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2009.11.02 (Mon)

2009カザフスタン・南朝鮮旅行記(第7回)

◆カザフスタンの虎

ヨーコ嬢とその友人トギー嬢とチョコレートを食いながらユルユルと談笑していたにゃおんちゃん。「今日はもうこのままお開きでもいいなぁ・・・」などと思っていたが、そうは問屋が卸さない。23時になると、「さぁ、ナイトクラブへ行く時間よ!」と私の尻を叩くヨーコ嬢。彼女は私をトギー嬢の車に押し込み、ナイトクラブへと連行する。
「はぁ・・・どこまで行くのやら・・・」と憂鬱な気分になっていたにゃおん氏だが、そんな心配を裏切るかのように車はすぐに止まった。10分も走ってないよな?歩いて来れそうな距離だが・・・。えーと、ここですか?

「さぁ、ここよ!」と張り切るカザフギャルズの後をとぼとぼとついて行くと、そこには体育館のような大きな建物が。そして、その入口に群がる人・人・人・・・。これじゃ入場するのに何十分かかるか分からんぞ。待っている間に凍死しちまう。なぁ、もう帰ろうぜ?
ところが、入口で来場者を捌いていた男がこちらに気づくと、大声で何か叫びながら手招きするではないか。「彼、ここのスタッフで私の友達なのよ」とヨーコ嬢。結局、我々は1分たりとも待つことなく入場できたうえに、エントランス・チャージすら取られなかった。恐るべし、ヨーコ嬢の顔パス。ちなみに、ヨーコ嬢いわく「彼はバイセクシャル」だそうだ。どうでもいいです、そんなことは。


中に入ると・・・内装の豪華ぶりに驚く。入口にドレスを着た女性達がいて(たぶんスタッフ)、高級クラブに来たような錯覚に陥る・・・が、高級クラブなんてことはなくて、ちゃんとバーカウンターとダンスフロアがある。雰囲気はバブル期の大箱ディスコのような感じだが、こちらのほうがずっと内装に金が掛かっているのが分かる。ドリンクがぼったくり価格だったりしたら、嫌だなぁ・・・。

幸いなことにぼったくり価格ではなかったドリンクを飲みながらフロアを眺める。天井から吊るされたモニターには「Main Club」と書かれたロゴが表示されている。どうやら、ここはそういう名前のクラブらしい。ところどころにお立ち台があり、その上ではセクシーな服を着たダンサーが踊り狂っている。ロシア人もいればカザフ人もいるが、これがまた全員美人ばかり。是非ともお近づきになりたいが、まさかお立ち台のうえに上って口説くわけにもいくまい。
客はおしゃれで高そうな服を着たカザフ人の若者ばかり。アルマトイのクラブと違って、ここはカザフ人比率が高い。お前ら、カザフスタンのセレブ予備軍か。一方、こっちはいつものパンク風ファッション。私が勝てるのは「見た目の凶悪さ」くらいだろう。
ここが「18年前まで共産主義国だった国」で「中央アジア」で「カザフステップのど真ん中」にあるとは信じられない。


ヨーコ嬢、トギー嬢と共に踊るが、年寄りのにゃおんちゃんはすぐに疲れてしまいカウンターへ避難。ビール瓶を片手にクラブ内を徘徊する。モルドバでナイトクラブへ行った際には、どこにいてもジロジロ見られて「まるで宇宙人」のような扱いを受けたが、カザフ人は普通に東洋人の顔をした連中なので、誰も私のことなど気に留めない。下手すりゃカザフ人だと思われているかも。こりゃ気楽でいい。
酔っ払っていい気分になってきたので、音楽に合わせてユラユラしたいところだが、残念なことにかかっている音楽がユーロビート系。ヒップホップでも困るが、ユーロビートもつらい。ヨーコ嬢が「どうして踊らないの?」と尋ねてきたので、音楽が好みじゃないことを伝える。彼女は「あのDJ、最悪なのよ。今日はついてないわ!」と言うが・・・まあ確かにDJも悪かったが、それ以前の問題である。

2時間ほど過ごした後、アジトへ戻ることに。ヨーコ嬢が踊り足りないのではないかと心配したが、彼女はにゃおんちゃんに「おしゃれでリッチでモダンなカザフスタンのナイトライフ」を見せたかっただけなのだという。私が事あるごとに「ボラット!ボラット!」と騒いでいたので、彼女なりに「カザフ人はホントにあんな連中ばかりだと思われたらたまらん」という不安があったのかもしれない。
大丈夫ですよ、ヨーコさん。私はカザフ人がそういう人達ではないことを知ってます。そして、この世にはああいう連中の巣窟みたいな国がありますが、それはカザフスタンではなく、日本の隣にある「Kの国」であることも知ってますから。


帰宅途中、スーパーマーケットに寄ってビールとおつまみを購入。ヨーコ嬢は私にどうしても「カザフスタンのビール」を飲ませたいらしい。ついでなので、「カザフスタンのウォッカ」も購入する。ビールとウォッカのボトルを抱えてご満悦の私に対し、ギャルズは「あなた、買うものはそれだけ?」と怪訝な顔をしている。はい、とりあえずこれさえあれば満足でございますが、何か?
ところが、ヨーコ嬢は「あんた、酒だけ飲んで暮らす気?」と言うや否や、私を食料品コーナーへ連れて行き、トギー嬢と二人で何やら相談しながらカゴに野菜や米など食料品を次々とぶち込みだした。
ちょwww おまwww 誰がこんなに食うんですかwww

しまいには3リッターサイズのミネラルウォーターのボトルまでカゴに入れられて、重いのなんの・・・。たった数日の滞在でこんなに食えねぇっての。
はぁ・・・アスタナでは自炊して過ごす羽目になりそうだ。

スーパーマーケットで売られていた魚
カザフスタンは海の無い国ですが、お魚も売ってました。でも干し魚ばっかりのような・・・。

スーパーのウォッカコーナー
ウォッカがたくさん!どれにするか悩む!ささやかな楽しみのひとつです。


アパートへ戻ると、ビールを飲みながらおしゃべりを再開。「Karagandinskoe」というビールを買ってきたのだが、これがなかなか旨い。名前のとおりカラガンダで製造されているビールだそうだ。
カラガンダといえば「炭鉱と強制収容所の街」というイメージがあるが、そのことをヨーコ嬢に伝えたところ、「なに言ってんのよ!カラガンダといえば同性愛者よ!どういう訳か知らないけど、あの街は同性愛者が多いのよ。ゲイバーもあるし、多分レズビアンバーもあるわよ」という答が返ってきた。ヨーコさん、そんなことはホントにどうでもいいです。 (;´д`)

おつまみに買ってきたチーズも美味しい。スモークチーズではないのだが干からびていて、三つ編に編んである。それを解いて裂いて食べるのだが、塩気があって美味しい。なので、お酒が進み、買ってきたビールはあっという間になくなった。
続いてウォッカを飲み、日本酒を飲むおっさんのように「くぅ~」と声をあげるにゃおん氏。もちろんストレートで一気飲みである。それがこちら(旧ソ連諸国)のしきたり。チョビチョビ飲んではいけません。
ところが、ウォッカを飲みだした途端にヨーコ嬢の目が座りだした。あの・・・まだショットグラス1杯しか飲んでませんよね?

ショットグラス1杯で大虎と化したヨーコ嬢は、トギー嬢がどれほど素晴らしいか語りだした。「トギーはねぇ、お料理も上手だししっかり者で、私が男だったら彼女と結婚するわ!」などと言って、彼女に抱きつく始末。
あからさまにヤバくなってきたので、トギー嬢に目配せしてお引取りいただくことにした。賢明なるトギー嬢は私の意図を理解し、大虎を連れて帰宅した。本日はこれにてお開き。
さぁ、明日はバイテレクに行くぞ!

カザフスタンのビール
カラガンダのビールとチーズ。ちなみに、サラダを作ったのは私です。


≪つづく≫


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01:35  |  2009カザフスタン・南朝鮮  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

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