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2006.10.30 (Mon)

2006バルト三国旅行記(その22) - 黒猫、シャウレイに慄く(9月10日)

前回の記事の続きです。
ここからやっと本格的に旅行が始まったって感じです。ヴィリニュスは居心地良いんですけど、スリルはありませんからねぇ。


◆十字架の丘を登ってみようと思う(2006年9月10日)

朝6時起床。前夜に夜中の2時まで遊んでいたせいで少し寝坊したが、十分リカバーできる範囲。速やかに荷物をまとめ急いでチェックアウト。駅まで徒歩3分なので余裕である。心のふるさとヴィリニュスとは今日でお別れだが、またいつか戻ってくると思うので寂しさは無い。来年?いや、さすがに3年連続は無いと思うが。
もうこれ以上ここにしてもすることが無いのだ。昨夜にユリアとも話していたのだが、にゃおんちゃんはこの街で外国人観光客が一人で行けるところには殆ど全て行ってしまった。次はちょっとマニアックなところや、現地人しか知らないようなところへ行く段階なのだ。というわけで、最初から今回の旅はリトアニアの地方都市へ行こうと決めていた。リトアニア第3の都市クライペダへ行くことは最初から決めていたが、その途中にあるシャウレイへ行こうと決めたのは昨日だった。列車を使えばシャウレイ経由でクライペダへ行くことができる。シャウレイにはあの有名な「十字架の丘」がある。

今日は6時38分発クライペダ行きの列車に乗り、ヴィリニュスとクライペダの丁度中間にあるシャウレイという街へ向かう。シャウレイまで約150kmほどあるというのに、切符はたったの25.7LTL(約1,100円)。ホームへ出て空を見上げると、朝の6時半だというのに弱々しい朝日でまだ薄暗い。そういや去年見たポーランドの空もこんな感じだったなぁ。緯度の高いところの朝はこんな感じなのだろうか。
列車は9両編成で客車の側面に「"BALTIJA" VILNIUS - KLAIPEDA」と書かれている。この列車はクライペタ行きの長距離列車で主要な駅にしか停車しない(急行のようなものか)ので、"BALTIJA"というのは列車の名前だろう。

クライペダ行きの列車


列車は定刻どおり出発したが、週末だというのに車内はがらがら。にゃおんちゃんの乗った車両なんて客が4人しかいない。こんなにガラガラじゃ列車の本数も減るわなぁ・・・。
早速、車掌さんにお茶を頼む。こういう長距離列車には必ず湯沸かし器が積まれているので、温かいお茶を飲むことができる。東欧諸国を列車で旅するときのささやかな楽しみだ。車掌さんがバスケットに入ったお菓子類も勧めてきたので、お腹がすいていたこともあってついでにビスケットを買う。お茶とビスケットでささやかな朝ごはん。別に美味いものじゃないけど、こういうのって何故か楽しい。

列車の中で買ったお茶とビスケット

が、楽しかったのは最初の1時間だけだった。外を見ても、牧草畑と何に使われているのかよく分からない草ぼうぼうの土地ばかりでつまらないのだ。雄大な景色と言えないこともないが、北海道在住のにゃおんちゃんにとっては珍しいものではない。
音楽を聴きながら2時間ほどぼーっと過ごす。


◆シャウレイの「レイ」は、「霊」ですか?

9時40分、シャウレイ到着。がらがらの列車からポツポツとお客さんが降りてくるのが見えたが、駅の中をウロウロしているあいだにあっという間に皆どこかへ消えてしまった。駅で地図でも仕入れようと思っていたのだが、ツーリストインフォはあいにくお休み。今日は日曜だからなぁ。
駅を出るとガラーンとしていて店も何にもありゃしないし、誰も歩いていない。

ゴーストタウンですか、ここは?

旧ソ連の街の場合、中心街は鉄道駅や主要道路から外れた場所にあることが多いとはいえ、これはないだろ。幸いだったのは天気が良かったこと。これでドンヨリ曇っていたら暗黒都市ミンスクに行ったときと同じ感覚に陥っただろう。しかも、ミンスクよりもはるかにガラーンとしているので、怖さ倍増だったに違いない。


シャウレイの駅前にあった教会十字架の丘はシャウレイの街から10kmほどのところにあるので、歩いて行くのは不可能。バスターミナルへ行かなくてはいけないのだが、この街の地図すら持っていないので誰もいない駅前に立ち尽くすにゃおんちゃん。どうしたものかと考え込んでいると、向こうからおじいちゃんがやって来るのが見えたのでバスターミナルの場所を尋ねてみた。

おじいちゃんは駅から見て左手を指差し「ここを真っ直ぐ行くんじゃ」と言う。他にも色々と詳しく説明してくれたが、にゃおんちゃんのロシア語能力では理解できず。英語?そんなもん、通じるわけがない。
駅前を走るその道路の先を見てもガソリンスタンドと高架橋が見えるだけで他に何もありゃしないのだが、ここでじっとしていても仕方ないのでおじいちゃんの言うとおり行ってみることにする。

しかし、本当に人がいない。建物はたくさんあるが、本当に人が住んでいるのだろうか・・・。
(写真はシャウレイ駅のそばにある教会)

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