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2009.11.14 (Sat)

2009カザフスタン・南朝鮮旅行記(第10回)

◆カザフ人によるカザフ人認定

アスタナの『大統領博物館』にて香ばしき展示物に大喜びするにゃおんちゃん。熱心に見学していると、スタッフのお姉さんに話しかけられた。しかもロシア語で。
キョトンとして首を傾げていると、お姉さんは衝撃的な一言を放った。

「ごめんなさい。あなたはカザフ人だと思ったのよ」

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
2年前のモルドバ以来のカザフ人認定。しかも、今度はカザフ人から食らったカザフ人認定だ。これはポイントが高いぞ。お姉さんは英語がイマイチなので、怪しいロシア語の出番となる。

「あなた、どこから来たの?」
ワタシ、ニポンカラ来マシタ。
「カザフスタンは好き?」
ハイ、好キ。ニポント全然違ウ、楽シイ、ハラショー。

所詮幼児レベルの私のロシア語ではこの程度が限界。たいした話にはならなかったが、お姉さんは最後に興味深いことを言った。
「カザフスタンには綺麗な女の子がたくさんいるのよ」

・・・信じていいんだな?


最上階(5階)へ上がると、そこには「黄金人間」が展示されていた。黄金人間とは紀元前8世紀のスキタイの墓から発掘された子供の遺体。黄金の装飾が施された衣装を身に着けていたので、こういう名前がついた。どういう訳か独立後のカザフスタンを象徴する文化遺産のひとつになっていて、アルマトイの独立記念碑のてっぺんにはこの黄金人間の銅像が建っている。でも、残念ながらこれはレプリカ。オリジナルはどこかの金庫に厳重に保管されているそうな。
そういえば、某三国チャットで「我々の祖先はスキタイである」と言い張って笑い者になった朝鮮人がいたことを思い出した。朝鮮人という民族が確立されたのは中世である。お前らの祖先はモンゴルと支那だ、このアホ。

このフロアには大きな会議室がある。実際に閣僚会議か何かで使われる部屋だという。上座?には一際豪華な椅子があり、その後ろにはカザフスタンの国旗と国章が鎮座している。誰に言われるまでもなく、そこが偉大なる終身大統領ナザルバエフ閣下の席だと分かる。
着席して<丶`∀´>ウェーハッハッハ!と高笑いしてみたかったが、ご丁寧にもナザルバエフ閣下の席だけはテープで囲まれていて立入禁止になっている。おまけに軍服を着た女兵士がおっかない顔をして仁王立ちしているので、おかしな真似は絶対にできない。にゃおんちゃんが移動すると、彼女も後をついてくる。「私はお前を監視している」という殺気を放ちながら。

しかし、よく見ると彼女の着ている服は軍服ではない。しかし、警察官にも見えない。えーと・・・もしかして大統領警護庁の人ですか?挙動不審な見学者がいたら射殺してもいい許可があったりしないでしょうね?
そんなことを考えてビクビクしていたのだが、怖いもの見たさでどうしても彼女に目が行ってしまう。そしてチラ見すること数度、ついにバッチリ目が合ってしまった。引きつった笑顔を浮かべながら「こんにちは」と挨拶したにゃおんちゃんだが、彼女はニコリともせずそれを黙殺した。
いやぁぁぁ、ママ怖いよぉぉぉ~。

彼女に恐れをなしたにゃおん氏は博物館から退去することを決意し、一目散に階段を駆け下りた。

OSCEのアスタナ事務所
OSCEのアスタナ事務所。大統領府や国会議事堂のすぐ近くにあります。内部はきっと盗聴器だらけに違いありません。


大統領博物館からの脱出を果たし、時計を見ると16時半。2時間もあんな博物館にいたのか・・・。
これからどこに行くかを考えながらアバイ大通りの道端に佇んでいると、ヨーコ嬢から電話が来た。

「あんた、今何してるの?」
大統領博物館に行ってきたところ。今、アバイ大通りの国会議事堂の前にいる。
「国会議事堂?ずいぶん遠くまで行ったわね!」
え?歩いて来れる距離ですけど・・・?
「そんなことより、あんた寿司食べない?」
す、すし?( ゚д゚)
「さっき用事があって寿司屋に行ったんだけど、ついでにあんたの分も買ってきたのよ」
(気持ちはありがたいが、日本人の私がどうしてカザフスタンで寿司食わねばならんのか・・・)
「今からあんたを拾いに行くから、部屋に帰って寿司食うわよ」
(えぇー?観光の続きがあるんですけど・・・)
「今からそっちに行くわよ。ウロウロしないで、そこで待ってるのよ!」
は、はい・・・。(今日の観光はこれでおしまいだ(T_T))

それから10分もしないうちにBMWに乗って現れたヨーコ嬢。
あのー、あれもあなたのアッシー君ですか?
「何言ってんのよ、あれはタクシーよ!」
おいおい、クーペボディの6シリーズのタクシーがどこにあるん・・・あ、白タクか。納得。



◆カザフ人と特亞を語る

こうして不本意にもアジトへと連れ戻され、寿司を食べる羽目になった。
ヨーコ嬢が買ってきた寿司を見ると・・・元の作りが悪いのか、彼女が乱暴に持ち歩いたせいなのか、少しばかり形が崩れてヨレている。中身は巻き物が2種類とエビの握り。
食べてみる。うーん・・・。

「どう?日本の本物の寿司にはかなわないけど、悪くないでしょ?」
う、うん・・・。(正直に言うと微妙なレベルである)
「このマヨネーズが入ってるやつ、私はこれが好きなの」
そ、そうか・・・。(俺はこれが一番美味しくないと思うんだよー!(T_T))
ヨーコさんも食べるかい?
「私は食べてきたからもういいわ。あなたのために買ってきたんだから、これ全部食べてね」
は、はい・・・。(さっきプロフ食べてお腹いっぱいなのに、こんなに食えねぇ・・・)
ところで、アスタナには日本人がいる寿司屋はあるのかい?
「うーん、私は見たこと無いわね」
それじゃ、この寿司はカザフ人が作ってるのかい?
「いいえ、朝鮮人」
・・・・・・・・・。(何の因果で、はるばるカザフスタンまで来て、朝鮮人の作った寿司なんか食わなくちゃならないのだ(T_T))
「どうしたの?」
あのね、いつも思うんだが、朝鮮人はどうして日本料理屋をやるのだろうね?朝鮮人なら朝鮮料理屋やれ!って思うんだよ。
「さぁ?私には分からないわ」
あいつらはいつも「日本人のふり」をしやがる!寿司屋なんかやらないで、犬肉料理の店でも出せ!
「あなたは朝鮮人嫌いなの?」
大嫌いだー!俺はベラルーシやモルドバやフィリピンのような貧乏でバカみたいな国にも行ったが、実際には「また訪れたい」と思わせる素敵なものがあり、素敵な人々がいた。だが南朝鮮は・・・一国まるごと日本や中国の出来損ないで見るものなんか何にもありゃしないし、朝鮮人は私が知る限り「最も精神的に貧しい連中」だ。あんなに精神が荒廃してる連中は見たことが無い。
「そんなに酷いの?私の友達の高麗人はいい人だけど」
それは彼がカザフスタンで生まれ育ったからだろう?
「いいえ、彼はロシア育ちね」
そういうことだよ。だから彼はいい人なんだろう。
「中国人みたいものかしら?」
あいつらは「中国人の元奴隷」だから、中国人以下だぞ。ところで、カザフスタンにも中国人はたくさんいるのかい?
「いるわよー。市場で汚い商売して皆から嫌われてるわよ」
君も中国人が嫌いなのか?
「嫌いよ!」
支那野郎どもはカザフスタンでも皆さんに迷惑掛けてるのか。あいつらホントどこに行っても嫌われる連中だ。

寿司を食いながら暗澹とした気分になる私。
そういえば、ヨーコ。君は以前に中国に留学しようとしたことがあったよな?
「え、ええ・・・。」
君はあんなロクデナシの似非共産主義者の国で何を勉強しようとしていたんだい?
「あの頃の私はどうかしていたのよ!お願いだからその質問はもうしないで!」
ヨーコ嬢はすごい困った顔をしている
はっはっはー、今までやられっぱなしのにゃおんちゃんだが、ここで1本取ることができた。

カザフスタンの寿司
有無を言わさず食わされたカザフスタンの寿司。
ちなみに、ヨーコさんはワサビは大丈夫ですが、ガリを食えません。


寿司を食べ終えた私だが、会話はお茶を飲みながら続く。

「あなたは中国に行ったことある?」
無いよ。逮捕されそうだから行けないんだよ。
「どうして?」
だって私はダライ・ラマ14世を尊敬してるからね。いつの日かチベットには行ってみたいが、抑圧されているチベット人を見たら、憤りのあまり猊下の写真をばら撒きかねない。
「それで逮捕されるの?」
そうだよ。(ここで暫しチベット情勢について説明)
「恐ろしい国ね。信教の自由は無いのね」
ああ、ついでに思想の自由も政治の自由も無いぞ。(でも中国人も「カザフスタンの奴にはそんなこと言われたくない」って反論するだろうぁ・・・)
それから、奴らはイスラム教徒も弾圧している。君達の敵だ。
「私はムスリムじゃないわよ」
え?だけど君は「インシャラー(アラビア語で「神の思し召しのままに」という意味)」って言うじゃないか。だから、君はムスリムなんだとずっと思っていた。
「私のお爺さんは敬虔なムスリムだけど、私は無宗教よ」
それじゃ豚肉食べる?
「食べない」
それは宗教上の理由だからじゃないの?
「いいえ、単に好きじゃないだけ」
豚肉、美味しいのに!<;`Д´>アイゴー

「朝鮮には行ったことあるの?」
南朝鮮だけなら、4回くらい行ってる。
「あなたは朝鮮人が嫌いなのに、何でそんなにたくさん行ってるの?」
最初から嫌いだったわけではなく、何度か訪れてるうちに大嫌いになったからだよ。
「北朝鮮は?」
あの国はツアーに申し込まないと行けない。しかもそのツアーがえらく高い。そんな金があるなら他の国に行ったほうがいいだろ?
「そうね」
それに、下手にそんな国に行くと公安からマークされかねないからな。私は100%反共で死ぬほど朝鮮人が嫌いなのに、北鮮のシンパだと思われて公安に警戒されるのはあまりに不本意だ。

しかし、私のビザにはアメリカから「圧政の拠点」と名指しで批判された国のビザが貼ってある。そう、「欧州の網走番外地」ことベラルーシ共和国。しかも2枚も、だ。 (;´д`)トホホ
だが、ベラルーシは「ただの独裁国家」であって、政治的にヤバいイデオロギーを振り回している国ではないから大丈夫だろう。アメリカ人から「そんな国のビザ貼ってあると、入国の際に係官から警戒されるぞ」と言われたのは聞かなかったことにしておく。
アメリカには当分行く予定も無いし大丈夫だろう。



≪つづく≫

テーマ : 海外旅行 - ジャンル : 旅行

13:33  |  2009カザフスタン・南朝鮮  |  TB(0)  |  CM(5)  |  EDIT  |  Top↑
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