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2008.09.30 (Tue)

2008ベラルーシ・ウクライナ旅行記(その15)

前回の続きです。

◆ルカシェンコ切手、ゲットォォ!ε≡Ξ⊂ ´⌒つ´∀`)つ

プンスカ怒りながらオヴィールを後にしたにゃおんちゃんは、マリナの車で勝利広場へ。彼女が手紙を出したいと言うので、昼食を食べに行く前に郵便局へ立ち寄る。ついでなので職員にルカシェンコ切手について尋ねるが、やはり「無い」と言われてしょげる。やはりもう売っていないのだろうか・・・。
ところが、マリナが近くに美味しいスタローヴァヤがあると言うので、そこへ行く途中に地下通路の売店でルカシェンコ切手を発見。ガイドブックや地図、土産物を売っている店なのだが、ルカシェンコ切手はその片隅にひっそりと鎮座していた。見つけたのはマリナ。目ざといなぁ。

ルカシェンコの顔、国旗、国章、国旗&国章がそれぞれ描かれた切手が1枚ずつセットになっていて、1セット4枚で2100BYR(約105円)。切手の額面価格を全部合わせると4200BYRになるのに、販売価格はその半分。何故?偽物?いや、こんなものを欲しがる物好きなどいないので、偽物が出回るとは思えない。謎である。またと無い機会なので3セット購入する。
お目当てのブツを手に入れてホクホク顔のにゃおんちゃんを見てマリナが一言。
「あなたはどうしてこんなものを欲しがるの?」
マリナ、その理由は聞かないほうがいいだろう。

ルカシェンコ切手
これがルカシェンコ切手。
じーっと見ているだけで笑いがこみ上げてくる逸品です。


勝利広場近くのスタローヴァヤで昼食。激混みで席を確保するのに苦労したが、マリナがお勧めするだけあって結構美味しい。ご飯を食べながらミール城へ行く方法について話していると、マリナが「私が連れて行ってあげる!」と言い出した。申し出はありがたいのだが、あなたの運転は怖いのだ・・・。
しかし、時間はもう13時過ぎ。バスでミールへ向かうにはちと遅すぎる。お願いすることにしよう。でも、俺が運転するからな。

食事を済ませると、キオスクで地図を購入して駐車場へ向かう。マリナが駐車場のおじさんにミール城への行き方を尋ねていると、駐車場の裏手で警官がスピード違反の取締りをしているのを見つけた。
そーっと近づいて様子を観察する。警官はポラロイドカメラを一回り大きくしたような機械を手に持ち、道路っぷちに立っている。機械についているボタンを押すと電波が飛んで速度測定ができる仕組みらしい。引っかかった車がいたら、車道に出て「止まれー」と合図してそのまま御用。にゃおんちゃんが観察している間にも哀れなドライバー1名が御用となっていた。
合図に気づかないとか意図的に無視する車がいたら、パトカーで追いかけるのだろう。オンボロ・パトカーが隠れるようにして木陰に停まっている。ちなみにミンスクのパトカーは全て旧式のラーダ。市内ならいざしらず、郊外でこんなポンコツで追いかけてもぶっちぎられるのでは?

ミンスクの交通違反取締り
ネズミ獲り真っ最中の警官とポンコツ・パトカー。



◆ミール城への道

出発前にガソリンスタンドに寄って給油。こっちのスタンドはセルフ式だが、日本とは異なり先に事務所へ行って金を払う。強盗対策なのか事務所の窓口には鉄格子がはまっている・・・。レギュラーでリッター当たり2,470BYR(約120円)。日本よりは安いが、ベラルーシ人の平均所得を考えると決して安い値段ではない。
給油を済ませ、郊外にある環状線まで行ったところで運転を交代。マリナは数ヶ月前に免許を取ったばかりで、まだミンスク市内から出たことが無い。郊外なら毎日毛ガニ村の農道を爆走しているにゃおんちゃんのほうが慣れているので、ここから先は私が運転する。
久しぶりに左ハンドルの車を運転したが、マリナの車が小型車であることもあって結構すぐに慣れた。

ミールへ行く方法は簡単。ミンスクからブレスト方面へ向かう「M1」という高速道路をひたすら走るのみ。高速道路は日本と同じ4車線(ところにより6車線)だが、日本の高速道路ほど金はかかってない。まあ、日本の設備が過剰なんだけどね。ミンスク市内は道路が結構ガタガタだったが、さすがに高速道路ではそういうことはない。こまめに補修しているようで、あちこちで道路工事をしていた。制限速度は120km。捕まると厄介なので制限速度を守って走る。

途中、マリナが「これがネマン川よ」と言う。ネマン川とはミンスクの南からグロノドを通り、カウナスとクライペダ(ともにリトアニア)を経てバルト海へと注ぐあの川。そう、メーメル川!
ドイツ語ではメーメル川、リトアニア語ではネムナス川と言うが、ロシア語では「ネマン川」と言う。この川のほとりでドイツ国歌(それも一番)を高らかに歌い上げたのは2年前。まさかこんなところで再会することになろうとは。
しかし、マリナにネオナチと思われたら困るので、歌は止めておく。それから、この辺りはかなり上流なので看板が出てなけりゃ気づかないくらいの小川でした。

ミンスクのガソリンスタンド
上に先払いした金額、下に給油可能なガソリンの量、その下にリッター当たりの単価が表示されている。
右側の表示は油種。


ミンスク市内から2時間弱でミール村に到着。高速道路を降りてから一般道を10kmほど走ると村が見えてきた。しかし、せっかく世界遺産に登録されたのに、ベラルーシ政府もミール村も観光客を呼んでやろうという気概がまるで無いようで、看板のひとつもありゃしない。どうなることかと思ったが、村に入ってすぐのところで左手にお城が見えた。おー、こりゃ簡単だな。

お城の脇には駐車場と売店が2~3件ほどあるのみ。時間が遅かったせいか観光客も殆どいない。いるのは、お城の入口で工事をしているおじさん達のみ。この工事の方法たるやまた凄まじく、正面入口にトタンの塀がドカーンと鎮座していて、どこから入っていいのかまるで分からない。
暫しウロウロした後、正面入口の右手からドブ川を渡りノリ面を這い上がって入場。皆ここから入っているようで芝生がハゲて道がついていたが、ドブ川には板すらかかっておらず埋設してある土管の上を歩いて渡る羽目に。これ、土管の上で滑ってドブに落ちる観光客、絶対にいるぞ・・・。

ミール城
これがミール城。「城」というより「館」って感じの可愛い建物です。


《つづく》

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