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2007.10.31 (Wed)

2007モルドバ・ウクライナ旅行記(その31)

◆ドニエプロペトロフスクにてトイレに監禁される

8月28日(火)
クリミアを去ったにゃおんちゃんは夜行列車に乗り、朝の6時30分にウクライナ東部の都市ドニエプロペトロフスクに到着。ウクライナ東部はソ連時代から東欧でも有数の工業都市で、元ソ連書記長レオニード・ブレジネフや前ウクライナ大統領レオニード・クチマを輩出した地域として知られている。両者ともロクデナシなところがナニだが、だからといってロクデナシばかりが住む地域ではあるまい・・・というか、そうではないことを願う。

列車を降りると・・・寒い!今まで灼熱地獄に苦しんでいたのに、一転してここは寒い!
夜行列車で同室だったおじさんが「街の中心部に行くなら連れて行ってやるぞ」と誘ってくれるが、こんなに寒くては着替える必要があるし、ポルタヴァへ行く列車の切符も買わなくてはならないので、丁重にお断りする。
モルドバを去る夜以来、ずっとTシャツ+半ズボンにサンダルという汚いバックパッカー姿で旅をしていたが、ここでやっとジーンズとブーツ着用に戻る。その際に駅前にあるショッピングモールのトイレで着替えをしたのだが、ここでアクシデント発生。
個室に入るとカギが壊れていることに気づいたのだが、深く考えずにカギを閉めた。着替えを終えてカギを開けようとすると・・・カギが開かない。

にゃおんちゃん、トイレに監禁される。

しばらく色々とやってみたものの、何をどうやっても開かない。カギのレバーを回しても空回りしているようでロックが解除されないのだ。仕方がないので扉をドンドン叩き、さらには「助けてー」と大声を出して人を呼ぶ羽目になった。やがて人が集まってきて、ドアの向こうでガヤガヤ話しているのが聞こえるが、何をやってもドアは開かない。
最後には蹴破ることも覚悟して、激しくドアを激しくゆすりながらレバーをガチャガチャやっていると、何かの拍子でロックが外れてやっとドアが開いた。

英語で「このドアのカギ、壊れてるよー」と言うが、集まってきた人たちは俺を見て「トイレから出られなくなったマヌケな旅行者」と思っているようで、散々笑われる羽目になった。無念じゃ、実に無念じゃー。侍なら腹をかっさばいて恥をそそぐのだろうか?
侍ではないにゃおんちゃんは顔を真っ赤にしてそそくさとその場を立ち去る。ちくしょー、何も悪いことをしていないのに、どうしてこんな目に・・・。


駅へ戻り、ポルタヴァ行きの列車の切符を買おうとするが、窓口のおばちゃんに一言「無い!」と言われて終了。無いわけがないだろ!せめて、「次の列車は○時間後」くらい言えんのか、こら!とつたないロシア語でゴネていると、横にいた若い男性が「バスがある。バスターミナルは分かるか?」と言ってきた。
彼の名前はセルゲイ。妹がスーミに行く用事があるので、出勤前に二人で切符を買いに来たのだという。ああ、だからスーツ姿なのか。

彼らは「スーミに行く列車はあるのに、何でポルタヴァ行きは無いのだ!」と憤るにゃおんちゃんをなだめ、バスターミナルがどこにあるのか知らない俺を案内してくれることになった。ただし、セルゲイは出勤しなくてはいけないので、妹のタチアナが俺をバスターミナルまで連れて行ってくれるという。セルゲイに礼を言うと、どこから来たのか聞かれたので「ヤポン(日本)」と答える。「日本?随分遠くから来たなぁ・・・。日本は豊かでいい国だよな。あ、もう行かないと。それじゃな」と言い、彼は風のように去って行ってしまった。


ポツンと取り残された俺とタチアナ。彼女は殆ど英語が分からないので会話もままならないが、彼女は「私は学生なので今は夏休み。これから家に帰るけど、バスターミナルはその途中にあるから、別に気にしないでいいわよ」と言ってくれた。なんて親切な姉妹なのだ。。゜(゚´Д`゚)゜。
バスターミナルは駅前から(駅を背にして)右手の道を進むとすぐのところにあった。トラムを利用したのだが、ほんと一駅か二駅程度だった。右手に「アフトーブス・バクザール」(ロシア語で"バスターミナル")と書いてある変な形の建物が見えてくるので、すぐに分かった。

ちなみに、ドニプロの駅前はY字型に道路が走っているのだが、駅から見て左手が中心街へ行く道で「カール・マルクス通り」。こんな名前の道路があるということは・・・この街にもレーニン像があるかもしれない。一方、右へ行く道路は「クルチャトフ通り」という。イーゴリ・クルチャトフ・・・ソ連の核開発を主導した有名な原子物理学者だ。タチアナに「イーゴリ・クルチャトフのことか?」と尋ねたが、「分からない。私、知らない」と言われて終了。クルチャトフはロシア人なんだけどねぇ・・・。

ドニエプロペトロフスクのバスターミナル
ドニエプロペトロフスクのバスターミナル。物凄く奇抜なデザインなので、すぐに分かる。



◆日本は「特定アジア」の一員ではありません

バスターミナルへ着くと、タチアナはポルタヴァ行きのバスの時刻を調べてくれた。時刻表を見ると次のバスは13時30分。5時間半待ちになるが、その間にドニプロの街でも見てくればいいや。
しかし、気を利かせた彼女が窓口で確認すると、9時30分にもあることが分かった。こっちのバスは時刻表がかなりいい加減で困る。さすがに鉄道ではこんなことはないのだが、ウクライナに限らずベラルーシやモルドヴァでも、窓口で確認したら時刻表に書いてあることと全然違うことを言われたことがある。
旧ソ連諸国を旅する皆様、「次のバスまで待ち時間がなげぇなぁ・・・」と思ったら、窓口にて確認することをお勧めします。

タチアナは9時30分にもバスがあることを告げると、「もう言ってもいいでしょ?じゃあね」と立ち去ろうとする。慌てて引きとめ、アントネスクにあげようと思って持参していたお土産をお礼に渡す。余り物で申し訳ないが、今のにゃおんちゃんにはこの程度のことしかできんのだ。とにかく、ありがとう。


さて、次のバスですぐにポルタヴァへ行くか、街を見てから午後のバスで移動するか悩むことに・・・。タバコを吸いながら3分ほど考えた結果、すぐにポルタヴァへ行くことにした。辺りにいた人に聞いて回ったところ、ノンストップの都市間バスではなく普通の路線バスなので、ポルタヴァまで3時間以上かかりそうなのだ。
午後に出発したら向こうに着くのは夕方になってしまうし、アンドレイさんにSMSを送ったところ、「ドニプロペトロフスクなんか工場ばっかりで面白いものなんか無いぞ」と返事が来たので、速やかに移動することにした。
切符は31UAH(約710円)。普通の路線バスにしては妙に高い。かなり遠いのだろうか・・・。

バスターミナルの売店でパンを食って時間をつぶす。これが、バスターミナルなんかで売ってるものはと思えないほど旨くて機嫌が良くなる。こっちのパンとお菓子は何気に旨い。2年前にキエフに一週間いた際にも毎日パンとお菓子を食いまくっていた。パンはともかく、お菓子は・・・だからこっちの女性はおばちゃんになるとスモウ・レスラーのような体型になるのだろうか。

バス乗り場へ行ったところ、その片隅に変なバンが停まっていることに気づいた。車に日中韓の国旗が描かれているのだ。何だこりゃ?何だか知らんが、シナチョンと一緒にされるのは嫌だなぁ・・・と思いながら下に書いてある文字を読む。
「АВТОЗАПЧАСТИ」(車のスペーアパーツのこと)と大きく書いてあり、その上にこの会社のHPだろうか?「WWW.JAPANCARSCLUB.COM」とURLが載っている。

現代や大宇は日本車じゃねーぞ!まぎらわしいことすんな、ヴォケ!
支那?論外です!まともな車なんか作れないだろ、あいつら。


お願いだから奴らと一緒にしないで!(;つД`)


いやね、こっちでは大宇とか起亜とか結構見るんすよ。貧乏人御用達のメーカーですからね。日本車だと思って乗ってないだろうね、君達?
リトアニアで「俺は日本製の携帯電話を使ってる」と言われたので見せてもらったところ、実は「三星」の電話だったことがあるからなぁ・・・。不安。

特亜といっしょ・・・
すんげー嫌なパターンの国旗スリーショットです。お願いだから止めて。

「マイコ」だよ、マ・イ・コ!
バスターミナルにあったゲーセンの看板。「マイコ」と読みます。間違えないように。


《つづく》

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