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2009.12.07 (Mon)

2009カザフスタン・南朝鮮旅行記(第12回)

仕事が忙しい&出張連発で更新できませんでした。ごめんなさい、ごめんなさい。
しばらく更新ペースが鈍りそうです。

◆セコい博物館(10月5日)

アスタナへやって来て3日目を迎えた。一昨日は移動だけで終了してしまったので、本格的な観光は昨日が初日。ところが、途中でヨーコ嬢に拉致されてしまい、お目当てのバイテレクには行けずじまいのまま終わってしまった。よーし、今日こそはバイテレクに行くぞ!
昨日はレスプブリカ大通りまで行ったところで拉致されてしまったので、今日はその続きから始めることにする。レスプブリカ大通りを南へ進み、イシム川を渡ればバイテレクがある南部地区の新都心はもうすぐそこだ。

前夜、ウォッカを飲んで夜更かししたにも関わらず午前8時に起床。しかし、大量の食材を買い込んでいるので真面目に自炊して消費しなくてはならない。朝から真面目にお料理したせいで、結局アジトを出たのは10時過ぎになってしまった。
今日も天気が良いが、やはり肌寒い。だが、ヨーコ嬢曰く「あなたが陽気を連れてきた」というほどここ数日は暖かいのだという。これで暖かいって・・・それじゃ、寒い日だと10月でも雪が降るんじゃないのか?

そんなことを考えながら歩くこと数十分。再びやって来ました、レスプブリカ大通り。一応、この通りがアスタナの目抜き通りだそうで、確かに人通りは多いが・・・1階が店舗、その上がアパートという中層住宅が並ぶだけで「首都のど真ん中」という感じは全くしない。私の住む毛ガニ村の商店街よりちょっとマシという程度で、60万人の人口を擁する都市の中心地としては明らかにショボい。
しかし、商業集積が進まない理由はハッキリしている。ここアスタナはダダっ広いステップのど真ん中にあって、郊外に行けば土地なんかなんぼでもあるうえに、自家用車の普及率が高い。だから市民は車に乗って郊外にあるショッピングモールやバザールへ買い物に行くのだ。日本でも公共交通機関が貧弱な地方都市は似たような状況にある。

アスタナの目抜き通り
レスプブリカ大通り。ショボいです。

アスタナのアイリッシュ・パブ   この日の両替レート
左:レスプブリカ大通りにあったアイリッシュパブ。ヨーコさんも「ここはいい店よ」と言ってました。
右:この日の両替レート。アスタナはレート差が殆ど無い街で、どこに行っても同じでした。


せっかく来たものの買い物する物も無いし、そそられるような物も無い。途中に小さな美術館を見つけたが、残念ながら改装工事中で中に入れず。結局そのままレスプブリカ大通りを南端まで進むと、青いドームが特徴的な『大統領文化センター』にたどり着いた。昨日行った『大統領博物館』とはまた異なる博物館である。とりあえず寄ってみようとは思うが、こっちもナザルバエフ・マンセーな展示内容だったらどうしよう?
建物の正面から入場したが、どうにも様子が変。博物館に見えない。腕組みをして小首を傾げること数分、ちょうど通りがかった人がいたので尋ねてみたところ、「入口は裏だよ」と言われてずっこける。これでは絶対に分からん。客なんか来なくていい、と言わんばかりである。
言われたとおり建物の裏手へ行くと、そこには「МУЗЕИ」の表示が。よしここだ、間違いない。

入場料は100KZT(60円)で写真撮影も可能なのだが、写真1枚につき200KZT(120円)のコインが必要となる。撮影料が別途設定されている博物館は珍しくないが、1枚ごとに金払う博物館なんて見たことが無い。やることがセコいぞ、ナザルバエフ!
しかし、二度と来ないであろう博物館なので1,000KZT払ってコインを5枚購入。5枚しか撮れないので、撮影対象を厳選しなくては。

1階には例によってカザフスタンの国旗&国章、そして偉大なる終身大統領ナザルバエフ閣下の写真がドカーンと鎮座していて、「ここもか・・・」といきなり憂鬱な気分になる。しかし、奥の部屋に進むとユルタ(遊牧民のテント)が展示されていて一気に萌える。おぉーっ、これは可愛いぞ!
ユルタは木製に骨組みにフェルトのような厚手の生地を何枚も重ねた構造で、なかなか快適そう。これで大人数の一家が過ごすには、現代人のにゃおんちゃんの感覚ではちと狭すぎるが、1~2人で暮らすには十分。といっても、風呂もトイレも無い家で暮らすのは不可能だが・・・。
熱心にユルタを眺めていると、ちょうど昼休みの時間なのかフロアの隅っこに座っていた係のおばちゃん達が一斉にいなくった。言うまでも無く、ここぞとばかりに撮影しまくるにゃおん氏。セコいのはナザルバエフだけではなかった。

大統領文化センター
大統領文化センター。入口はこの裏側ですが、絶対に分かりません。

ユルタ
これが遊牧民のお家、ユルタ。カザフスタンの国章はこのユルタの天窓をイメージしたものです。


この博物館は大統領の名前が付いているが、実際には民俗歴史博物館で展示物はマトモだった。民族衣装や馬につける装飾品、遊牧民が使用していた身の回りの物なんかが展示している。お約束どおり第二次世界大戦に関する展示もあるのだが、ここは軍事博物館ではないうえに欧州から遠く離れたカザフスタンは戦場になっていないので、ロクな展示物は無い。軍旗やら銃やら地図やら・・・取り立てて珍しいものがあるわけではない。

コシュカルバエフ その中で目を引いたのがこのパネル。はて?赤軍の有名な指揮官にカザフ人はいなかったはずだが・・・?っていうか、この人は将校じゃありませんね。どうしてこんなにデカデカと展示されているのだろう?
キャプションを読んで腰を抜かすにゃおん氏。

この写真のコシュカルバエフという兵士は1945年5月のベルリンの戦いに従軍し、帝国議会議事堂(ライヒスターグ)の屋上にソ連国旗を掲げたのだという。
っていうことは、もしかしてあの有名な写真で国旗を掲げているのは、この人なのか?

こっちの記述にはこの人は登場しないのだが・・・。
謎である。誰か教えてください。


何だかんだ言いつつ2時間ほど過ごした後、博物館を出る。思っていたより楽しめた。
ちなみに、コインを5枚しか買っていないにも関わらず写真撮りまくりでした。実際には1フロアで1枚消費するといったところ。各フロアに係員がいるのでコインを渡さないで写真を撮ると怒られると思いますが、何枚撮っているかまではカウントしてません。そりゃそうだわな、いちいちそんなところまで監視してられんわな。いくらガラガラの博物館といえども・・・。

最後にもう1回言ってもいい?

やりかたがセコいですよ、ナザルバエフ閣下!

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