3月は別れの季節
今日、にゃおんちゃんの大事なお友達が引っ越していきました。
寂しくなるけど、自分の夢を実現するための旅立ちなので、祝福してあげないとね。
出会いがあれば必ず別れがあります。
自分の身近にいる人間は「いつでもそこにいて当たり前」と思ってしまいがちですが、そうじゃないんですよね。
だからこそ今を、今日という日を大事に生きないと。
そんな当たり前のことを改めて思い知らされました。
でも、本人は「実感が湧かないんだよね」とケロッとしてやんの。
こっちは胸がいっぱいになってお昼ご飯も食えなかったのに・・・。(;´д`)
マル、元気でやれよ。今度遊びに行くからな。
寂しくなるけど、自分の夢を実現するための旅立ちなので、祝福してあげないとね。
出会いがあれば必ず別れがあります。
自分の身近にいる人間は「いつでもそこにいて当たり前」と思ってしまいがちですが、そうじゃないんですよね。
だからこそ今を、今日という日を大事に生きないと。
そんな当たり前のことを改めて思い知らされました。
でも、本人は「実感が湧かないんだよね」とケロッとしてやんの。
こっちは胸がいっぱいになってお昼ご飯も食えなかったのに・・・。(;´д`)
マル、元気でやれよ。今度遊びに行くからな。
【世界の香ばしき国々】第46回:沿ドニエストル・モルドバ共和国(Part7)
◆コソボ問題が決める非承認国家の未来
お互いに言い分があり、お互いにスネに傷を持つ身分であるモルドバと沿ドニエストル。筆者に言わせれば、「それぞれルーマニアとウクライナに吸収されて消滅しちまえ!」なのだが、そういう話は全く無い。
ちなみに、この問題に関する各国の一般市民の意見を聞くと、次のような感じ。
ルーマニア:田舎者が住む土地だが我が国の領土だ!独立なんて生意気だ!
モルドバ:ルーマニアとの統合にも興味あるけど、独立していたい。それよりEUに入りたいな。
沿ドニエストル:独立死守!
ウクライナ:興味無いね。それより、ロシアとアメリカ、どっちと仲良くしたほうが得だと思う?
ロシア:トランスニストリア?それ、旨いのか?ウクライナもモルドバもロシアみたいなもんだろ。
ベクトルの向きが見事にバラバラで、モロトフ=リッベントロップ協定以前への原状回復を主張する筆者の意見など入り込む余地が無い。いや、にゃおんちゃんの意見なんて無視してもいいんだけどさ。
これでモルドバの経済状況が良ければまだ再統合の芽もあるのだが、実際は「下手すれば沿ドニエストルよりも貧乏」というレベルなので話にならない。モルドバにはロクな産業が無いので国民はロシアやルーマニアへの出稼ぎを強いられ、少なくともGDPの20%はそれら出稼ぎ労働者からの送金によって占められている。
とはいえ、いつまでもこのような状況を放置しておくわけにもいかない。
当初はこの問題にまるで興味を示さなかったEUとOSCEだが、東欧諸国を対象とする第5次拡大(EUの東方拡大)を目前に控えた2003年頃から態度が変わり始めた。モルドバと同じNIS諸国であるバルト三国が2004年に加盟することが決定し、ルーマニアが予定どおり2007年にEU加盟を果たせば、ルーマニアと関係の深いモルドバもいずれ加盟候補国となるかもしれないからだ。
また、西側諸国はソ連崩壊後に落ちぶれたロシアを「欧州の一員」として扱い懐柔しようとしたが、プーチン政権は混乱した内政を建て直すと「大国ロシアの復活」を目指して対決姿勢を取ったことも、EUが方針を改める一因となった。
EUはキシナウに事務所を開設して欧州近隣諸国政策に基づくモルドバへの支援を開始、さらにトランスニストリア問題を担当する特別代表ポストを設けた。一方、OSCEは『沿ドニエストル紛争解決交渉「5+2」』と呼ばれる関係国による協議体制を整備した。参加国は当事国(モルドバ、沿ドニエストル)と関係国・機関(ウクライナ、ロシア、OSCE)の5者、さらにオブザーバーとしてアメリカとEUが参加している。だから、「5+2」。
しかし、こんな枠組みでいくら話を意味が無い。沿ドニエストル政府は断固として独立を主張し、協議の場にすらまともに出てこないし、沿ドニエストル側が何を言おうがロシアとさえ話がつけばすぐにでも解決する問題だからだ。それを分かっているヴォローニンは「5+2」と「ロシアと二国間交渉」を併用する戦術を取っているが、そもそもロシアにもこの問題を解決する気が無いので話は全く進まない。
アブハジアや南オセチアも状況は同様で、OSCEはこれらを「凍結された紛争(frozen coflicts)」と呼んでいる。
しかし、ここに来て新たな動きが見えてきた。きっかけはコソボ紛争だ。コソボ問題の取り扱いが他の未承認国家に対しても応用される可能性があるのだ。
セルビア共和国南部にある「コソボ自治州」はアルバニア系住民が多い土地。セルビア人はスラヴ系で正教徒だが、アルバニア人はイスラム教徒でスラヴ系ともギリシャ系とも異なる独立した民族。1991年、旧ユーゴ諸国が次々と独立を宣言するとコソボも分離独立を宣言したが、クロアチアやボスニア・ヘルツェゴビナなどと違い、コソボの独立運動は非暴力主義の穏やかなものだった。しかし、それ対してセルビア当局は自治権を剥奪したり、ボスニア・ヘルツェゴビナを追われたセルビア人難民をコソボへ送り込んで報復したため強硬派のゲリラ(コソボ解放軍)が台頭。ついには1998年から武力紛争が始まった。
セルビア軍はコソボで民族浄化を行ったため大量の難民が周辺諸国になだれ込み、これを見た欧米諸国はNATO軍による空爆を行って2000年にセルビア軍を撤退に追い込んだ。
ひとまず戦火は止んだものの、コソボはセルビアの統治が及ばない事実上の独立国だが、同胞であるアルバニア以外はどこも承認していない非承認国家となった。コソボの独立を認めればそれが世界中の分離独立運動に波及するし、かといってあれだけ血を流した後でいまさらセルビアの一部に戻ることもできない。そのため、コソボの国際的地位はずっと宙ぶらりんの状態に置かれてきた。
セルビア軍撤退後、国連や欧米の主要国(米露英独仏伊など)が両者を仲介する形で話し合いを進めてきたが、当事者のみならず仲介者同士でも意見の対立が激しく、2007年には仲介プロセス自体が破綻してしまった。
コソボ当局はこれを受けて2008年2月に改めて独立宣言を行い、ロシアを除く主要国はコソボの独立を承認する方向で動いている。しかし、コソボの独立を安易に承認しようものなら、セルビア側の暴発を招いて再びドンパチが起こりかねないが、状況は実効支配を確立し欧米からの支持も取り付けているコソボのほうが優勢だ。
ロシアは歴史的にセルビアと友好関係にあり、この問題についてもセルビアを支持している。コソボが独立すればチェチェンのゲリラが再び騒ぎ出し、ロシアも少なからずダメージを受ける。しかし、したたかなロシアは転んでもタダでは起きない。プーチンは「コソボの独立が認められるなら、アブハジアや南オセチアだって同じだろ?」と発言して独立容認派を牽制した。
アメリカなどは「コソボは特異なケースであり、他地域における独立問題の前例とはならない」と火消しに躍起だが、アブハジアや南オセチアと何が違うというのか。アブハジアや南オセチアの独立が承認されれば、沿ドニエストルとて同じように取り扱われるだろう。そして、これらの国は独立すればロシアと自由連合を組み、自ら望んでロシアの属国となるだろう。
コソボ問題の結果如何では、最悪の場合グルジアやモルドバで再び紛争が始まる危険性がある。

《沿ドニエストル編 終了》
お互いに言い分があり、お互いにスネに傷を持つ身分であるモルドバと沿ドニエストル。筆者に言わせれば、「それぞれルーマニアとウクライナに吸収されて消滅しちまえ!」なのだが、そういう話は全く無い。
ちなみに、この問題に関する各国の一般市民の意見を聞くと、次のような感じ。
ルーマニア:田舎者が住む土地だが我が国の領土だ!独立なんて生意気だ!
モルドバ:ルーマニアとの統合にも興味あるけど、独立していたい。それよりEUに入りたいな。
沿ドニエストル:独立死守!
ウクライナ:興味無いね。それより、ロシアとアメリカ、どっちと仲良くしたほうが得だと思う?
ロシア:トランスニストリア?それ、旨いのか?ウクライナもモルドバもロシアみたいなもんだろ。
ベクトルの向きが見事にバラバラで、モロトフ=リッベントロップ協定以前への原状回復を主張する筆者の意見など入り込む余地が無い。いや、にゃおんちゃんの意見なんて無視してもいいんだけどさ。
これでモルドバの経済状況が良ければまだ再統合の芽もあるのだが、実際は「下手すれば沿ドニエストルよりも貧乏」というレベルなので話にならない。モルドバにはロクな産業が無いので国民はロシアやルーマニアへの出稼ぎを強いられ、少なくともGDPの20%はそれら出稼ぎ労働者からの送金によって占められている。
とはいえ、いつまでもこのような状況を放置しておくわけにもいかない。
当初はこの問題にまるで興味を示さなかったEUとOSCEだが、東欧諸国を対象とする第5次拡大(EUの東方拡大)を目前に控えた2003年頃から態度が変わり始めた。モルドバと同じNIS諸国であるバルト三国が2004年に加盟することが決定し、ルーマニアが予定どおり2007年にEU加盟を果たせば、ルーマニアと関係の深いモルドバもいずれ加盟候補国となるかもしれないからだ。
また、西側諸国はソ連崩壊後に落ちぶれたロシアを「欧州の一員」として扱い懐柔しようとしたが、プーチン政権は混乱した内政を建て直すと「大国ロシアの復活」を目指して対決姿勢を取ったことも、EUが方針を改める一因となった。
EUはキシナウに事務所を開設して欧州近隣諸国政策に基づくモルドバへの支援を開始、さらにトランスニストリア問題を担当する特別代表ポストを設けた。一方、OSCEは『沿ドニエストル紛争解決交渉「5+2」』と呼ばれる関係国による協議体制を整備した。参加国は当事国(モルドバ、沿ドニエストル)と関係国・機関(ウクライナ、ロシア、OSCE)の5者、さらにオブザーバーとしてアメリカとEUが参加している。だから、「5+2」。
しかし、こんな枠組みでいくら話を意味が無い。沿ドニエストル政府は断固として独立を主張し、協議の場にすらまともに出てこないし、沿ドニエストル側が何を言おうがロシアとさえ話がつけばすぐにでも解決する問題だからだ。それを分かっているヴォローニンは「5+2」と「ロシアと二国間交渉」を併用する戦術を取っているが、そもそもロシアにもこの問題を解決する気が無いので話は全く進まない。
アブハジアや南オセチアも状況は同様で、OSCEはこれらを「凍結された紛争(frozen coflicts)」と呼んでいる。
しかし、ここに来て新たな動きが見えてきた。きっかけはコソボ紛争だ。コソボ問題の取り扱いが他の未承認国家に対しても応用される可能性があるのだ。
セルビア共和国南部にある「コソボ自治州」はアルバニア系住民が多い土地。セルビア人はスラヴ系で正教徒だが、アルバニア人はイスラム教徒でスラヴ系ともギリシャ系とも異なる独立した民族。1991年、旧ユーゴ諸国が次々と独立を宣言するとコソボも分離独立を宣言したが、クロアチアやボスニア・ヘルツェゴビナなどと違い、コソボの独立運動は非暴力主義の穏やかなものだった。しかし、それ対してセルビア当局は自治権を剥奪したり、ボスニア・ヘルツェゴビナを追われたセルビア人難民をコソボへ送り込んで報復したため強硬派のゲリラ(コソボ解放軍)が台頭。ついには1998年から武力紛争が始まった。
セルビア軍はコソボで民族浄化を行ったため大量の難民が周辺諸国になだれ込み、これを見た欧米諸国はNATO軍による空爆を行って2000年にセルビア軍を撤退に追い込んだ。
ひとまず戦火は止んだものの、コソボはセルビアの統治が及ばない事実上の独立国だが、同胞であるアルバニア以外はどこも承認していない非承認国家となった。コソボの独立を認めればそれが世界中の分離独立運動に波及するし、かといってあれだけ血を流した後でいまさらセルビアの一部に戻ることもできない。そのため、コソボの国際的地位はずっと宙ぶらりんの状態に置かれてきた。
セルビア軍撤退後、国連や欧米の主要国(米露英独仏伊など)が両者を仲介する形で話し合いを進めてきたが、当事者のみならず仲介者同士でも意見の対立が激しく、2007年には仲介プロセス自体が破綻してしまった。
コソボ当局はこれを受けて2008年2月に改めて独立宣言を行い、ロシアを除く主要国はコソボの独立を承認する方向で動いている。しかし、コソボの独立を安易に承認しようものなら、セルビア側の暴発を招いて再びドンパチが起こりかねないが、状況は実効支配を確立し欧米からの支持も取り付けているコソボのほうが優勢だ。
ロシアは歴史的にセルビアと友好関係にあり、この問題についてもセルビアを支持している。コソボが独立すればチェチェンのゲリラが再び騒ぎ出し、ロシアも少なからずダメージを受ける。しかし、したたかなロシアは転んでもタダでは起きない。プーチンは「コソボの独立が認められるなら、アブハジアや南オセチアだって同じだろ?」と発言して独立容認派を牽制した。
アメリカなどは「コソボは特異なケースであり、他地域における独立問題の前例とはならない」と火消しに躍起だが、アブハジアや南オセチアと何が違うというのか。アブハジアや南オセチアの独立が承認されれば、沿ドニエストルとて同じように取り扱われるだろう。そして、これらの国は独立すればロシアと自由連合を組み、自ら望んでロシアの属国となるだろう。
コソボ問題の結果如何では、最悪の場合グルジアやモルドバで再び紛争が始まる危険性がある。

《沿ドニエストル編 終了》
【世界の香ばしき国々】第45回:沿ドニエストル・モルドバ共和国(Part6)
◆トランスニストリア国民投票 2006
2006年6月にモンテネグロが独立すると、沿ドニエストル政府も独立を問う国民投票を行った。国際社会に対して、「うちは何が何でも独立するんです!」と改めてアピールするためだ。投票率は79%で、そのうちの97%が「モルドバから独立し、ロシアと自由連合を組む」という政府の方針に賛成した。
だから、モンテネグロと違ってあなたのところは独立国だった実績が無いでしょ!モンテネグロ独立にかこつけてこんなことしてもダメなんですよ!
沿ドニエストル政府は、CIS諸国や欧州のいくつかの国から監視員を受け入れて実施したことから、「監視員立ち合いの下で行われた公正な投票である」と主張したが、OSCEやEU加盟国、CIS加盟国の反ロシア派GUAM(グルジア、ウクライナ、アゼルバイジャン、モルドバ)は、 「公正に実施された投票ではない」とお約束の反論を行い、この投票結果を承認しなかった。
そもそも、OSCEは「トランスニストリアでは独立反対派は激しく弾圧されており、市民が自由に意思を表示できる環境ではない。こんな国民投票など茶番である。よって我々は一人の監視員も派遣しないし、どのような結果になろうとも今回の国民投票を承認しない」と事前に発表していたのだから当然だろう。

2006年に行われた国民投票の様子
モルドバを拠点とするある人権団体の調査によれば、この投票には次のような疑惑があるという。ただし、この団体は「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(アムネスティに次ぐ世界第二位の人権NGO)」系なので、アメリカやOSCEの息がかかっていることを考慮しなければならない。
・当局は投票率79%という数字を発表しているが、出口調査ではそれほどの投票者を確認できず、せいぜい10〜30%程度。よって、今回の投票結果は少なくとも2〜3倍に水増しされたか、あるいは全て捏造されたインチキである可能性が高い。
・主にティラスポリやベンデールにおいて、沿ドニエストル政府関係者が投票に行かない者に対して「投票に行かないとルーマニアに強制移住させる」と脅していた。
・当局は、過去に国政選挙や国民投票をボイコットをしたことがある市民を、「反体制的」として有権者リストから除外している。
・秘密警察や軍人が投票所から監視員を追い払ったため、監視員は投票所から200〜250mも離れた場所で任務を行う羽目となった。また、当局による投票結果を改竄を目撃している。
・そもそも、投票用紙に書かれている設問の文章が恣意的で、市民が「独立賛成」へ投票するよう印象操作を行っている。
何も知らない人が見れば、「何とけしからん投票なのだ!」と思うだろう。しかし、旧ソ連諸国の選挙に西側の選挙監視団や人権団体がイチャモンをつけるのはいつものこと。事実上アメリカやEUの手先である彼らは、旧ソ連諸国の大統領選などで西側諸国が望まない候補が当選すると、お約束のように毎回イチャモンをつける。
彼らは「このような不正な選挙は国民を愚弄するものであり、断じて認められない」という声明を出しては当選した候補を悪者扱いし、野党勢力にデモを煽動させて政権をひっくり返すのだ。グルジアの「バラ革命」、ウクライナの「オレンジ革命」、キルギスの「チューリップ革命」と、いずれも同じ手口によって親露派の政権が転覆している。欧米系の選挙監視団や民主化支援団体には、このような方法による政権転覆のマニュアルまであるという。
日本では欧米のプロパガンダがそのまま報道されてしまうので、ベラルーシのルカシェンコ大統領は「悪の独裁者」で、オレンジ革命で活躍したウクライナのユーシェンコ大統領やユリア・ティモシェンコ首相は「民主主義を推進する善玉」と思われている。
しかし、ルカシェンコが急激な市場経済化を拒否したことによって国内の混乱を防ぎ、貧乏人が失業しないで済んだことを(たとえそれが根本的な解決にならず、延命治療に過ぎないとしても)評価するベラルーシ人は多い。
一方、ユーシェンコやティモシェンコは横領、脱税、背任などで真っ黒な犯罪者。国会議員の不逮捕特権があるおかげで牢屋にぶち込まれずに済んでいるに過ぎない。ウクライナ国民だって馬鹿ではないので、そのことを知っている。
バルト三国を除く旧ソ連諸国は、市場経済へ急激に移行した副作用としてマフィアが牛耳る闇経済が大きな力を持っている。民主主義の歴史が浅いうえに経済的に混乱したことから、金に目がくらんだ政治家や官憲がマフィアと結託してしまい、どこの国も腐敗が酷い。強権的な政治がまかり通り、まともな選挙ができない国が多いのは事実だ。
西側諸国はそれらの国の背後にいるロシアの影響力を削ぐべく、CIS諸国が民主主義に不慣れな点に付け込み、「自由・人権・民主主義」といった誰も反対できない錦の御旗を掲げては些細な不正を大げさに騒ぎたて、自分達にとって都合が悪い政治家を権力の座から引きずりおろしている。トランスニストリアで人権NGOが騒いでいるのも、この延長に過ぎない。
その証拠に、2005年に行われたモルドバの議会選挙では、OSCEはこれを「公正な選挙」として評価した報告書を取りまとめている。はぁ?あんな腐れ国家でまともな選挙なんかできる訳ないでしょ。案の定、CIS選挙監視団はこの報告を「親米・親EUのモルドバを善玉に仕立て上げるためのインチキだ!」と強く批難している。
お互いに自分にとって都合の良いことを言っているだけで、どちらが真実かなんて分かったもんじゃない!
そもそも、官憲の腐敗が酷かったり人身売買の被害者がいたり選挙がヤバかったりするのは、モルドバだって同じなのだ。誰からの援助も受けられず、爪に火をともすような生活をして経済を立て直した沿ドニエストルと、西欧諸国から散々援助してもらってもグダグダなままのモルドバ、どっちが立派な国だろうか?
アメリカとロシアを比較すると、アメリカの方がはるかに印象操作が上手なので、親露派でアメリカから睨まれている沿ドニエストルは実態以上に悪玉に描かれてしまっている。
それに加えて沿ドニエストル政府はやり方が下手過ぎる。西側の選挙監視団が手ぐすね引いて待っているのに、投票所に秘密警察や兵士を差し向けたりするから、後であること無いこと散々書かれて騒ぎ立てられるのだ。そして、それに対して政府のスポークスマンがやることと言えば、不機嫌な顔をして「お前らは信用できないから、何も話すことは無い」と西側マスコミの取材を拒否するだけ。これじゃヒール認定食らうに決まっている。そのくせ、ルカシェンコのように「独裁で何が悪い!」と開き直る勇気も無い。
おまけに国境警備隊のクズ役人が旅行者相手に賄賂をタカるので、沿ドニエストルの評判は奈落の底まで転げ落ちる結果となる。
※沿ドニエストル国境警備隊のタチの悪さは世界中の旅行者に知られており、「出入国の際に絶対モメる国」として恐れられている。某インターネットサイトには国境でいくらボラれたかを嘆き合うスレッドまで立っており、「私は○○US$やられた」とか「俺は○○US$むしられたうえに、△△を取り上げられた」とか身の毛もよだつ書き込みが満載されている。今のところ、にゃおんちゃんが見た最高の被害額はドイツ人旅行者による200US$。
普通の国であれば、あまりに派手にやり過ぎると諸外国から抗議が殺到して問題になり、腐れ係官どもも少しは控えるようになるのだが、非承認国家である沿ドニエストルにはどこの国も正式な外交ルートで抗議できないので、腐れ役人のやりたい放題の状態が続いている。
ちなみに、筆者は3US$のプチボッタに遭っているが、「係官にそんなつもりは無かったが、お釣りが無かったのでそうなってしまった」という感じ。小額紙幣を用意してなかったこっちも悪いので、係官に対する悪意は無い。
そのかわり、キシナウで腐れ警官に捕まって45US$むしられている。モルドバ政府に謝罪と賠償を要求しようと思う。
<♯`Д´> モルドバ政府は謝罪汁!賠償汁!
《Part 7につづく》
2006年6月にモンテネグロが独立すると、沿ドニエストル政府も独立を問う国民投票を行った。国際社会に対して、「うちは何が何でも独立するんです!」と改めてアピールするためだ。投票率は79%で、そのうちの97%が「モルドバから独立し、ロシアと自由連合を組む」という政府の方針に賛成した。
だから、モンテネグロと違ってあなたのところは独立国だった実績が無いでしょ!モンテネグロ独立にかこつけてこんなことしてもダメなんですよ!
沿ドニエストル政府は、CIS諸国や欧州のいくつかの国から監視員を受け入れて実施したことから、「監視員立ち合いの下で行われた公正な投票である」と主張したが、OSCEやEU加盟国、CIS加盟国の反ロシア派GUAM(グルジア、ウクライナ、アゼルバイジャン、モルドバ)は、 「公正に実施された投票ではない」とお約束の反論を行い、この投票結果を承認しなかった。
そもそも、OSCEは「トランスニストリアでは独立反対派は激しく弾圧されており、市民が自由に意思を表示できる環境ではない。こんな国民投票など茶番である。よって我々は一人の監視員も派遣しないし、どのような結果になろうとも今回の国民投票を承認しない」と事前に発表していたのだから当然だろう。

2006年に行われた国民投票の様子
モルドバを拠点とするある人権団体の調査によれば、この投票には次のような疑惑があるという。ただし、この団体は「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(アムネスティに次ぐ世界第二位の人権NGO)」系なので、アメリカやOSCEの息がかかっていることを考慮しなければならない。
・当局は投票率79%という数字を発表しているが、出口調査ではそれほどの投票者を確認できず、せいぜい10〜30%程度。よって、今回の投票結果は少なくとも2〜3倍に水増しされたか、あるいは全て捏造されたインチキである可能性が高い。
・主にティラスポリやベンデールにおいて、沿ドニエストル政府関係者が投票に行かない者に対して「投票に行かないとルーマニアに強制移住させる」と脅していた。
・当局は、過去に国政選挙や国民投票をボイコットをしたことがある市民を、「反体制的」として有権者リストから除外している。
・秘密警察や軍人が投票所から監視員を追い払ったため、監視員は投票所から200〜250mも離れた場所で任務を行う羽目となった。また、当局による投票結果を改竄を目撃している。
・そもそも、投票用紙に書かれている設問の文章が恣意的で、市民が「独立賛成」へ投票するよう印象操作を行っている。
何も知らない人が見れば、「何とけしからん投票なのだ!」と思うだろう。しかし、旧ソ連諸国の選挙に西側の選挙監視団や人権団体がイチャモンをつけるのはいつものこと。事実上アメリカやEUの手先である彼らは、旧ソ連諸国の大統領選などで西側諸国が望まない候補が当選すると、お約束のように毎回イチャモンをつける。
彼らは「このような不正な選挙は国民を愚弄するものであり、断じて認められない」という声明を出しては当選した候補を悪者扱いし、野党勢力にデモを煽動させて政権をひっくり返すのだ。グルジアの「バラ革命」、ウクライナの「オレンジ革命」、キルギスの「チューリップ革命」と、いずれも同じ手口によって親露派の政権が転覆している。欧米系の選挙監視団や民主化支援団体には、このような方法による政権転覆のマニュアルまであるという。
日本では欧米のプロパガンダがそのまま報道されてしまうので、ベラルーシのルカシェンコ大統領は「悪の独裁者」で、オレンジ革命で活躍したウクライナのユーシェンコ大統領やユリア・ティモシェンコ首相は「民主主義を推進する善玉」と思われている。
しかし、ルカシェンコが急激な市場経済化を拒否したことによって国内の混乱を防ぎ、貧乏人が失業しないで済んだことを(たとえそれが根本的な解決にならず、延命治療に過ぎないとしても)評価するベラルーシ人は多い。
一方、ユーシェンコやティモシェンコは横領、脱税、背任などで真っ黒な犯罪者。国会議員の不逮捕特権があるおかげで牢屋にぶち込まれずに済んでいるに過ぎない。ウクライナ国民だって馬鹿ではないので、そのことを知っている。
バルト三国を除く旧ソ連諸国は、市場経済へ急激に移行した副作用としてマフィアが牛耳る闇経済が大きな力を持っている。民主主義の歴史が浅いうえに経済的に混乱したことから、金に目がくらんだ政治家や官憲がマフィアと結託してしまい、どこの国も腐敗が酷い。強権的な政治がまかり通り、まともな選挙ができない国が多いのは事実だ。
西側諸国はそれらの国の背後にいるロシアの影響力を削ぐべく、CIS諸国が民主主義に不慣れな点に付け込み、「自由・人権・民主主義」といった誰も反対できない錦の御旗を掲げては些細な不正を大げさに騒ぎたて、自分達にとって都合が悪い政治家を権力の座から引きずりおろしている。トランスニストリアで人権NGOが騒いでいるのも、この延長に過ぎない。
その証拠に、2005年に行われたモルドバの議会選挙では、OSCEはこれを「公正な選挙」として評価した報告書を取りまとめている。はぁ?あんな腐れ国家でまともな選挙なんかできる訳ないでしょ。案の定、CIS選挙監視団はこの報告を「親米・親EUのモルドバを善玉に仕立て上げるためのインチキだ!」と強く批難している。
お互いに自分にとって都合の良いことを言っているだけで、どちらが真実かなんて分かったもんじゃない!
そもそも、官憲の腐敗が酷かったり人身売買の被害者がいたり選挙がヤバかったりするのは、モルドバだって同じなのだ。誰からの援助も受けられず、爪に火をともすような生活をして経済を立て直した沿ドニエストルと、西欧諸国から散々援助してもらってもグダグダなままのモルドバ、どっちが立派な国だろうか?
アメリカとロシアを比較すると、アメリカの方がはるかに印象操作が上手なので、親露派でアメリカから睨まれている沿ドニエストルは実態以上に悪玉に描かれてしまっている。
それに加えて沿ドニエストル政府はやり方が下手過ぎる。西側の選挙監視団が手ぐすね引いて待っているのに、投票所に秘密警察や兵士を差し向けたりするから、後であること無いこと散々書かれて騒ぎ立てられるのだ。そして、それに対して政府のスポークスマンがやることと言えば、不機嫌な顔をして「お前らは信用できないから、何も話すことは無い」と西側マスコミの取材を拒否するだけ。これじゃヒール認定食らうに決まっている。そのくせ、ルカシェンコのように「独裁で何が悪い!」と開き直る勇気も無い。
おまけに国境警備隊のクズ役人が旅行者相手に賄賂をタカるので、沿ドニエストルの評判は奈落の底まで転げ落ちる結果となる。
※沿ドニエストル国境警備隊のタチの悪さは世界中の旅行者に知られており、「出入国の際に絶対モメる国」として恐れられている。某インターネットサイトには国境でいくらボラれたかを嘆き合うスレッドまで立っており、「私は○○US$やられた」とか「俺は○○US$むしられたうえに、△△を取り上げられた」とか身の毛もよだつ書き込みが満載されている。今のところ、にゃおんちゃんが見た最高の被害額はドイツ人旅行者による200US$。
普通の国であれば、あまりに派手にやり過ぎると諸外国から抗議が殺到して問題になり、腐れ係官どもも少しは控えるようになるのだが、非承認国家である沿ドニエストルにはどこの国も正式な外交ルートで抗議できないので、腐れ役人のやりたい放題の状態が続いている。
ちなみに、筆者は3US$のプチボッタに遭っているが、「係官にそんなつもりは無かったが、お釣りが無かったのでそうなってしまった」という感じ。小額紙幣を用意してなかったこっちも悪いので、係官に対する悪意は無い。
そのかわり、キシナウで腐れ警官に捕まって45US$むしられている。モルドバ政府に謝罪と賠償を要求しようと思う。
<♯`Д´> モルドバ政府は謝罪汁!賠償汁!
《Part 7につづく》
【世界の香ばしき国々】第44回:沿ドニエストル・モルドバ共和国(Part5)
◆仁義無き税関論争
沿ドニエストル政府の公式声明によれば、この国は非承認国家ながら約100ヶ国との貿易があるという。海に面しておらず大規模な港湾施設を持たないこの国が貿易を行うとなれば、陸路でモルドバかウクライナを経由するしかない。
敵対関係にある沿ドニエストルとモルドバはお互いに相手国からの輸入品に対してべらぼうな関税を掛けていることから、この国の輸出入の殆どはウクライナ経由で行われていると推測できる。実際、ティラスポリではモルドバ製品を殆ど見かけなかった。
モルドバ政府はトランスニストリア/ウクライナ国境を通過する貨物に対して何の手出しもできない。自国領と主張しているトランスニストリアに出入りする貨物に対して、一切の税関検査ができず、1レイの関税も取れないのだ。モルドバ政府による税関検査が行われていないことから、EU諸国やアメリカは「沿ドニエストル政府は密輸業者とグルになり、国境でまともな検査を行わずヤバいブツをウクライナへ流している」と主張している。
「ヤバいブツ」ってのは、可愛いところなら密輸タバコ、ほんとに凄いものになると武器弾薬や人身売買の被害者となった女性など。トランスニストリアが「密輸の巣窟」と言われる所以はここにある。
モルドバと沿ドニエストル両国は1992年の和平協定続き、1997年に『モルドバとトランスニストリアの関係標準化に関する指針(通称:モスクワ・メモランダル)』という協定を結び、両国民の生活に支障が出ないよう、可能なレベルでの関係正常化を実現した。
簡単に言うと「すぐに解決できる問題じゃないから、とりあえず現状を維持しましょう。強硬姿勢を取って国境を封鎖したりするとお互いに困るから、支障の無い範囲で交流しましょう。両国間に存在する問題については、周辺国も交えてこれからゆっくり話し合いましょう」という内容。
この協定に関する交渉が行われていた頃、モルドバ政府は沿ドニエストル政府が行う輸出入に対して関税を掛けず、さらにそれらの貨物にモルドバ政府が通関作業を行ったことを証明するシールの使用を許可し、代わりにトランスニストリア/ウクライナ国境に共同で税関事務所を設置してモルドバ政府の役人を置くことを提案した。「実を捨てるから、少しは名を持たせてくれ」というモルドバのささやかな抵抗である。
この案を受け入れればトランスニストリアを出入りする貨物に対してモルドバ政府のお墨付きが与えられる訳で、沿ドニエストルは「密輸業者の巣窟」などと罵られずに済む。沿ドニエストル政府はこの提案を受け入れることにした。
ところが、この悪党どもは協定をすぐに反故にし、色々と理由をつけては最後までモルドバ税関の職員を入国させなかった。普通ならモルドバ政府が激怒して協定を破棄しかねないところだが、どういう訳か当時のモルドバ大統領ペトル・ルチンスキは動かず、沿ドニエストル政府はまんまとボロ儲け。ロシアやウクライナ等と同様にハイパーインフレに見舞われてガタガタだった国内経済の建て直しに成功した。
ルチンスキ政権が協定を破棄しなかったのは、協定が守られようが破られようがどのみちトランスニストリアの貨物から関税を取れないことに加え、大統領本人を含む政権関係者の多くがモルドバよりも景気の良いトランスニストリアでサイドビジネスをやって小遣いを稼いでいたからと言われている。

沿ドニエストル共和国の通貨「ドニエストル・ルーブル」
しかし、2004年末のオレンジ革命によってウクライナ大統領が親露派レオニード・クチマから親米派ヴィクトル・ユーシェンコに代わると、トランスニストリア経済の雲行きは一気に怪しくなった。
親露派クチマはロシアの子分である沿ドニエストル政府に対しても比較的好意的な政策を取っていたが、反露・親米を掲げるユーシェンコは同じく反露的なモルドバの共産党政権とタッグを組み、さらにEUやOSCEの主張を受入れてウクライナ政府の姿勢を一転させたからだ。
ウクライナはトランスニストリアを相手に年間2億7,000万US$(約300億円)の貿易を行っていたことから、当初は様子見の姿勢を取っていた。しかし、300億円の取引を失ってもEUやモルドバに協力したほうが、後々WTOやEUに加盟する際に有利になると判断して態度を変えた。
さらに、トランスニストリアのウクライナ系住民(彼らの殆どはウクライナの市民権を持っている)は殆どが親露派であり、ユーシェンコの支持者ではないことも影響した。
一方、モルドバは長年続く国内経済の疲弊に国民がブチ切れ、2001年の総選挙によって共産党が大躍進、党首のウラジミール・ヴォローニンが大統領に就任した。モルドバ共産党はロシア語の公用語化やロシアとベラルーシによる連合国家への参加など親露的な政策を掲げていたが、モルドバの援助元が米独蘭日+IMFであることに加え、2003年にロシア政府がトランスニストリア問題に対する新しい協定(『コザック・メモランダル』)においてモルドバにとっては屈辱的とも言える譲歩を迫ったことから、ヴォローニンはロシアの横暴に腹を立て反露色を強めていた。
反露・親EUでタッグを組んだモルドバ&ウクライナは、早速沿ドニエストルを締め上げにかかった。2006年3月、ウクライナ政府はモルドバ税関当局の証明書があるものに限り輸入を認め、そしてモルドバ政府の役人が駐在する国境を通過する場合にのみ輸出を認めることを宣言した。事実上の経済封鎖である。
すかさずモルドバ政府はキシナウとティラスポリを結ぶ鉄道の線路上にコンクリート・ブロックを置いて封鎖し、アメリカやEUは「沿ドニエストル政府は、毒ガスや汚い爆弾(核爆発はしないが、放射性物質を周囲にまき散らす)を搭載できるロケットをテロリストに密売している」とインチキくさい報道を行って援護した。
成す術が無い沿ドニエストル政府はロシアに泣きついたが、沿ドニエストルとロシアは国境を接していないので直接的な支援はできない。そこで、ロシアは沿ドニエストルに対して一ヶ月当たり4,000万US$の経済支援を行った他、モルドバへの報復として「重金属が混入している」という理由でモルドバ産ワインの輸入禁止措置を発動した。
今度は外貨を稼げる輸出製品がワインくらいしか無いモルドバが悲鳴を上げることとなり、ダブついた在庫を買い叩いた中国が「これで我が国は美味しいワインに当分困らない」と高笑いすることとなった。モルドバ、格好悪過ぎ。
一方のウクライナはユーシェンコ政権ができて以来、ロシアとの仲は最悪の状態。この件で特に嫌がらせはされなかったものの、この数ヶ月前にロシアから天然ガスの供給を止められて欧州中を巻き込む大騒動を起こしている。
このように何かとロシアへ依存している両国が、あの情け容赦無い恐怖の大統領ウラジーミル・プーチン率いるロシアと全面対決するのは得策ではない。そこでモルドバ政府は「手続を簡素化して税金もマケてやるから、こっちの輸出管理制度に従ってくれ」と沿ドニエストル政府に秋波を送ったが、こんなものを受入れればトランスニストリアの企業は両国に対して二重に法人税と関税を支払うことになる。
この経済封鎖によって輸出に頼るトランスニストリア経済は急激に悪化し、沿ドニエストル政府によれば1日当たり200〜250万US$の損失が発生したという。
スミルノフ政権が外交下手なせいで「沿ドニエストルは密輸の巣窟」という印象が定着してしまい、ウクライナ&モルドバによる「我々は経済封鎖をしているのではなく、密輸を取り締まっているだけなのだ」という詭弁がまかり通り、アメリカやEU諸国は「これによってトランスニストリアを経由する武器密輸や麻薬密売、人身売買を取り締まることができる」と両国を支持する声明を出した。
沿ドニエストル共和国はまるで『諸悪の根源』のような扱いを受けている。
後にEUとOSCEも加わって「EUBAM」なる組織が作られ、今日までトランスニストリア/ウクライナ国境の監視を続けてきた訳だが、その間に武器や麻薬、売り飛ばされた女性など全く見つかっていない。捕まったのは個人で麻薬を密輸しようとしたモルドバのクサレ警官くらいなものである。
もし仮にヤバいものを運ぼうとするなら、審査が緩いモルドバ国境へ向かうはずであり、当たり前に検査するウクライナ国境なんかわざわざ通るわけが無いのだ。イラク戦争同様、後になってから「証拠はありませんでした」なんてことになった場合、トランスニストリアが被った損害は誰が補填するのだろうか?
※モルドバ/トランスニストリア国境は他の国境と比較して審査が緩い。トランスニストリア市民は沿ドニエストル共和国発行のパスポート(古いタイプのものは「CCCP」と書かれている凄い代物)で行き来できるし、係官はパスポートの写真をチェックするだけでスタンプも押さないし荷物も検査しない。モルドバ政府がそこを正式な国境として認めていないことに加え、人やモノの流れを考慮した両国が手続きを簡素化しているからだ。一方、沿ドニエストルのパスポートではウクライナに入国できないし、ひと通り検査される。
CCCPなどと書いてある香ばしいパスポートではモルドバくらいにしか行けないので、トランスニストリア市民の殆どはモルドバやロシア、ウクライナのパスポートも持っている。ロシア政府はティラスポリに領事館を開設し、ロシア系住民にパスポートを発行してモルドバ政府を怒らせている。

EUBAMによる国境監視
沿ドニエストル政府の公式声明によれば、この国は非承認国家ながら約100ヶ国との貿易があるという。海に面しておらず大規模な港湾施設を持たないこの国が貿易を行うとなれば、陸路でモルドバかウクライナを経由するしかない。
敵対関係にある沿ドニエストルとモルドバはお互いに相手国からの輸入品に対してべらぼうな関税を掛けていることから、この国の輸出入の殆どはウクライナ経由で行われていると推測できる。実際、ティラスポリではモルドバ製品を殆ど見かけなかった。
モルドバ政府はトランスニストリア/ウクライナ国境を通過する貨物に対して何の手出しもできない。自国領と主張しているトランスニストリアに出入りする貨物に対して、一切の税関検査ができず、1レイの関税も取れないのだ。モルドバ政府による税関検査が行われていないことから、EU諸国やアメリカは「沿ドニエストル政府は密輸業者とグルになり、国境でまともな検査を行わずヤバいブツをウクライナへ流している」と主張している。
「ヤバいブツ」ってのは、可愛いところなら密輸タバコ、ほんとに凄いものになると武器弾薬や人身売買の被害者となった女性など。トランスニストリアが「密輸の巣窟」と言われる所以はここにある。
モルドバと沿ドニエストル両国は1992年の和平協定続き、1997年に『モルドバとトランスニストリアの関係標準化に関する指針(通称:モスクワ・メモランダル)』という協定を結び、両国民の生活に支障が出ないよう、可能なレベルでの関係正常化を実現した。
簡単に言うと「すぐに解決できる問題じゃないから、とりあえず現状を維持しましょう。強硬姿勢を取って国境を封鎖したりするとお互いに困るから、支障の無い範囲で交流しましょう。両国間に存在する問題については、周辺国も交えてこれからゆっくり話し合いましょう」という内容。
この協定に関する交渉が行われていた頃、モルドバ政府は沿ドニエストル政府が行う輸出入に対して関税を掛けず、さらにそれらの貨物にモルドバ政府が通関作業を行ったことを証明するシールの使用を許可し、代わりにトランスニストリア/ウクライナ国境に共同で税関事務所を設置してモルドバ政府の役人を置くことを提案した。「実を捨てるから、少しは名を持たせてくれ」というモルドバのささやかな抵抗である。
この案を受け入れればトランスニストリアを出入りする貨物に対してモルドバ政府のお墨付きが与えられる訳で、沿ドニエストルは「密輸業者の巣窟」などと罵られずに済む。沿ドニエストル政府はこの提案を受け入れることにした。
ところが、この悪党どもは協定をすぐに反故にし、色々と理由をつけては最後までモルドバ税関の職員を入国させなかった。普通ならモルドバ政府が激怒して協定を破棄しかねないところだが、どういう訳か当時のモルドバ大統領ペトル・ルチンスキは動かず、沿ドニエストル政府はまんまとボロ儲け。ロシアやウクライナ等と同様にハイパーインフレに見舞われてガタガタだった国内経済の建て直しに成功した。
ルチンスキ政権が協定を破棄しなかったのは、協定が守られようが破られようがどのみちトランスニストリアの貨物から関税を取れないことに加え、大統領本人を含む政権関係者の多くがモルドバよりも景気の良いトランスニストリアでサイドビジネスをやって小遣いを稼いでいたからと言われている。

沿ドニエストル共和国の通貨「ドニエストル・ルーブル」
しかし、2004年末のオレンジ革命によってウクライナ大統領が親露派レオニード・クチマから親米派ヴィクトル・ユーシェンコに代わると、トランスニストリア経済の雲行きは一気に怪しくなった。
親露派クチマはロシアの子分である沿ドニエストル政府に対しても比較的好意的な政策を取っていたが、反露・親米を掲げるユーシェンコは同じく反露的なモルドバの共産党政権とタッグを組み、さらにEUやOSCEの主張を受入れてウクライナ政府の姿勢を一転させたからだ。
ウクライナはトランスニストリアを相手に年間2億7,000万US$(約300億円)の貿易を行っていたことから、当初は様子見の姿勢を取っていた。しかし、300億円の取引を失ってもEUやモルドバに協力したほうが、後々WTOやEUに加盟する際に有利になると判断して態度を変えた。
さらに、トランスニストリアのウクライナ系住民(彼らの殆どはウクライナの市民権を持っている)は殆どが親露派であり、ユーシェンコの支持者ではないことも影響した。
一方、モルドバは長年続く国内経済の疲弊に国民がブチ切れ、2001年の総選挙によって共産党が大躍進、党首のウラジミール・ヴォローニンが大統領に就任した。モルドバ共産党はロシア語の公用語化やロシアとベラルーシによる連合国家への参加など親露的な政策を掲げていたが、モルドバの援助元が米独蘭日+IMFであることに加え、2003年にロシア政府がトランスニストリア問題に対する新しい協定(『コザック・メモランダル』)においてモルドバにとっては屈辱的とも言える譲歩を迫ったことから、ヴォローニンはロシアの横暴に腹を立て反露色を強めていた。
反露・親EUでタッグを組んだモルドバ&ウクライナは、早速沿ドニエストルを締め上げにかかった。2006年3月、ウクライナ政府はモルドバ税関当局の証明書があるものに限り輸入を認め、そしてモルドバ政府の役人が駐在する国境を通過する場合にのみ輸出を認めることを宣言した。事実上の経済封鎖である。
すかさずモルドバ政府はキシナウとティラスポリを結ぶ鉄道の線路上にコンクリート・ブロックを置いて封鎖し、アメリカやEUは「沿ドニエストル政府は、毒ガスや汚い爆弾(核爆発はしないが、放射性物質を周囲にまき散らす)を搭載できるロケットをテロリストに密売している」とインチキくさい報道を行って援護した。
成す術が無い沿ドニエストル政府はロシアに泣きついたが、沿ドニエストルとロシアは国境を接していないので直接的な支援はできない。そこで、ロシアは沿ドニエストルに対して一ヶ月当たり4,000万US$の経済支援を行った他、モルドバへの報復として「重金属が混入している」という理由でモルドバ産ワインの輸入禁止措置を発動した。
今度は外貨を稼げる輸出製品がワインくらいしか無いモルドバが悲鳴を上げることとなり、ダブついた在庫を買い叩いた中国が「これで我が国は美味しいワインに当分困らない」と高笑いすることとなった。モルドバ、格好悪過ぎ。
一方のウクライナはユーシェンコ政権ができて以来、ロシアとの仲は最悪の状態。この件で特に嫌がらせはされなかったものの、この数ヶ月前にロシアから天然ガスの供給を止められて欧州中を巻き込む大騒動を起こしている。
このように何かとロシアへ依存している両国が、あの情け容赦無い恐怖の大統領ウラジーミル・プーチン率いるロシアと全面対決するのは得策ではない。そこでモルドバ政府は「手続を簡素化して税金もマケてやるから、こっちの輸出管理制度に従ってくれ」と沿ドニエストル政府に秋波を送ったが、こんなものを受入れればトランスニストリアの企業は両国に対して二重に法人税と関税を支払うことになる。
この経済封鎖によって輸出に頼るトランスニストリア経済は急激に悪化し、沿ドニエストル政府によれば1日当たり200〜250万US$の損失が発生したという。
スミルノフ政権が外交下手なせいで「沿ドニエストルは密輸の巣窟」という印象が定着してしまい、ウクライナ&モルドバによる「我々は経済封鎖をしているのではなく、密輸を取り締まっているだけなのだ」という詭弁がまかり通り、アメリカやEU諸国は「これによってトランスニストリアを経由する武器密輸や麻薬密売、人身売買を取り締まることができる」と両国を支持する声明を出した。
沿ドニエストル共和国はまるで『諸悪の根源』のような扱いを受けている。
後にEUとOSCEも加わって「EUBAM」なる組織が作られ、今日までトランスニストリア/ウクライナ国境の監視を続けてきた訳だが、その間に武器や麻薬、売り飛ばされた女性など全く見つかっていない。捕まったのは個人で麻薬を密輸しようとしたモルドバのクサレ警官くらいなものである。
もし仮にヤバいものを運ぼうとするなら、審査が緩いモルドバ国境へ向かうはずであり、当たり前に検査するウクライナ国境なんかわざわざ通るわけが無いのだ。イラク戦争同様、後になってから「証拠はありませんでした」なんてことになった場合、トランスニストリアが被った損害は誰が補填するのだろうか?
※モルドバ/トランスニストリア国境は他の国境と比較して審査が緩い。トランスニストリア市民は沿ドニエストル共和国発行のパスポート(古いタイプのものは「CCCP」と書かれている凄い代物)で行き来できるし、係官はパスポートの写真をチェックするだけでスタンプも押さないし荷物も検査しない。モルドバ政府がそこを正式な国境として認めていないことに加え、人やモノの流れを考慮した両国が手続きを簡素化しているからだ。一方、沿ドニエストルのパスポートではウクライナに入国できないし、ひと通り検査される。
CCCPなどと書いてある香ばしいパスポートではモルドバくらいにしか行けないので、トランスニストリア市民の殆どはモルドバやロシア、ウクライナのパスポートも持っている。ロシア政府はティラスポリに領事館を開設し、ロシア系住民にパスポートを発行してモルドバ政府を怒らせている。

EUBAMによる国境監視
【サカつくEU その16】2009-2010シーズン終盤
第28節(H)
レアル・グラナダ vs アスレティック・ビルバオ ○ 2-0
得点者:メンドーサ、コロラド
第29節(A)
レアル・グラナダ vs ヴィジャレアル △ 1-1
得点者:ブラニ
第30節(H)
レアル・グラナダ vs バレンシア △ 0-0
第31節(A)
レアル・グラナダ vs マラガ ○ 2-0
得点者:ジャジェジェ2
3月を2勝2分けで終えたレアル・グラナダ。それに対して首位レアル・マドリードは突如黒星を重ね、勝ち点差6があっという間にひっくり返ってしまった。ゲーム開始後4年目にして初の首位へ (・∀・)♪
しかし、勝ち点差1で2位レアル・マドリード、勝ち点差2で3位FCバルセロナが後ろに控えており、負けられない戦いが続く。
スランプに陥っていたブラニが無事復調。ニノは再びベンチが定位置になってしまったが、良い働きをしてくれた。
と思ったらディオゴとデウミが代表(ウルグアイ、カメルーン)に召集されるようになり、Aマッチに参加するたびにとんでもない疲労を溜めて帰ってくるのだ。勘弁してくれ。
第32節(H)
レアル・グラナダ vs カディス ○ 2-0
得点者:ビーズリー、ジャジェジェ
スペインプライムカップ決勝(N)
レアル・グラナダ vs アトレティコ・マドリード ○ 1-0
得点者:メンドーサ
決勝戦なので中立地で迎えたこの一戦。しかし、場所はサンティアゴ・ベルナベウで相手はマドリードを拠点とするアトレティコ。こっちにとってはアウェイに等しい戦いではないか!グラナダからはどのくらいのサポーターが駆けつけてくれたのだろうか・・・。
試合は開始早々にメンドーサが先制し、虎の子の1点を守りきって勝利。
レアル・グラナダ、スペインプライムカップ初優勝!
優勝とはいいものだなぁ・・・。
賞金5億円とこれまでの貯金でクラブハウスの施設をLV2にして、練習場も増設する。
しかし、リーグ戦を制してこそ真の王者。リーグタイトルも手に入れるぞ!
第33節(A)
レアル・グラナダ vs エスパニョール ○ 2-1
得点者:コロラド、デシャン
第34節(H)
レアル・グラナダ vs レアル・マドリード △ 1-1
得点者:メンドーサ
4月を2勝1分けで終えたリーグ戦だが、FCバルセロナが3連勝して首位へ。
レアル・グラナダは勝ち点差1で2位に。これはもう残り試合全部勝たないと・・・。
第35節(A)
レアル・グラナダ vs アトレティコ・マドリード ○ 2-0
得点者:ブラニ、ビーズリー
第36節(H)
レアル・グラナダ vs デポルティボ・グラナダ △ 1-1
得点者:ジャジェジェ
エストデーラ氏率いるデポルティボ・グラナダに引き分けてしまい、勝ち点差が3に・・・。
こっちは得失点差で圧倒的に劣るので、FCバルセロナは次節で勝利したら優勝が決まる。
エストデーラめ、余計なことしおってからに。
第37節(A)
レアル・グラナダ vs レアル・サラゴサ ○ 1-0
得点者:ジグリオッティ
第38節(H)
レアル・グラナダ vs マジョルカ ○ 1-0
得点者:ジグリオッティ
最終節でFCバルセロナが負けたので勝ち点86で並んだが、得失点差でFCバルセロナが優勝。
悔しい・・・。今シーズンは無敗だったのに優勝できなかった・・・。
【2009-2010 リーガ・エスパニョーラ プリメーラ・ディビジオン】
レアル・グラナダ 24勝14分け 勝ち点86 2位
優勝:FCバルセロナ
MVP:リケルメ(ヴィジャレアル) 評価点6.64
得点王:ラウール(レアル・マドリード) 19得点
続いて個人成績を発表。リーグ戦のみの成績です。
1 GK コレイドラ・マリア 7試合 0得点 評価点:5.77
13 GK ヨースト・テロル 31試合 0得点 評価点:5.85
テロルが正キーパーに定着しましたが、フィルダーと比較すると評価点が低い。うちのキーパー陣はチームのレベルに見合っていないのでしょうか?
実際、テロルは中途半端な飛び出しで失点することが多く、できれば強力なキーパーを獲得したいところ。
2 DF ドワイト・ティエンダッリ 18試合 0得点 評価点:5.88
4 DF バルフィー 1試合 0得点 評価点:6.00
5 DF カサパ 37試合 0得点 評価点:6.03
6 DF カルロス・ディオゴ 33試合 1得点 評価点:6.24 ベストイレブン
23 DF アルマンド・デウミ 33試合 1得点 評価点:6.30 ベストイレブン
24 DF アドリアン・トゥイッソン 38試合 1得点 評価点:6.14
25 DF クラーク・カーライル 0試合 0得点 評価点:なし
27 DF ニコラ・アウブリオ 7試合 0得点 評価点:5.70
ディフェンス陣はトゥイッソン、カサパの2人は怪我も無くほぼ全試合出場。特にカサパは危機察知能力に優れていて幾度も失点を防ぎ、素晴らしい活躍をしてくれました。
ディオゴとデウミは代表に召集されるようになり、コンディション維持に苦しんだ1年に。それでもベストイレブンに選出されるのはさすが。
7 MF デ・リッデル 15試合 1得点 評価点:5.70
8 MF ダマルカス・ビーズリー 36試合 6得点 評価点:6.26 アシスト王
12 MF ジェレミー・クレマン 12試合 0得点 評価点:5.76
15 MF アントニ・オシオ 8試合 1得点 評価点:5.45 AGOVV(オランダ2部)へレンタル
19 MF ケメル・ブラニ 35試合 6得点 評価点:6.03
20 MF ニノ 17試合 0得点 評価点:5.49
21 MF アレックス・コロラド 35試合 3得点 評価点:5.90
23 MF スチュワート・グリーン 38試合 5得点 評価点:6.01
中盤はビーズリー、ブラニ、コロラド、グリーンの4人で固定。ビーズリーはアシスト王に。
ブラニがスランプでお休みしていた時期には、ニノが4試合で5アシストという活躍を見せました。
ビーズリーが加入して以来控えになってしまったニノですが、文句も言わずいつも良い準備をし、出番が来たときにはきっちり活躍してくれます。こういう控え選手はチームの財産ですね。
9 FW ジャンニ・オルティス 32試合14得点 評価点:5.65 ブレスト(フランス2部)へレンタル
10 FW ホセ・エミリオ・メンドーサ 31試合10得点 評価点:6.20
14 FW フランク・ジャジェジェ 25試合 5得点 評価点:5.63
22 FW ギローム・デシャン 19試合 4得点 評価点:5.55
11 FW ダヴィド・ジグリオッティ 38試合15得点 評価点:6.13
ジグリオッティが15得点で得点ランキング2位に。メンドーサも出場試合が少し減ったにも関わらず10得点。
成長著しいジャジェジェを積極的に使いましたが、結果は5得点。殆どは途中出場とはいえ、スタメンに抜擢した試合も多かったことを考えると少し物足りない。デシャンはいまいち成長せず、ジャジェジェの台頭もあって来シーズンが正念場となります。
オルティスはフランス2部リーグへ修行に出したところ、得点王となりました。
レアル・グラナダ vs アスレティック・ビルバオ ○ 2-0
得点者:メンドーサ、コロラド
第29節(A)
レアル・グラナダ vs ヴィジャレアル △ 1-1
得点者:ブラニ
第30節(H)
レアル・グラナダ vs バレンシア △ 0-0
第31節(A)
レアル・グラナダ vs マラガ ○ 2-0
得点者:ジャジェジェ2
3月を2勝2分けで終えたレアル・グラナダ。それに対して首位レアル・マドリードは突如黒星を重ね、勝ち点差6があっという間にひっくり返ってしまった。ゲーム開始後4年目にして初の首位へ (・∀・)♪
しかし、勝ち点差1で2位レアル・マドリード、勝ち点差2で3位FCバルセロナが後ろに控えており、負けられない戦いが続く。
スランプに陥っていたブラニが無事復調。ニノは再びベンチが定位置になってしまったが、良い働きをしてくれた。
と思ったらディオゴとデウミが代表(ウルグアイ、カメルーン)に召集されるようになり、Aマッチに参加するたびにとんでもない疲労を溜めて帰ってくるのだ。勘弁してくれ。
第32節(H)
レアル・グラナダ vs カディス ○ 2-0
得点者:ビーズリー、ジャジェジェ
スペインプライムカップ決勝(N)
レアル・グラナダ vs アトレティコ・マドリード ○ 1-0
得点者:メンドーサ
決勝戦なので中立地で迎えたこの一戦。しかし、場所はサンティアゴ・ベルナベウで相手はマドリードを拠点とするアトレティコ。こっちにとってはアウェイに等しい戦いではないか!グラナダからはどのくらいのサポーターが駆けつけてくれたのだろうか・・・。
試合は開始早々にメンドーサが先制し、虎の子の1点を守りきって勝利。
レアル・グラナダ、スペインプライムカップ初優勝!
優勝とはいいものだなぁ・・・。
賞金5億円とこれまでの貯金でクラブハウスの施設をLV2にして、練習場も増設する。
しかし、リーグ戦を制してこそ真の王者。リーグタイトルも手に入れるぞ!
第33節(A)
レアル・グラナダ vs エスパニョール ○ 2-1
得点者:コロラド、デシャン
第34節(H)
レアル・グラナダ vs レアル・マドリード △ 1-1
得点者:メンドーサ
4月を2勝1分けで終えたリーグ戦だが、FCバルセロナが3連勝して首位へ。
レアル・グラナダは勝ち点差1で2位に。これはもう残り試合全部勝たないと・・・。
第35節(A)
レアル・グラナダ vs アトレティコ・マドリード ○ 2-0
得点者:ブラニ、ビーズリー
第36節(H)
レアル・グラナダ vs デポルティボ・グラナダ △ 1-1
得点者:ジャジェジェ
エストデーラ氏率いるデポルティボ・グラナダに引き分けてしまい、勝ち点差が3に・・・。
こっちは得失点差で圧倒的に劣るので、FCバルセロナは次節で勝利したら優勝が決まる。
エストデーラめ、余計なことしおってからに。
第37節(A)
レアル・グラナダ vs レアル・サラゴサ ○ 1-0
得点者:ジグリオッティ
第38節(H)
レアル・グラナダ vs マジョルカ ○ 1-0
得点者:ジグリオッティ
最終節でFCバルセロナが負けたので勝ち点86で並んだが、得失点差でFCバルセロナが優勝。
悔しい・・・。今シーズンは無敗だったのに優勝できなかった・・・。
【2009-2010 リーガ・エスパニョーラ プリメーラ・ディビジオン】
レアル・グラナダ 24勝14分け 勝ち点86 2位
優勝:FCバルセロナ
MVP:リケルメ(ヴィジャレアル) 評価点6.64
得点王:ラウール(レアル・マドリード) 19得点
続いて個人成績を発表。リーグ戦のみの成績です。
1 GK コレイドラ・マリア 7試合 0得点 評価点:5.77
13 GK ヨースト・テロル 31試合 0得点 評価点:5.85
テロルが正キーパーに定着しましたが、フィルダーと比較すると評価点が低い。うちのキーパー陣はチームのレベルに見合っていないのでしょうか?
実際、テロルは中途半端な飛び出しで失点することが多く、できれば強力なキーパーを獲得したいところ。
2 DF ドワイト・ティエンダッリ 18試合 0得点 評価点:5.88
4 DF バルフィー 1試合 0得点 評価点:6.00
5 DF カサパ 37試合 0得点 評価点:6.03
6 DF カルロス・ディオゴ 33試合 1得点 評価点:6.24 ベストイレブン
23 DF アルマンド・デウミ 33試合 1得点 評価点:6.30 ベストイレブン
24 DF アドリアン・トゥイッソン 38試合 1得点 評価点:6.14
25 DF クラーク・カーライル 0試合 0得点 評価点:なし
27 DF ニコラ・アウブリオ 7試合 0得点 評価点:5.70
ディフェンス陣はトゥイッソン、カサパの2人は怪我も無くほぼ全試合出場。特にカサパは危機察知能力に優れていて幾度も失点を防ぎ、素晴らしい活躍をしてくれました。
ディオゴとデウミは代表に召集されるようになり、コンディション維持に苦しんだ1年に。それでもベストイレブンに選出されるのはさすが。
7 MF デ・リッデル 15試合 1得点 評価点:5.70
8 MF ダマルカス・ビーズリー 36試合 6得点 評価点:6.26 アシスト王
12 MF ジェレミー・クレマン 12試合 0得点 評価点:5.76
15 MF アントニ・オシオ 8試合 1得点 評価点:5.45 AGOVV(オランダ2部)へレンタル
19 MF ケメル・ブラニ 35試合 6得点 評価点:6.03
20 MF ニノ 17試合 0得点 評価点:5.49
21 MF アレックス・コロラド 35試合 3得点 評価点:5.90
23 MF スチュワート・グリーン 38試合 5得点 評価点:6.01
中盤はビーズリー、ブラニ、コロラド、グリーンの4人で固定。ビーズリーはアシスト王に。
ブラニがスランプでお休みしていた時期には、ニノが4試合で5アシストという活躍を見せました。
ビーズリーが加入して以来控えになってしまったニノですが、文句も言わずいつも良い準備をし、出番が来たときにはきっちり活躍してくれます。こういう控え選手はチームの財産ですね。
9 FW ジャンニ・オルティス 32試合14得点 評価点:5.65 ブレスト(フランス2部)へレンタル
10 FW ホセ・エミリオ・メンドーサ 31試合10得点 評価点:6.20
14 FW フランク・ジャジェジェ 25試合 5得点 評価点:5.63
22 FW ギローム・デシャン 19試合 4得点 評価点:5.55
11 FW ダヴィド・ジグリオッティ 38試合15得点 評価点:6.13
ジグリオッティが15得点で得点ランキング2位に。メンドーサも出場試合が少し減ったにも関わらず10得点。
成長著しいジャジェジェを積極的に使いましたが、結果は5得点。殆どは途中出場とはいえ、スタメンに抜擢した試合も多かったことを考えると少し物足りない。デシャンはいまいち成長せず、ジャジェジェの台頭もあって来シーズンが正念場となります。
オルティスはフランス2部リーグへ修行に出したところ、得点王となりました。
【サカつくEU その15】2009-2010シーズン中盤
スペインプライムカップ 1回戦(H)
レアル・グラナダ vs テネリフェ ○ 2-1
得点者:ジグリオッティ、デシャン
第15節(A)
レアル・グラナダ vs レアル・マドリード ○ 2-0
得点者:グリーン、ビーズリー
ヨーロピアンリーグ・グループG 第6節(H)
レアル・グラナダ vs ピレウス ● 1-4
得点者:グリーン
第16節(H)
レアル・グラナダ vs アトレティコ・マドリード ○ 2-1
得点者:メンドーサ、コロラド
スペインプライムカップ 2回戦(A)
レアル・グラナダ vs セルタ ○ 3-0
得点者:グリーン、ジグリオッティ、メンドーサ
第17節(A)
レアル・グラナダ vs デポルティボ・グラナダ ○ 2-1
得点者:ビーズリー、ジャジェジェ
リーグ戦では13節から5連勝、カップ戦も順調に勝ち進むが、ヨーロピアンリーグではまたしても大敗して最下位決定。くぅ・・・(;つД`)
12月を終えて勝ち点37で2位に浮上。しかし、首位レアル・マドリードのと差は勝ち点6。何せ取りこぼししてくれないので、直接対決で叩いても一向に差が縮まらない。
第18節(H)
レアル・グラナダ vs レアル・サラゴサ ○ 1-0
得点者:メンドーサ
スペインプライムカップ 準々決勝(A)
レアル・グラナダ vs レアル・ベティス ○ 3-1
得点者:メンドーサ、ビーズリー、ジャジェジェ
第19節(A)
レアル・グラナダ vs レアル・サラゴサ ○ 4-0
得点者:メンドーサ2、グリーン、デ・リッデル
第20節(A)
レアル・グラナダ vs FCバルセロナ △ 0-0
第21節(H)
レアル・グラナダ vs ヘタフェ ○ 2-0
得点者:ディオゴ、ブラニ
スペインプライムカップ 準決勝(A)
レアル・グラナダ vs FCバルセロナ ○ 1-0
得点者:メンドーサ
第21節(A)
レアル・グラナダ vs レアル・ソシエダ △ 1-1
得点者:グリーン
1ヶ月で7試合をこなす過密日程となった2010年1月だが、5勝2分けで乗り切った。
ここまでいまいちパッとしなかったメンドーサが5ゴールと大活躍。
しかし、相変わらず首位との差は縮まらない・・・。
第22節(A)
レアル・グラナダ vs レアル・ソシエダ △ 1-1
得点者:グリーン
第23節(H)
レアル・グラナダ vs レアル・ベティス ○ 1-0
得点者:メンドーサ
第24節(A)
レアル・グラナダ vs ラシン・サンタンデール ○ 1-0
得点者:ジグリオッティ
第25節(H)
レアル・グラナダ vs セルタ ○ 1-0
得点者:ジグリオッティ
第26節(H)
レアル・グラナダ vs セヴィージャ ○ 2-1
得点者:メンドーサ、ジグリオッティ
第27節(A)
レアル・グラナダ vs デポルティボ・ラ・コルーニャ △ 3-3
得点者:グリーン、ジグリォッティ2
2月を終了。27試合を消化して未だリーグ戦無敗の我がレアル・グラナダ。
なのにどうして首位との差が縮まらないのだ。ムカつく。
さらに、ブラニが突然スランプに陥ってしまう。ビーズリーを右サイドハーフへ移し、空いた位置にニノを入れる。能力ではブラニに若干劣るものの、長年チームに在籍しているので戦術理解度も高く、他の選手との連携も良い。ブラニのようなドリブル突破は無いが、スピードを生かしてスペースへ飛び込むプレーで決定機を演出する。ニノ、いいじゃん!
さて、2月といえばポンセ代表が選手を強奪する季節。
DF アルバロ・メヒア スペイン 26歳
181cm 71kg 右利き
年俸:1億1,000万円 評価:C
ポリシー:25 プレイスタイル:センターバック、スイーパー
レアル・マドリードから移籍金なしで獲得
久しぶりのスペイン人選手です。レアル・マドリードでは控えでしたが能力は高いです。
うちのセンターバックは二人ともスピードが無いので、スピードのあるこの選手に期待がかかります。
DF パウル・ザイム オランダ 19歳
176cm 66kg 左利き
年俸:5,500万円 評価:C
ポリシー:16 プレイスタイル:切り込み
フェイエノールトから移籍金なしで獲得
左右両サイドバックをこなす若手。サイドバックはトゥイッソン、ディオゴ、アウブリオの3人で今のところはやりくりできているのだが、ディオゴが代表に召集されて抜けてしまうことが多いのでバックアッパーとして獲得。
といっても若くて伸びしろがあるので、将来はトゥイッソンを脅かす存在になってくれるでしょう。
また、今年も選手の放出はありません。
本当はポストプレイができるフォワードをもう1人取りたいところなのですが、手頃な選手が見つからず。
若手のオルティスはともかく、ジャジェジェとデシャンにはそろそろレギュラーを脅かす存在になってもらわないと困ります。
レアル・グラナダ vs テネリフェ ○ 2-1
得点者:ジグリオッティ、デシャン
第15節(A)
レアル・グラナダ vs レアル・マドリード ○ 2-0
得点者:グリーン、ビーズリー
ヨーロピアンリーグ・グループG 第6節(H)
レアル・グラナダ vs ピレウス ● 1-4
得点者:グリーン
第16節(H)
レアル・グラナダ vs アトレティコ・マドリード ○ 2-1
得点者:メンドーサ、コロラド
スペインプライムカップ 2回戦(A)
レアル・グラナダ vs セルタ ○ 3-0
得点者:グリーン、ジグリオッティ、メンドーサ
第17節(A)
レアル・グラナダ vs デポルティボ・グラナダ ○ 2-1
得点者:ビーズリー、ジャジェジェ
リーグ戦では13節から5連勝、カップ戦も順調に勝ち進むが、ヨーロピアンリーグではまたしても大敗して最下位決定。くぅ・・・(;つД`)
12月を終えて勝ち点37で2位に浮上。しかし、首位レアル・マドリードのと差は勝ち点6。何せ取りこぼししてくれないので、直接対決で叩いても一向に差が縮まらない。
第18節(H)
レアル・グラナダ vs レアル・サラゴサ ○ 1-0
得点者:メンドーサ
スペインプライムカップ 準々決勝(A)
レアル・グラナダ vs レアル・ベティス ○ 3-1
得点者:メンドーサ、ビーズリー、ジャジェジェ
第19節(A)
レアル・グラナダ vs レアル・サラゴサ ○ 4-0
得点者:メンドーサ2、グリーン、デ・リッデル
第20節(A)
レアル・グラナダ vs FCバルセロナ △ 0-0
第21節(H)
レアル・グラナダ vs ヘタフェ ○ 2-0
得点者:ディオゴ、ブラニ
スペインプライムカップ 準決勝(A)
レアル・グラナダ vs FCバルセロナ ○ 1-0
得点者:メンドーサ
第21節(A)
レアル・グラナダ vs レアル・ソシエダ △ 1-1
得点者:グリーン
1ヶ月で7試合をこなす過密日程となった2010年1月だが、5勝2分けで乗り切った。
ここまでいまいちパッとしなかったメンドーサが5ゴールと大活躍。
しかし、相変わらず首位との差は縮まらない・・・。
第22節(A)
レアル・グラナダ vs レアル・ソシエダ △ 1-1
得点者:グリーン
第23節(H)
レアル・グラナダ vs レアル・ベティス ○ 1-0
得点者:メンドーサ
第24節(A)
レアル・グラナダ vs ラシン・サンタンデール ○ 1-0
得点者:ジグリオッティ
第25節(H)
レアル・グラナダ vs セルタ ○ 1-0
得点者:ジグリオッティ
第26節(H)
レアル・グラナダ vs セヴィージャ ○ 2-1
得点者:メンドーサ、ジグリオッティ
第27節(A)
レアル・グラナダ vs デポルティボ・ラ・コルーニャ △ 3-3
得点者:グリーン、ジグリォッティ2
2月を終了。27試合を消化して未だリーグ戦無敗の我がレアル・グラナダ。
なのにどうして首位との差が縮まらないのだ。ムカつく。
さらに、ブラニが突然スランプに陥ってしまう。ビーズリーを右サイドハーフへ移し、空いた位置にニノを入れる。能力ではブラニに若干劣るものの、長年チームに在籍しているので戦術理解度も高く、他の選手との連携も良い。ブラニのようなドリブル突破は無いが、スピードを生かしてスペースへ飛び込むプレーで決定機を演出する。ニノ、いいじゃん!
さて、2月といえばポンセ代表が選手を強奪する季節。
DF アルバロ・メヒア スペイン 26歳
181cm 71kg 右利き
年俸:1億1,000万円 評価:C
ポリシー:25 プレイスタイル:センターバック、スイーパー
レアル・マドリードから移籍金なしで獲得
久しぶりのスペイン人選手です。レアル・マドリードでは控えでしたが能力は高いです。
うちのセンターバックは二人ともスピードが無いので、スピードのあるこの選手に期待がかかります。
DF パウル・ザイム オランダ 19歳
176cm 66kg 左利き
年俸:5,500万円 評価:C
ポリシー:16 プレイスタイル:切り込み
フェイエノールトから移籍金なしで獲得
左右両サイドバックをこなす若手。サイドバックはトゥイッソン、ディオゴ、アウブリオの3人で今のところはやりくりできているのだが、ディオゴが代表に召集されて抜けてしまうことが多いのでバックアッパーとして獲得。
といっても若くて伸びしろがあるので、将来はトゥイッソンを脅かす存在になってくれるでしょう。
また、今年も選手の放出はありません。
本当はポストプレイができるフォワードをもう1人取りたいところなのですが、手頃な選手が見つからず。
若手のオルティスはともかく、ジャジェジェとデシャンにはそろそろレギュラーを脅かす存在になってもらわないと困ります。








