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2009.09.15 (Tue)

黒猫ポンセのグローバル・メタル:第1回 ULYTAU (from Kazakhstan)

『GLOBAL METAL』といえば、メタラーにして文化人類学者であるカナダ人サム・ダンが、インド、中国、インドネシアなど、「そんなにところにロック・バンドいるのかぁ?」という国のヘヴィメタル・シーンを探るという映画。

変な国ばかり旅している私ですが、訪れた国のロック・バンドは可能な限りチェックするようにしています。所詮一介の旅行者であり、サム・ダンのようにカメラを担いで潜入取材するだけの時間もバイタリティもコネもありゃしないが、メタルシーンのメの字もありゃしないような国で頑張る連中のことは気に掛けてるのよ。

で、探してみればこれが意外といるんです、メタル・バンド。
圧政国家ベラルーシにすら結構います。ロシアは何気にメタルが盛んな国なので、ベラルーシにいても不思議ではありませんが。しかし、残念なことにその殆どは腐れメタル・レベルなので金出してCDを買う気になるようなバンドは殆どいませんが・・・。
そりゃそうだよね、良いバンドがたくさんいたらフィンランドのように話題になっているはずで。

しかし、凄い連中がいないわけじゃない。「そんなにところにメタル・バンドいるのか?」というような国にも、逸材が埋もれていたりするのです。
そこで、このコーナーではそんな「日本のメタラーには縁もゆかりも無さそうな、どこにあるのか分からないような国から出てきたバンド」を紹介します。


記念すべき第1回は『ULYTAU』。カザフスタンのバンドです。
凄いですね、カザフスタンですよ。あんな、草原と羊とロケット打ち上げ基地と核実験場しかないような国にもメタル・バンドがいたんです。しかも、逸材が。

まずは、写真を見て笑ってください。

ULYTAU

エスニックかつスタイリッシュな格好をしてますが、どこか違和感があるというか、笑えるというか・・・。


今度は、音を聴いて驚いてください。




どうです?やるもんでしょ?
「カザフスタンのKORPIKLAANI」とでも言いましょうか、ジャンル的にはフォーク・メタルになるんでしょうか。でも、KORPIKLAANIが徹底したお馬鹿路線なのに対して、こちらは正統派です。あっちのヴァイオリン弾きがキャラの立ったヒッタヴァイネンさんなのに対し、こちらはエキゾチックな美女でございます。
また、こっちはヴォーカリストがいないので全曲インストです。

しかし、何より心を捉えるのはこの琵琶・・・じゃなかった、 「ドンブラ」
カザフスタンの民族楽器です。沖縄における三線(さんしん)みたいなもんで、これに合わせて皆で民謡を歌うのがカザフ人の宴会だそうな。このドンブラがあるおかけで、ULYTAUはどこかの国のフォーク・メタルの二番煎じにならずに済んでいます。


ULYTAUは、アルア・マカノヴァ(ヴァイオリン)、エルジャン・アリムベトフ(ドンブラ)、マクシム・キチギン(ギター)からなる三人組で、2001年に結成されています。バンド名はカザフ語で「大いなる山」という意味。2006年に1stアルバム「JUMYR-KYLYSH」をリリースすると世界各地をツアーし、日本にも来たそうです。
MANOWARのジョーイ・ディマイオがいたくお気に入りらしく、今度のワールド・ツアーでULYTAUを前座に起用するとのこと。

いやー、こんなに凄い奴らだったとは知らなんだ。今にして思えば、くろくろ和尚のところで写真を見た記憶があるが、この格好とカザフスタンという国名を見て大笑いして終わってしまい、音までチェックしなかったもんなぁ。


絵づらは意味不明ですが、こっちもかなりイケてます。
腰をクネクネさせながらヴァオリンを弾くアルア姉さんに痺れます。




カザフスタンに行ったらドンブラを買ってこようかな・・・。


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