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2013.02.01 (Fri)

2010フィリピン旅行記(その1)

さて、今回は2010年2月にフィリピンへ行ったときの旅行記です。
滞在日数が短かったので、あまり長いものにはならないと思います。


◆見せてもらおうか。リアル貧乏国のダメっぷりとやらを!(出発前)

さて、今回のフィリピン旅行はいつもの夏季休暇ではなく、イレギュラーな休みがあった2月に行ったときのもの。
おいおい、ソ連はどうした!と言われそうだが、さすがにそろそろ違うところにも行きたくなるし、冬にソ連になんか行きたくないし、この時はそもそも欧州まで行けるほど長い休暇ではなかった。そういうわけで、行き先は最初から「近くて温かい所」と決めており、台湾か東南アジアくらいしか選択肢がなかった。
普通なら「台湾でマターリ ( ・∀・)」なんて思うところなのだが、実はにゃおんちゃんは『リアル貧乏国』に行ったことがないことに気づいた。

モルドバは一人当たりのGDPが$1,600程度で欧州最貧国っていったって、以前にも書いたがソ連時代の遺産でそれなりにインフラや社会保障、教育システム等が整備されているし、資本主義が導入されてから日が浅いので、わずかばかりの成金はいるにしても、国全体で見れば社会が階層化されているわけでもない。なので、「思ったほど物価は安くないのに、こんな薄給でどうやって生活してるんだろう?」という疑問はあれど、リアル貧乏国では当たり前の「スラム街の掘っ立て小屋に住んでゴミ拾いで食いつないでる貧乏人」なんて見かけることはなかった。
『世界の香ばしき国々』なんて不謹慎なブログを書いているわけだし、「行ったこともないくせに!」なんて言われては反論もできないので、やはりリアル貧乏人(がいる国)というものを一度見ておくべきではないのか?


そういうわけで、台湾、シンガポール、マレーシア、タイあたりは軒並みボツ。
候補はフィリピン、インドネシア、カンボジア、ラオス、ミャンマーあたりか・・・。

しかし、カンボジアはビザが必要、ラオスとミャンマーは乗り入れている航空会社が少ないうえに国内の交通の便が悪く、たった3~4日程度の休暇では行って帰ってくるだけになってしまうという理由で却下。(※当時はラオスもミャンマーもビザが必要だったが、国境や空港でアライバルビザが取得できた)
最後はフィリピンとインドネシアの一騎打ちとなり、「フィリピンのほうがダメダメ感が強い」「インドネシアはイスラム教国」という理由に加え、「現地人からのご招待」という切り札によってフィリピンが圧勝した。

見せてもらおうか。リアル貧乏国のダメっぷりとやらを!


「現地人からのご招待」なんて書くと、フィリピンパブのおねーちゃんを追いかけて行ったと思われそうだが、実際は「フィリピン在住の日本人のおじさんからのご招待」ですから!実は数年前からマニラ在住の日本人のおじさんとメル友になっておりまして、フィリピンに行こうかと思ってるんだけど・・・という話をしたところ、「是非来なさい!」という回答をいただきまして、乗るしかないこのビッグウェーブに!という感じで行くことが決定したわけだ。
実はにゃおんちゃん、未だにフィリピンパブに行ったことがありません。蝦夷ヶ島には無いんですよ、そんなもの。20年くらい前はあったらしいんだけどね。

こうしてフィリピン行きが決定したわけだが、今回は休みが短いので滞在地はマニラのみ。
しかし、一日中貧乏人だけ見て過ごすわけにもいかない。マニラって何があったっけ?
実はにゃおんちゃんはフィリピンに対する知識は殆ど無いに等しい。フィリピンに対する印象といっても思い浮かべるものといえば、「ジャパゆきさん」「不法滞在」「マルコスとマラカニアン宮殿」「周辺国は皆経済発展してるのに、いつまで経ってもダメダメなASEANの落第児」「米軍を追い出したら支那に恫喝されるようになり、米軍を呼び戻す羽目になったボンクラ国家」「アメリカとその手下の成金に搾取されっぱなしで、出稼ぎ労働者からの送金で細々と食いつなぐニート国家」といったところ・・・。
大丈夫なのか?こんな国に行って・・・。

しかも、マニラ行きの航空券って何故か高いんですよ!
マニラよりもずっと遠くにあるバンコクやシンガポール行きのチケットのほうが安いし!
なんか、もうこの時点で行き先を間違えたような気が・・・。
行く前からテンション下がりっぱなしのにゃおん氏なのであった。



◆坊やだからさ。(1日目)

2月某日、前年秋のカザフスタン行きに続き、またしても旭川発のアシアナ便に乗ることに。
またこの便を利用することになるとは思わんかった。いや、他に安いチケットが無かったもんで。

道中は特筆すべきことは無く、22時過ぎにニノイ・アキノ空港に無事到着。しかし、何とも狭くてボロくて汚い空港だ。空港からしてこの調子なんだから、フィリピンって一国丸ごとこんな感じなのではないか?とさらにテンションが下がる。
しかし、この空港の凄まじさはそんなものでは済まない。空港から市内へ移動する際、夜間はバスやジプニー(ジープを改造した乗合バス)に乗ってはいけないのだ。その理由は強盗に襲われるからだそうだ。メル友のおじさんからも「クーポンタクシー(行き先の地区によって料金が決まっている定額のタクシー)を使えよ」と言われている。
いや、確かに大きな荷物を抱えて移動する外国人旅行者なんて、強盗から見れば絶好のカモなのだろうが、それにしたって首都の国際空港に乗り入れるバスで強盗事件が頻発するって、ここはどんなラゴス(ナイジェリア最大の都市で武装強盗の巣窟として有名)ですか?


入国審査を済ませて荷物が出てくるのを待っていると、隣に立っていたフィリピン人の女性に話しかけられた。彼女は日本在住で日本語がペラペラ。行き先を尋ねられたので、パサイ(メトロ・マニラを構成する都市のひとつでニノイ・アキノ空港がある)にホテルを予約してあることを告げると、「空港から近いけど、危ないからタクシーを使いなさい」と忠告された。初めてのフィリピン訪問でしかも一人旅、というシチュエーションは彼女を心配させるに十分なものだったらしい。
確かに、銃を持った強盗が夜の街を徘徊してる国になんて来たことないからなぁ・・・。
いや、一度行ったことあるわ。アメリカって国。

荷物をピックアップすると税関を出たところで彼女と別れ、両替をして数千円分のフィリピン・ペソを確保。これだけあれば、とりあえずホテルまで行って、近所でメシを食うくらいなら十分足りるだろう。
両替屋の横にSIMカードの自販機があったので、購入しようとしたのだが故障していた。この空港は建物だけじゃなくて、何もかもがオンボロだなぁ・・・。しかし、幸いなことにすぐ近くでSIMカードを手売りしていたお姉さんがいた。値段は忘れてしまったが、日本円で数百円程度。自販機に掲示されていた額と一緒だったので、ボッてるわけてもなさそう。

入国早々にSIMカードをゲットできたので、早速おじさんに「空港に着いたよ~」とSMSを送信すると、すぐに電話が掛かってきた。明日の昼にホテルまで迎えに来てくれるそうだ。そして、再び「クーポンタクシーを使えよ」と念押しされた。
そんなに治安悪いのか、マニラって・・・。


ターミナルを出ると、湿った熱気に包まれる。不快なほど湿度が高いわけではないが、2月の夜とは思えない暑さだ。タバコを吸いながら、南国に来た実感にしみじみと浸る。
一服すると、おじさんの言いつけどおりクーポンタクシー乗り場へ。パサイまでのチケット代は350~400ペソ(約700~800円)程度だったと思う。係員の指示する車に乗り込み、ドライバーにチケットを渡して行き先(ヘリテージ・ホテル)を告げると、「カジノが目当てか?」と言われた。大きなカジノがあることで有名なホテルだそうだ。
車が動き出すと、すぐに運転席を除く全部のドアをロックする。治安の悪い国だと、信号待ちしてる間に強盗が車内に乗り込んでくるからね。

空港を出ると、タクシーは6車線の広い道路を進む。これがロハス・ブルーヴァードね。この道路をずっと北へ行くと、マラテやエルミタといったマニラの中心街に行くことができる。
ロハス・ブルーヴァードに入ると、間もなくネオンギラギラのお店が立ち並ぶ一角を見かけた。ありゃ何だろう?と思っていると、あっという間にホテルに着いてしまった。いや、こりゃ確かに空港から近いね。帰りは楽チンだ。

今回、にゃおんちゃんが泊まったこのヘリテージ・ホテルは、なんと4つ星。物価の安いフィリピンだからそれほど高いわけではないが、貧乏旅行ばかりしてるもんだから今までこんな高級ホテルに泊まったことがない。さすがに今回ばかりは治安の悪さにビビってセキュリティを重視したからなのだが、こりゃ何とも身分不相応なホテルを取ってしまったなぁ・・・と、広くて綺麗な部屋で一人居心地の悪さを噛みしめるにゃおん氏。


最初は近所でメシでも食って、ホテルのバーで少し飲んだらさっさと寝るつもりだったのだが、意外に元気一杯だったのでエルミタへ行ってみることにした。ホテルや両替屋がたくさんあって外国人観光客で賑わっているところらしいが・・・どんなところなんだろう?

しかし、にゃおんちゃんは知らなかったのだ。
フィリピンのダメっぷりを。マニラの恐ろしさを。
何故だ?
坊やだからさ。


≪つづく≫



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テーマ : 海外旅行 - ジャンル : 旅行

00:28  |  2010フィリピン  |  TB(0)  |  CM(1)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

早速のヒリピン旅行記サンクスですー。この調子でずんこずんこと進めてくださいなもし。
桃太郎 |  2013年02月03日(日) 19:11 |  URL |  【コメント編集】

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