2008ベラルーシ・ウクライナ旅行記(その3)
前回の続きです。
◆ヴァンター空港の戦い
名古屋を経って約8時間後、スチュワーデスに叩き起こされて朝飯を食わされる。メシを食い終わればもうすぐヘルシンキに着く。グースカ寝たせいで思いの外すっきり。いつも足がむくんで酷いことになるのだが、今回はそれも無い。
ほぼ定刻どおり午後3時(現地時間)にヘルシンキ・ヴァンター空港に到着。ここでも乗り継ぎ時間は1時間ちょっとしか無いのでモタモタしてる暇は無い。
ところが検査場が大渋滞。やっとパスしたと思ったら今度はパスポート・コントロールも渋滞。中国人がいるといつも渋滞する。日本人が殆どフリーパスなのに対して、あいつらは徹底的に調べられるからだ。
お前ら、外国なんか来ないでオリンピック見てろよ。飛行機に乗り遅れるじゃねぇか。
やっとにゃおんちゃんの番が来たと思ったら、係官は菊の御門のパスポートを持つ日本人様の私に対してゴチャゴチャ質問してくる。私は貧乏人だが犯罪者ではない。
係官:どこ行くんだ?
にゃおん:ヴィリニュス。
係官:何日滞在するんだ?
にゃおん:一晩だけ滞在してベラルーシへ。ビザもあるよ。
係官:観光か?
にゃおん:はい。
係官:一人で?
にゃおん:はい、一人で。
係官:(ビザを確認すると無言のままスタンプを押す)
一人で旅行する男はそんなに怪しいですか?!
ヴァンター空港には美味しいサンドイッチ屋さんがあるのだが、そんな道草もままならずイソイソと搭乗ゲートへ移動。飛行機に乗り遅れちゃうよぉ〜。
せっかくEURで現金を用意したのに使う暇まるで無し。
さて、前回乗ったヴィリニュス行きの飛行機は、「どこの離島へ行く便ですか?」と不安になるくらい小さなプロペラ機(リトアニア航空所有)だったが、今回のエアクラフトはフィンエアー所有のジェット機。まあ、小一時間のフライトですからどんな機体でも構いませんがね。
16時15分発AY133便にて一路ヴィリニュスへ。驚くべきことに、こんな短距離のフライトなのに機内食が出た。もちろん軽食だけど。
7月29日17時30分、本日の目的地ヴィリニュスへ無事到着。
◆ヴィリニュス到着
2年ぶりにやってきたヴィリニュス国際空港。前回はとても国際空港とは思えないほどのショボさに悲しくなった記憶があるが、知らない間にターミナルが新築されていてびっくり。
荷物をピックアップした後、気がつくといつの間にか到着ロビーにいて、もう一度びっくり。パスポート・コントロールも税関もどこにもありゃしない。多分、シェンゲン協定が実施されたからだろう。
ああ、だからヴァンター空港でシェンゲンエリアに入る際にがっちり調べられたのか?
ポーランドやバルト三国において陸路で国境を超える際、EU市民についてはパスポートの写真確認しかしないのはこれまでの旅行で何度か目撃していたが、ついに空路でも・・・。しかも非シェンゲン国民であるにゃおんちゃんまでパスポート・コントロール無しである。
出入国が楽になるのはいいが、パスポートにスタンプを押してくれないのでちょっと寂しい。リトアニアに来た記録がパスポートに残らないのだ。
※リトアニアは2004年にシェンゲン協定に調印し、2007年から実施。
外に出ると18時近いというのに日が高い。この分だと日が沈むのは21時とか22時だろう。リトアニアは治安の良い国だから夜に一人歩きしても問題ないが、それでも昼間の時間が長いのは何かと助かる。
ターミナルビルは新築なのに、正面玄関から見ると外観は何故か以前のままだった。あれー?
タバコを吸いながらバスを待つが、その間にリトアニア人の友人ユリアに電話してみる。しかし、電話は通じず。まだイギリス留学から帰ってきていないのだろうか?
彼女には事前連絡は一切していない。明日にはすぐにベラルーシへ行くことを考えれば、仮に彼女がヴィリニュスにいても会えるとも限らない。せめて挨拶だけでもしたかったのだが・・・。
ヴィリニュスで1〜2日過ごしてからベラルーシへ移動するという選択肢は全く無い。そんなことしたら、ベラルーシへ行く気が絶対に失せる。愛するヴィリニュスであるが、今回は一泊だけしてお別れするのだ。
心の故郷ヴィリニュスに来たというのにさしたる感慨も無く、駅前行きのバスに乗り込む。チケットは1.4リトアニア・リタス(LTL)で2年前と変わらず。隣に座った女性にパスポートのことを質問すると、やはり「シェンゲン協定が実施されたから」とのこと。納得です、はい。
ああ、早くどこかに寝床を確保してお布団で寝たい。グーグー寝たい・・・。
《つづく》
◆ヴァンター空港の戦い
名古屋を経って約8時間後、スチュワーデスに叩き起こされて朝飯を食わされる。メシを食い終わればもうすぐヘルシンキに着く。グースカ寝たせいで思いの外すっきり。いつも足がむくんで酷いことになるのだが、今回はそれも無い。
ほぼ定刻どおり午後3時(現地時間)にヘルシンキ・ヴァンター空港に到着。ここでも乗り継ぎ時間は1時間ちょっとしか無いのでモタモタしてる暇は無い。
ところが検査場が大渋滞。やっとパスしたと思ったら今度はパスポート・コントロールも渋滞。中国人がいるといつも渋滞する。日本人が殆どフリーパスなのに対して、あいつらは徹底的に調べられるからだ。
お前ら、外国なんか来ないでオリンピック見てろよ。飛行機に乗り遅れるじゃねぇか。
やっとにゃおんちゃんの番が来たと思ったら、係官は菊の御門のパスポートを持つ日本人様の私に対してゴチャゴチャ質問してくる。私は貧乏人だが犯罪者ではない。
係官:どこ行くんだ?
にゃおん:ヴィリニュス。
係官:何日滞在するんだ?
にゃおん:一晩だけ滞在してベラルーシへ。ビザもあるよ。
係官:観光か?
にゃおん:はい。
係官:一人で?
にゃおん:はい、一人で。
係官:(ビザを確認すると無言のままスタンプを押す)
一人で旅行する男はそんなに怪しいですか?!
ヴァンター空港には美味しいサンドイッチ屋さんがあるのだが、そんな道草もままならずイソイソと搭乗ゲートへ移動。飛行機に乗り遅れちゃうよぉ〜。
せっかくEURで現金を用意したのに使う暇まるで無し。
さて、前回乗ったヴィリニュス行きの飛行機は、「どこの離島へ行く便ですか?」と不安になるくらい小さなプロペラ機(リトアニア航空所有)だったが、今回のエアクラフトはフィンエアー所有のジェット機。まあ、小一時間のフライトですからどんな機体でも構いませんがね。
16時15分発AY133便にて一路ヴィリニュスへ。驚くべきことに、こんな短距離のフライトなのに機内食が出た。もちろん軽食だけど。
7月29日17時30分、本日の目的地ヴィリニュスへ無事到着。
◆ヴィリニュス到着
2年ぶりにやってきたヴィリニュス国際空港。前回はとても国際空港とは思えないほどのショボさに悲しくなった記憶があるが、知らない間にターミナルが新築されていてびっくり。
荷物をピックアップした後、気がつくといつの間にか到着ロビーにいて、もう一度びっくり。パスポート・コントロールも税関もどこにもありゃしない。多分、シェンゲン協定が実施されたからだろう。
ああ、だからヴァンター空港でシェンゲンエリアに入る際にがっちり調べられたのか?
ポーランドやバルト三国において陸路で国境を超える際、EU市民についてはパスポートの写真確認しかしないのはこれまでの旅行で何度か目撃していたが、ついに空路でも・・・。しかも非シェンゲン国民であるにゃおんちゃんまでパスポート・コントロール無しである。
出入国が楽になるのはいいが、パスポートにスタンプを押してくれないのでちょっと寂しい。リトアニアに来た記録がパスポートに残らないのだ。
※リトアニアは2004年にシェンゲン協定に調印し、2007年から実施。
外に出ると18時近いというのに日が高い。この分だと日が沈むのは21時とか22時だろう。リトアニアは治安の良い国だから夜に一人歩きしても問題ないが、それでも昼間の時間が長いのは何かと助かる。
ターミナルビルは新築なのに、正面玄関から見ると外観は何故か以前のままだった。あれー?
タバコを吸いながらバスを待つが、その間にリトアニア人の友人ユリアに電話してみる。しかし、電話は通じず。まだイギリス留学から帰ってきていないのだろうか?
彼女には事前連絡は一切していない。明日にはすぐにベラルーシへ行くことを考えれば、仮に彼女がヴィリニュスにいても会えるとも限らない。せめて挨拶だけでもしたかったのだが・・・。
ヴィリニュスで1〜2日過ごしてからベラルーシへ移動するという選択肢は全く無い。そんなことしたら、ベラルーシへ行く気が絶対に失せる。愛するヴィリニュスであるが、今回は一泊だけしてお別れするのだ。
心の故郷ヴィリニュスに来たというのにさしたる感慨も無く、駅前行きのバスに乗り込む。チケットは1.4リトアニア・リタス(LTL)で2年前と変わらず。隣に座った女性にパスポートのことを質問すると、やはり「シェンゲン協定が実施されたから」とのこと。納得です、はい。
ああ、早くどこかに寝床を確保してお布団で寝たい。グーグー寝たい・・・。
《つづく》
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コメント
- >>一人で旅行する男はそんなに怪しいですか?!
『一人で旅行する男』が怪しいんじゃなくて
『一人で旅行するオタク男』がmax怪しいんだろうな、きっと。
- 中身はともかく、見た目はヲタでは無さ。



