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2007.10.02 (Tue)

2007モルドバ・ウクライナ旅行記(その20)

◆熱帯夜のオデッサ

22時に目が覚めるたので、散歩に出かけることにする。夜だというのに気温は30℃を超えており、暑くて仕方ない。なので、夜風に当たりに港へ行くことにする。ついでに『ポチョムキンの階段』も見てこよう。
「ポチョムキンの階段」とはオデッサ港の正面入口にある階段で、1920年代に作られたソ連映画の名作『戦艦ポチョムキン』の撮影に使われて有名となった。この映画は、兵士に撃たれた母親の手を離れた乳母車が階段を落ちていくシーンが圧巻で、ブライアン・デ・パルマ監督の『アンタッチャブル』にもこれをパクッたシーンが登場する。(駅構内の階段で乳母車が階段を落ちていくが、間一髪のところで主人公が赤ちゃんを救出)

行ってみると、夜の10時過ぎだというのに人がたくさん。オデッサ一番の観光名所だけあって、周辺は綺麗にライトアップされていてロマンティックな雰囲気を醸し出している。一人でいると寂しいなぁ・・・。
このポチョムキンの階段は途中にいくつかの踊り場があるのだが、上から見ると踊り場しか見えず、下から見ると逆に階段のみが見えるというつくりになっている。また、見た目の安定感を出すため、下に行くにしたがって徐々に道幅が広くなっているなど、非常に凝った設計が施されている。見た目は普通の階段なのだが、実はただものではないのだ。
おーすげー、おーすげー、言いながら写真を撮りまくる。

階段を下りて道路を渡ると、そこはフェリーターミナル。残念ながら船は停泊していないが、夜風に当たりながらオデッサの港を見渡すことができる。海沿いだけあって心地よい風が吹いてきて、とっても快適。

ポチョムキンの階段
これがポチョムキンの階段。正面に見えるのはフェリーターミナルとホテル。


ポルタヴァに住むロック友達のアンドレイさんに、「ウクライナに来たよー」とメールする。アンドレイさんはNIGHTWISHが大好きというロック野郎なのでにゃおんちゃんと話が合う。すげーいい人で何度も「旅は順調?困ったことは無いか?」とメールを送ってくれていた。「ポルタヴァにも来ればいいのに」と言われるが、今のところその予定は無い。
ポルタヴァって微妙な位置にあるんだよね。キエフと東部の都市(ドニプロペトロフスク、ハリコフ等)の中間にあるけど、両都市を結ぶ幹線からは外れてる。立ち寄ろうと思えば寄れる場所だが、果たしてそんな時間があるかどうか。

キシナウのヘレンさんにも「無事ついたから」とお礼の電話をするが、一瞬でスターターパックの通話時間を使い果たしてしまい、二言三言喋って終了となってしまった。
それから、キシナウで会ったドイツ人の教授にも電話したが、何をやっても繋がらなくて断念。彼らもまたこのオデッサのどこかにいるはずなのだが・・・。彼らに会えないのは残念だが、ナンパの片棒を担がされなくて済むと思うと少しホッとした。

夜風に当たった後、午前1時にホテルに戻って寝る。

夜になってもこの気温
夜になってもこの気温です。寒冷地仕様のにゃおんちゃんにはつらい。

オデッサの橋にて
帰りに通った橋の欄干。たくさんの南京錠がぶら下がってる。恋人たちの願掛けでしょうか?



◆にゃおんちゃんの「オデッサ作戦」 = 省エネ観光?

8月24日(金)
朝6時に起きて、暑くなる前に市内を観光しようと思ったのだが、思いっきり寝坊する。
結局、9時に起きて近所のスタローヴァヤでメシを食い、11時にチェックアウト。ホテルで荷物を預かってくれるよう頼むと、引き受けてくれたが5UAH取られた。ホテルに荷物を預けて金を取られたのは初めてだ。ケチくせーな。
凄まじく暑いので、今日も半ズボン&サンダルの浮浪者スタイル。

今日はウクライナの独立記念日だが、にゃおんちゃんには全然関係ない。ソ連が崩壊して独立できちゃっただけのウクライナの独立なんぞ祝ってやる気にもならん。いや・・・大昔のウクライナが独立を守るためにロシアやポーランドと戦ったのは知ってるよ。でも、そんなの一体いつの話よ?
と、ウクライナ人に知れたら殴られそうなことを考えて街を歩く。しかし、暑くて暑くて観光する気にならない。ましてや、一昨日は灼熱のソロカで体力を激しく消耗し、さらに夜行バスで移動しているのだ。かなり日焼けしているし、体力は絶対落ちてるはず。シンフェローポリ行きの列車は17時44分発。あと6時間も何をして過ごそうか・・・。


まずは泊まっていたホテルの裏にあるアーケードを見に行く。このホテルはバリバリのアール・ヌーヴォー建築で、裏手にあるアーケードにはすごい彫刻がたくさんある。
さて、どんなもんかと見に行ったものの・・・うーむ・・・街ひとつ丸ごとアール・ヌーヴォーのリガ(ラトヴィア)を見ちゃってるにゃおんちゃんにとっては普通の出来。彫刻の細かさもヴィリニュス(リトアニア)で見た「聖ペテロ&パウロ教会」のものには及ばず、作りの荒さが目立つ。
聖ペテロ&パウロ教会の彫刻は息を飲むほど精巧で美しかったからねぇ。人物の表情が全部微妙に違うし。それに比べたら、こっちは全部同じ顔してる。

アーケードの入口
アーケードの入口。場所はゴールサト公園の北側で、歩行者天国に面している。

パサージュの全景
アーケードの全景。中には店がいくつかあるが、たいしたものは無い。

パサージュの漆喰彫刻
パサージュ内部にある漆喰彫刻。凄い所と比較したらショボいが、それでも迫力ある。


今日は祝日。ということは、博物館や美術館なども閉まっているに違いない。
あーっ!このクソ暑いオデッサで何をして過ごせばいいのだ!

仕方ない。体力を消耗しない程度に散歩して時間を潰そう。疲れたらすぐに休む!
今日はひたすらダラダラして過ごしてやろう。
わざわざオデッサまで行ったというのに、やる気ゼロで省エネモードの俺。


《つづく》

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