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2013.02.14 (Thu)

2010フィリピン旅行記(その4)

◆一人でムキになったって、貧乏国が変わるもんか(2日目)

初日から朝帰りしてしまった。昼にはメル友のおじさんが迎えに来るというのに・・・。
寝たのは朝の6時過ぎだったが、それほど酒を飲んでいなかったこともあって、何とか11時に起きた。ベッドから這いずり出るようにして起き、フラフラしながら浴室へ。こんな調子で大丈夫かと不安になったが、シャワーを浴びると意外にすっきりして目が覚めた。
出かける準備をしていると、おじさんからSMSが届いた。当初の予定どおり12時過ぎにホテルに来るとのこと。

12時過ぎに部屋を出てロビーでおじさんを待っていると、フィリピン人の若い女の子を連れたおじさん達が次々とどこかへ出かけていく。中には日本人もいた。
うーん・・・おじさんが恋愛しちゃいけないとは言わないが、下手すりゃ自分の娘くらいの年齢の女の子を連れて歩いてるのは違和感ありまくりだなぁ・・・。


そんなことを考えながらロビーでぼーっとしているとおじさんが来た。60代前半だが年齢よりも若く見える。しかし、日焼けと髭のせいで国籍不詳の怪しいおっさんに見える・・・。
おじさんは20年以上前に日本に出稼ぎに来ていたフィリピン人女性と結婚して、定年退職するまでは日本に住んでいたが、定年後にこっちに移住してきた。おじさんはセブ島とマニラに家を持っていて、普段はセブ島にいることのほうが多いのだが、奥さんの実家がマニラ近郊なこともあってマニラへ出てくる機会が多いそうな。
おじさんが丁度こっちに来ているときでラッキーだった。

おじさんに「どこに行きたい?どこでも連れて行ってやるぞ」と言われたので、トンド地区をリクエストするが、「アホか。観光客がノコノコそんなところに行ったら、あっという間に身ぐるみ剥がれて、下手したら殺されるわ!」とあっさり却下。やはり治安は相当によろしくない場所らしい。
トンド地区ってのはマニラの街中にあるスラム街で、観光地として有名なイントラムロス(スペイン統治時代に作られた要塞)から川を渡ったすぐ向こう側にある。かつて、ここの地区にはスモーキーマウンテンという巨大なゴミ捨て場があり、ゴミ拾いで日銭を稼ぐ貧乏人が住む掘っ立て小屋が立ち並んでいた。
『スラム街のバラックに住んでゴミ拾いで日銭を稼ぐリアル貧乏人』を見るためにフィリピンへ来たにゃおんちゃんとしては外せない場所なのだが、強盗に遭ったり殺されたりしては元も子もない。しかし、おじさん曰く「わざわざそんなところまで行かなくても、貧乏人なんかそのへんにいくらでもいる」とのこと。確かにそうだわな。昨夜もエルミタでホームレスをたくさん見ちゃってるわけだし。
しかし、その目的を曲げてしまうと、誘惑に負けて悪い遊びだけして帰ることになりそうで怖い。マニラのソドムっぷりは早くも昨夜に垣間見てしまったわけだし。

誘惑に負けない自信は・・・全く無い。

エドゥサ駅
LRTエドゥサ駅のホーム


ならば、戦跡めぐりをしてみようか。太平洋戦争末期の1945年に日本軍はここマニラで米軍と激しい市街戦を繰り広げている。しかし、マニラ市内には目ぼしい戦跡もロクな博物館も無いことは事前に調査済み。
「バターン死の行進」で有名なバターン半島は遠いし、あれは収容所まで移動する途中に捕虜がバタバタ死んじゃったという話なので、現地まで行ったところで特に何か見るものがあるわけでもない。
となると、やはりコレヒドール島(マニラ湾にある島で米軍の要塞があった)しかないか?
おじさんにリクエストすると、是非行くべきだと言ってくれたが、丸一日掛かるので朝早くに出ないとダメとのこと。ここの近くから船が出ているので、行くのは簡単だという。

希望した場所が様々な利用によりことごとくボツになったので、後はもうマラカニアン宮殿(大統領官邸)に行くしかない。1986年の「ピープルパワー革命」の舞台になった場所ね。
事前に申し込みをしておかないと中には入れないらしいのだが、外から眺めるだけでも十分なので連れて行ってもらうことにした。


汚職まみれで国家財政を私物化するわ、敵対する政治家を暗殺するわ、戒厳令を敷いて議会も憲法も無視するわ、選挙をやれば不正三昧と、20年以上も香ばしき独裁者としてフィリピンに君臨したフェルディナンド・マルコス大統領。しかし、かつては「悪党でもアカよりはマシ」と擁護してくれたアメリカが、東西冷戦の緩和に伴ってマルコスと距離を置き始めると、政権の足元が揺らぎ始める。
1986年の大統領選はインチキのオンパレードで勝利したものの、あまりの酷さに軍から三行半を叩きつけられ、最後は怒り狂った民衆にマラカニアン宮殿を取り囲まれる始末。進退窮まったマルコス夫妻は米軍のヘリで脱出し、そのままアメリカに亡命。主を失ったマラカニアン宮殿には妻のイメルダが買い集めた3,000足の外国製靴、500着のブラジャー、数え切れないほどの香水が残され、その贅沢な暮らしぶりに国民が呆れたという。

実は「香ばしき国々」のフィリピン編を書きかけたこともあるし、マルコスは第二次世界大戦後のアジアを代表する香ばしい独裁者なので、これは行っておかないとね!
まぁ、香ばしいといってもポル・ポト(カンボジア)や李承晩(南朝鮮)みたいなリアルキチガイに比べたら全然ですけどね。


近くにあるエドゥサ駅からLRT(高架鉄道)に乗ってカリエド駅を目指す。
マニラには地下鉄は無いが、代わりに3本の高架鉄道が走っている。日本の地下鉄と比べると一回り小さい車両で、メトロ・マニラ(マニラ首都圏)の人口が1,000万人近いことを考えるとキャパシティ不足なのでは?と思ったが、至って快適だった。
ただし、車両がちょっとボロい。ソ連時代にタイムスリップしたかと思うくらいレトロ感丸出しのミンスクの地下鉄に比べたら全然だけど。

15~20分ほとでカリエド駅に到着。この駅の西側がチャイナタウンで、東側がキアポ地区。マラカニアン宮殿はキアポのさらに東にあるので、駅を出て東を目指す。
空港や近年開発された臨海地区があるパサイは広々として小奇麗な雰囲気があり、エルミタやマラテはダウンタウンっぽい(夜に行ったらホームレスとポン引きだらけだったが・・・)のに対し、ここキアポは本当に庶民の街って感じ。さして広くもない通りの両側に店が立ち並び、さらに路上には屋台が並び、大勢の人でごった返している。おじさんもマニラにいるときは買い物に来るとのことだが、今のにゃおんちゃんには肉も魚も携帯電話も子供のおもちゃも不要なのでスルー。

買い物客で賑わうマーケットを抜けると、大きな教会が目に飛び込んできた。キアポ教会だそうだ。
おじさんが「せっかく来たんだから、ついでにちょっと見ていくか?」と言ってくれたので、寄ってみることにした。

キアポ地区
お買い物の街キアポ。とにかくゴチャゴチャしていて人の多い場所です。



≪つづく≫

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22:47  |  2010フィリピン  |  TB(0)  |  CM(1)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

●韓国人を何とかしてくれ

橋下市長がボコボコにされている・・・。
嫌韓流の教祖といえばにゃおんちゃんらしいから
韓国人を何とかしてくれ

にゃおんちゃんのコメントを期待します

にゃおんちゃんは安倍晋三首相派? 橋下徹派?
奈々氏 |  2013年06月05日(水) 16:16 |  URL |  【コメント編集】

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