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2011.07.04 (Mon)

【思い出の80'sメタル】第13回:DEFENDERS OF CREATION(Part1) - マッコイさん、それ反則です

以前に「ECT COMPILATION」というブートDVDの紹介記事を書きましたが、一体どういう訳か『Power Gate』から「DEFENDERS OF CREATION」という名前でリイシューされているのを半年ほど前に発見しました。
収録されているバンドがかなり入れ替わっていて、HAWKWIND、PERSIAN RISK、VENOM、ROCK GODDESS、HEAVY PETTIN'、SHE、TRASH、WARLOCKの9バンドが削除され、ROGUE MALE、McCOY、PETE HATE、CANNES、LIONHEART、THE GRIPの6バンドが追加されています。その他については収録バンド及び収録曲に変更ありません。

どういう経緯でこの差し替えが行われたのか不明ですが、LIONHEARTを見たかったのでこっちも買っちゃいました。遅くなりましたが、追加されたバンドについて紹介したいと思います。
その他のバンドについては「ECT COMPILATION」の記事をご覧ください。



◆ROGUE MALE / 1.Dressed Incognito 2.Crazy Motorcycle
北斗の拳に出てくるヒャッハーな人達のような格好で話題になったイギリスのバンド。ブレードランナーやターミネーターの世界を彷彿させることからサイバーメタルなどと呼ばれたが、音楽性はMOTORHEAD直系の爆裂R&R。
2曲とも1stアルバム収録曲なので、「FIRST VISIT」をリリースした1985年頃の映像と思われる。

ROGUE MALE 1985

FLATBACKERがメジャーデビューしたときも驚いたが、実はこのバンドもメジャーの『Elektra』からデビューしている。
当時はMETALLICAやANTHRAX、SLAYERあたりがやっとメジャーに移籍し始めた頃だというのに、こんな「ヒャッハーなMOTORHEAD」がいきなりメジャーデビューしたのだから、にゃおんちゃんの周りでは「こいつら何者?」と結構話題になった記憶がある。
しかし、不幸なことにその後スラッシュメタルが流行ったせいで、彼らのような非スラッシュのエキストリームメタル・バンドは相手にされなくなってしまい、このバンドも1986年に2ndアルバムをリリースした後に契約を失って解散している。

で、肝心のライヴはどうかというと、親分のMOTORHEADほどの迫力は無いが、そつの無い演奏を披露している。R&RベースのHMバンドである彼らは元々テクニックで勝負するようなバンドではないわけで、勢いとノリが出ていればそれで十分。
噛み付かんばかりの勢いでマイクに向かって吼えるジム・リトルはやっぱりキャラが立っており、このメイクと衣装に加えて猫背&ガニ股でノシノシ歩くところなんか、ほんとに北斗の拳の世界から出てきた小悪党のよう。

こういう音楽性なんだから、我慢して続けていれば今頃は皆からリスペクトされる存在になっていただろうに、そこはやはりいきなりメジャーからデビューしちゃったのが仇になったのだろうか?



◆McCoy / 1.Freemind 2.Ride The Night
元GILLANの海坊主ことジョン・マッコイが、GILLAN解散後にやっていたソロ・プロジェクト。ライヴなんか殆どやってないだろうに、映像が残ってるなんて凄いことです。

ジョン・マッコイは、ポール・サムソン(G:当時SAMSON)やコリン・タウンズ(Key:元GILLAN)といった昔のバンド仲間に手伝ってもらい、1985年に「THINK HARD」というアルバムをリリースしているが、そんなメンバーでツアーに出られるはずもなく、ニッキー・ブルックス(Vo)、マーク・キーン(G:当時THE GRIP)、ロン・レベル・マシューズ(Ds:元WEAPON)という編成でヨーロッパ・ツアーを行っている。
2曲とも1985年リリースの「THINK HARD」収録曲なので、この映像もその頃のものだろう。

McCOY 1985

ギターとベースのヘッドにパイロが仕込んであり、火花を撒き散らしながら演奏が始まるというバカっぷりで、初っ端からいきなり笑わせてくれる。
ギタリストとドラマーはカットTシャツを着てLAメタル風、Voの女性は上下とも黒い衣装でどことなくゴシック・メタル風。それに対してジョン・マッコイはいつもどおりTシャツの上にジャケットを羽織っているだけ。もちろん、頭はツルッぱげ+辮髪。彼の場合はあの巨体だから選べる服が限定される訳で仕方ない部分はあるが、それにしたってこの見た目はバラバラ感はあり得ない。一歩間違えばコミックバンドだ。

ところが、キャリアのある連中が揃っているだけあって恐ろしく演奏が上手く、笑いはすぐに驚きに変わる。特にジョン・マッコイのベースが素晴らしい。音の粒は揃っているしドライヴ感はきっちり出ているし、さすがGILLANという職人集団にいただけのことはある。

2曲目のエンディングで再びパイロが炸裂して紙吹雪が降ってくるのだが、その量が尋常ではなくスネアドラムのヘッドやメンバーの髪の毛が紙クズだらけになるというオチが付く。Voのお姉ちゃんなどは明らかに戸惑ったリアクションを示しているのに対し、髪の毛が無いジョン・マッコイだけはケロッとしており、冒頭に続いて最後でも笑いを取る。
やっぱりコミックバンドだったのか?



◆PET HATE / 1.Wreck The Radio 2.Girls Grow Up Too Fast
NWOBHM期にSILVERWINGという名前で活動していたグラムメタル・バンドだが、後にPET HATEと改名して『Heavy Metal Records』からアルバム2枚をリリースしている。
2曲とも2ndアルバム「BAD PUBLICITY」収録曲なので、1984~85年頃の映像か?

PET HATE

当時、どういう訳か日本盤も発売され、某丸焼け誌にもレビューが載ったバンドだが、HM/HRにカテゴライズしちゃうのが申し訳なくなるくらいスカスカのグラム・ロック。初期のHANOI ROCKSなどが好きな人ならイケると思うが、デトロイト・パンクからの影響で衝動的な部分もあるHANOI ROCKSと異なり、このバンドはひたすらスカスカでチープでポップ。むしろ、同じレーベルに所属していたWRATHCHILDと比較すべきか。

決して演奏が上手なバンドではないが、WRATHCHILDのようにズタボロな訳ではなく、彼らのシンプルでポップな楽曲を演奏するには差し支えないレベル。
チープながらもキュートでポップなところは初期MOTLEY CRUEやWRATHCHILDに通じるので、あの手のグラムメタルが好きな人ならチェックする価値はある。また、イギリスのバンドなのでメロディに湿り気があり、アメリカのバンドと違ってバカ丸出しじゃないところもポイントが高い。


≪Part 2につづく≫


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