2017年08月 / 07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

2006.12.26 (Tue)

2006バルト三国旅行記(その36) - ラトビア語を話さないラトビア人(9月11日)

前回の記事の続きです。
うらぶれた街並みにショックを受けたにゃおんちゃんに、リエパーヤはさらに追い討ちをかけます。


◆ラトビア語を話さないラトビア人

リエパーヤのうらぶれた路地をウロウロしていると食堂を見つけたので入ってみると、スタローヴァヤというカフェテリア形式の店だった。この手の食堂はウクライナにいたときに毎日利用していたので慣れている。値段が安いのでにゃおんちゃんのような貧乏旅行者の心強い味方であり、運が良ければすごく旨い料理にありつけるので、安食堂といっても侮れない。
店員のお姉さんに即席で覚えたインチキくさいラトビア語で話しかけるが通じない。一瞬焦るが、それならばと思いロシア語で話しかけたところ、問題なく通じた。ボルシチやらペリメニやらロシア料理の定番を適当に見繕って食べる。

ご飯を食べながら考えていたが、そういえばこの街に来てからラトビア語で会話している人を見たことが無い。道行く人達は皆ロシア語を使っていた。ここの従業員の女性達もロシア語で会話している。リトアニアでは老人を除けば皆リトアニア語で会話していた。もちろん彼らはロシア語も理解するが、それでもリトアニア語を話していた。
しかし、この街では誰もラトビア語を話していない。案内表示などは全てラトビア語表記になっているが、彼らはロシア語で会話している。何やら不思議な気持ちになる。この街だけなのだろうか?かつて軍港だったからなのか何なのか、理由は不明だがロシア系住民が多いのだろうか?
しかし、いくら考えても答は出ない。食事を終えて店を出る際に従業員のお姉さんに尋ねてみたところ、「ラトビア語は一応学校で習ったけど、普段はロシア語で会話している」とのこと。他にも色々と質問したかったが、お姉さんは英語が分からず、にゃおんちゃんもロシア語で難しいことは言えないので断念。

リエパーヤの夕焼け その2


食事を終えると再びうらぷれた路地を散策する。外はもうかなり暗くなってきた。
そろそろホテルに戻ろうかと思ったその矢先、大きなショッピングモールを発見。リトアニアで買い損ねたデジカメのSDカードを買っておこうと思い、立ち寄ってみた。モールの中は明るくて清潔だし商品も豊富で、日本のジャスコなどとそう違わない。もちろん、あそこまで巨大ではないが。
PCや家電を扱うセクションに行くとSDカードも置いてあったので、1GBのものを購入。これで容量を気にせずにガンガン写真を撮ることができる。値段は日本で買うよりも少し安い程度。物価差を考えれば現地人にとっては結構な値段だ。

モールを出ると、出口に子犬を抱いて座り込んでいる少年がいた。「これ、君の犬?可愛いね」と話しかけると、その男の子はにっこりと笑い「うん、これ僕の犬。すごく可愛いんだよ」と犬の頭を撫でる。にゃおんちゃんも同じことをしようとするが、手を伸ばした途端に犬が牙をむいて唸りはじめたので断念。前言撤回。犬よ、お前は可愛くない。
少年は多分モールで買い物をしている親を待っていたのだろう。本当に可愛い男の子だった。

モールの向かいにはサーカスのテントが立っていた。丁度ショーが終わったところだったようで、大勢の家族連れがテントから出てきた。にゃおんちゃんも彼らと一緒に街の中心部へ戻り、ホテルへ帰った。

リエパーヤのショッピングモール


◆リエパーヤの夜

ホテルへ戻ると、フロントで先ほどの日本人青年達に遭遇。お互いに「あーっ!」と驚きの声をあげる。さっきは3人だけだったが、今回はご一行様が全員いるらしく、総勢で20名近い集団がフロントに集結していた。彼らの案内役らしき地元の若者も混じっている。
さっき会った3人は仲間ににゃおんちゃんのことを話していたようで、「この人がさっき会った人?」などと言っている。そうです、オイラがリエパーヤをウロつく変な日本人です。

彼らはにゃおんちゃんがリトアニアから来たことも知っていたようで、ヴィリニュスはどんなところか尋ねてきた。にゃおんちゃんの答は決まっている。

「ヴィリニュスは我が心のふるさと也」

そんなに素敵なところなんですか?と聞かれたので、「本当に素敵なところです。思いっきり楽しみにしてください」と答えておいた。果たして彼らはヴィリニュスを満喫できたのだろうか。彼らはこれから食事に行くところだったようで、少しばかり立ち話をして分かれた。
部屋へ戻ると日本へ電話をした。こんな風来坊でも一応家族はいるのだ。心配してるだろうと思い、近況を報告する。今のところ、歩き過ぎて足が痛いのを除けば、旅は順調。


一休みすると寝酒を飲みに外へ出る。さっき裏路地をブラついていたときにホテルの裏手にクラブらしき建物を見つけたので行ってみることにした。中へ入ると、確かにクラブなのだが・・・

店内には誰もいない

カウンターでチビチビとビールを飲むが、バーテンのおねーちゃんはあまり英語が上手くないのでたいした話にもならない。退屈なのでビールを小瓶2本飲んで退散。
何とも中途半端なのでもう少し飲もうと思い、昼間に見つけたバカデカいロック・クラブへ行ってみることに。すると・・・

三度、日本人集団に遭遇

向こうも、「まただー」などと言っているが、こんな小さな街だ。行くところなど限られているのだ。彼らの邪魔をする気は毛頭無いので、にゃおんちゃんはカウンターに行ってひとりでおとなしく飲む。

このロック・クラブは3階建てで小さなビル一軒ほどの大きさがあり、しかも新しくて綺麗だ。こんなうらぶれた田舎には不自然なほど立派な店だ。リエパーヤでは毎年夏に大きなロック・フェスティバルが開催されるそうだが、この街はこんな店の経営が成り立つほどロックが盛んなところなのだろうか?
店の奥にはステージがあり、アコギとサックスの2人組が演奏している。特にチャージも無いのだが、ロック・クラブだというのに店内が禁煙で、タバコを吸う際にはいちいち外まで行かなくてはならない。しかもトイレが有料。1回20円とか40円程度とはいえ、駅のトイレや公衆便所じゃあるまいし、飲み屋のトイレで金取るか、普通?


ここでもチビチビとビールを飲むが、隣に座っていた歯の抜けた変なおばさんにやたら話しかけられるうえにタバコをタカられて一気に機嫌が悪くなる。ウザいので無視して旅行記用にメモを取ることにする。
すると、そのさらに隣に座っていたおじさんが、「君は何をメモしているんだい?」と話しかけてきた。た、助かった。おじさんはスウェーデン人で商用のためにこの街に来ているらしい。色々と面白い話ができるかと期待したが、程なくしておじさんは「そろそろ失礼するよ」と帰ってしまった・・・。

ウザいおばさんの相手をするのは嫌なので、にゃおんちゃんも帰ろうと思ったが、間もなくおばさんもどこかに消えたので落ち着いて飲むことができた。

関連記事

テーマ : バルト三国 - ジャンル : 旅行

20:49  |  2006バルト三国  |  TB(1)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

>前言撤回。犬よ、お前は可愛くない。

日本酒噴きました ふきふき
代吉 |  2006年12月26日(火) 22:23 |  URL |  【コメント編集】

謝罪はしますが、賠償はなにとぞご勘弁を。
にゃおんちゃん |  2006年12月29日(金) 02:02 |  URL |  【コメント編集】

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://powerpopisland.blog68.fc2.com/tb.php/137-1d5150af

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

ラトビア[世界の旅]

ラトビアラトビア共和国(ラトビアきょうわこく)、通称ラトビア、ラトヴィアは、バルト海に面する北東ヨーロッパの国。第一次世界大戦後独立後、ソ連に併合。ソビエト連邦|旧ソ連邦、バルト三国を構成する共和国の一つ。1991年にソビエト連邦|ソ連から再独立。エストニア、
2007/02/09(金) 01:39:18 | 世界の旅

▲PageTop

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。