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2008.01.15 (Tue)

ダメな姉を持った妹の不幸

親愛なる読者の皆様、正月も終わったクソ寒い1月をどのようにお過ごしでしょうか。にゃおんちゃんが暮らす日本最果ての地「毛ガニ村」は一日中気温が氷点下の日が続いており、軟弱者のオイラは毎日ブルブル震えながら過ごしております。

さて、最近のにゃおんちゃんはすっかりプログレ野郎と化しておりまして、寝ても覚めてもKING CRIMSONのことばかり考えているという大変ヤバい状態に陥っております。そのうち、ロバート・フリップ御大のようにライヴでも座ってギターを弾きだすかもしれません。
先週末にススキノ札幌へ行ってきたのですが、貧乏人のくせにプログレのCDを買い漁って5万円も費やしてしまい、このままでは「プログレ病」の重症患者になること確実な毎日です。クリムゾンのCD6枚組ボックスセットを買って (;´Д`)ハァハァするような人間になるのか?



先日、久しぶりにモルドバのヘレンさんと話をしました。数ヶ月ぶりです。
モルドバは東方正教の国なのでロシア等と同じく1月7日がクリスマスです。しかし、ヘレンさん曰く「我が家では特に何もお祝いしないし、店は全部閉まっていて暇」だそうです。クリスマスに何もお祝いしないとは、彼女の家は無神論者(=共産主義者)なのでしょうか?
残念ながら、恐ろしくてそんなことは聞けませんでした。彼女は何事もにもキチンとしていて信頼できる人なのですが、非常に厳格な性格の持ち主でにゃおんちゃんはいつも彼女に叱られています。そして、そのたびに「俺は19歳の小娘に叱られるダメオヤジか?」と情けなくなります。このあいだもにゃおんちゃんの英語に間違いや不自然な言い回しがあることで散々叱られました。全く容赦ありません。
そんな恐ろしいヘレンさんですが実はこのブログを読んでいます。この記事が見つかったら、にゃおんちゃんはまた叱られるでしょう。

昨年の夏にモルドバへ行った際、キシナウにあるルーマニア大使館の前にたくさん人がいたことを旅行記に書きましたが、ヘレンさん曰く「あれはビザじゃなくて、パスポートの申請をしている」のだそうです。
日本は成人の二重国籍を認めていませんので、日本に暮らす日本人が複数のパスポートを持つことはよほど特殊な場合を除いてありません。しかし、地続きで色んな国と接しているうえに、未だに旧植民地と深いつながりを持っているヨーロッパ諸国の場合は結構当たり前でして、ポルトガルの市民権を取得したブラジル人がポルトガルのパスポートを持っていたり、フランスとカメルーンの二重国籍で両方のパスポートを持っているなんて例がザラだったりします。

そんなわけでルーマニア政府は同じ民族でかつては同じルーマニア国民だったモルドバ人に対してパスポートを発行しています。発行要件は知りませんが、結構な数の人がルーマニアのパスポートを取得しているらしいので、そんなにハードルが高いわけでも無さそうです。
先日EU加盟を果たしたルーマニアのパスポートを取得すれば、ドイツでもフランスでも簡単に行けますからね。国内にロクな仕事が無いモルドバ人が出稼ぎのためにルーマニアのパスポートを欲しがるのはよく分かります。


この話を聞いた瞬間、にゃおんちゃんはピーンと来ましたよ。EU加盟によって国内の労働力が不足するから、ルーマニア政府はモルドバ人でそれを補おうとしている、と。
アホのにゃおんちゃんでも気づくくらいですから、賢明なるヘレンさんはもちろんそのことを知っています。彼女は大ルーマニア主義者(ルーマニア民族主義者)ではなく、「モルドバとルーマニアは兄弟だが同じではない」という考えの人なので、「ルーマニアはモルドバ人を安価な労働力として搾取しようとしている!」とおかんむりでした。
「ルーマニアのトライアン・バセスク大統領はモルドバのことを『妹』と呼んで威張り散らすが、彼がモルドバのために何かしてくれたことは無い!」そうです。

ルーマニア人はモルドバ人を「無教養の田舎者」と見下すくせに、自分の都合の良いときだけ『我が同胞、我が姉妹』と言うんですね。日本の隣に住む某民族を彷彿させる言動だなぁ。
この件について少し調べてみたところ、モルドバのウラジミール・ヴォロニン大統領もルーマニア政府の方針を批難する声明を出していました。フィンランドは弟分のエストニアを助けてるのに、ルーマニアは妹から搾取しますか・・・。

とはいえ、モルドバ人の話だけ聞いて判断するのも不公平なので、機会があればルーマニア人の言い分も聞いてみたいと思います。にゃおんちゃんのルーマニアに対する印象はかなり悪いですけどね。

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