懐かしい顔ぶれ
今から2年ほど前でしょうか。
にゃおんちゃんは某国の某チャットサイトに入り浸っていた時期がありまして。
過去ログをほじくり返せば、関係する記事がいくつか出てくると思いますが。
で、そこで仲良くなった連中と夜な夜な色々な話をしていたのですが。
いつの間にやら疎遠になりまして。
ところが2日前、2年近く音信不通だったウクライナ人女性が突如MSNに登場しまして。
早速、話しかけてみましたよ。
向こうもオイラのことを覚えておりまして。
近々ウクライナに行くことを話したところ、「あら、それじゃ会いましょうよ」と。
それはもう、こっちが拍子抜けするほどあっさりと。
2年前、オイラがウクライナへ行く直前に行方不明になったくせに・・・。
彼女は以前は不動産屋で働いていたのですが、今はスッチーやってるそうで。
彼女が音信不通になった時期と転職した時期がちょうど重なるので。
ああ、忙しくてチャットなんかしてる暇が無かったんだな?と。
懐かしい人に会えて(いや、会ってないけど)、ちょっと嬉しかったんです。
そして、今日。
今度は、やはり2年ほど音信不通だったロシア人の女の子が突如現れまして。
えぇ?と思って話しかけてみたが、オイラのことを覚えていない。
その子はダンサーで、世界各国の色々な国に住んでいた経験があります。
もちろん日本に住んでいたこともあり、日本語がかなり上手です。
にゃおんちゃんは彼女から色んな国の話を聞かせてもらった記憶があります。
でも、オイラのことを覚えてない。
仕方ないので写真見せましたよ。
そしたら思い出してくれました。
「ロシアにはいつ来るの?」と聞かれましたが。
にゃおんちゃんが来月行くのはソ連とモルドバとウクライナであって、ロシアではなく。
彼女が住むサンクト・ペテルブルクまで行く金も時間もありません。
オイラ、ウクライナに行くことはまだ誰にも言ってないのに・・・。
どうしてこんなタイミングで二人も懐かしい人が突如現れますか?
なんか、タイミング良すぎねーか、おい!
黒猫ポンセのスパイ大作戦、情報漏洩してるのでしょうか。
彼女達は悪の組織が放った工作員なのでしょうか?
こんなこと言ってると、また「あんた病気か?」と言われますね。
二人も立て続けに懐かしい人が現れて。
なんか・・・2年前のことを色々と思い出しちゃいました。
なので、あの当時よくチャットしていたドイツ人のお兄ちゃんにメール出しました。
三島由紀夫が大好きなドイツ人です。(マジです)
日本にも支社を持つドイツの某大企業の社員です。
そんな硬派でエリートな彼ですが。
「お前がハンブルクに来たらムフフなところに案内してやるぜ」
と、オイラを誘惑する悪魔のような男です。
あれから2年が過ぎました。
そして、その2年前に行ったウクライナに、また行くんです。
前回行ったときには・・・
地下鉄の改札機に挟まれて、駅員に笑われ
コンビニに買い物に行ったら、店員がまるで宇宙人にでも遭遇したかのような驚愕の表情を浮かべ
俺はUMA(Unidentified Mysterious Animal:謎の未確認動物)か!
クラブだと思って入ったらストリップ・バーだったり
でも、お持ち帰りできることを知らなくて、後で死ぬほど後悔したり
向こうのアニメオタクに捕まって質問責めにされたりしました。
なんか、嫌なことばかり思い出しました・・・。
気が重くなってきました。
さて、今度は何があるのでしょうか。
【黒猫ポンセのスパイ大作戦】モルドバ・ウクライナ旅行記(プロローグ)
とある日の毛ガニ村にて
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(トゥルルル、トゥルルル・・・・・・・ガチャ) もしもし、閣下ですか? |
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なんじゃ、猫か。 そういえば、Hearts Of Iron2のゲームリプレイはどうなっておるのじゃ? |
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諸事情により休止中です。それに、私もゴルビ犬も枠少尉も、皆忙しくてそれどころじゃないのはご存知でしょう? |
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feti虎教授だけは暇してるようだが。 |
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忙しいって、ゲームするのに忙しいのかよ! それよりも閣下、私は今年も東欧に行ってきます! |
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武運長久。 しかし、物好きな猫だね、おまえは。一昨年はウクライナとベラルーシ、昨年はバルト三国。で、今年はどこに行くんじゃ? |
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ソ連です! |
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いや、だから旧ソ連のどこ? |
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ソ連です! |
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ポンセ君、目を開けたまま寝言を言うのは止めたまえ。君は朝鮮人かね? |
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閣下、私はソ連に行くんですよ! |
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君は今日から「金 朴李」と名乗りたまえ。電話を切るぞ。ワシは忙しいのじゃ! |
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閣下、私は寝言を言っているのではありません。本当にソ連へ行くのです! ほら、ここ。 |
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ほぉ、沿ドニエストル共和国とな? モルドバ共和国に住むロシア系住民が、駐留していたロシア軍の支援を受けて独立を宣言し、実効支配してる地域か。 |
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はい、この国のパスポートや硬貨には「CCCP」と書いてあって、未だにソ連の一員のつもりなんですよ。ソ連が崩壊したなんて嘘です。 アカどもはロシア革命を再び実現すべく、この国で牙を研いでいるのです。 |
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何とも珍妙な奴らじゃ。ワシャこんな国は知らんかったぞ。 |
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世界中のどこからも承認されていない「未承認国家」ですからね。 |
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後見人のロシアすら承認してないのか。まぁ、チェチェンの独立を許さないと言っている以上、こいつらの独立も認められないわな。 ところで、アブハジアとは、どんなアブかね? |
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閣下、アブでもハチでもなく「アブハジア」です。 |
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シンバブエって、どんなハエ? |
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おやめなさい!そんなことばかり言ってると、ジンバブエ大使館から抗議が来ますよ! |
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日本にジンバブエの大使館があるのか? |
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ありますよ。ほら、ここです。 |
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なんじゃ、こりゃ。在日大使館なのに日本語のページが無いではないか。 やる気の無い奴らじゃ。こんなことだから、誰もあの国に行かんのじゃ。 |
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日本語のページがあったって誰も行きませんよ。 もっとも、私がこれから行く国は大使館すら無い国ですけどね。 |
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物好きじゃのぉ・・・。 それでポンセよ、おぬしはその偽ソ連に行って何をするつもりなのじゃ? |
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偽ソ連って・・・満州国じゃないんですから。(中国人は満州国を「偽満」と呼びます) 共産主義の復活を企むワルどもの拠点に潜入してくるんですよ。だから、「黒猫ポンセのスパイ大作戦」なんですよ。 |
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捕まっても誰も助けてやれんぞ。相手が未承認国家である以上、基本的にはどこぞの反政府ゲリラや山賊に捕まったのと同じことじゃからな。 ましてや日本の外務省はヘタレ揃いじゃ。猫一匹のために動くまい。 |
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大丈夫です。万が一の事態に備えて情報収集と根回しはしておくつもりです。 上手くいけば『水戸黄門の印籠』に匹敵する強力な武器が手に入るかも。 |
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ほぉ、それは何じゃ? |
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どんなものになるか、私にもまだ分かりません。 |
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何だ、それは。当てにならんの。ワシが戦車を貸してやろうか? T-34でもIS-3でも好きなものを持って行け。 |
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何でソ連の戦車ですか。しかもポンコツだし。 |
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パンターやティーガーはドイツ職人の魂が込められた芸術品じゃ。誰にも貸せん。 |
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いずれにせよ、「売りに来たのか?」って言われちゃうからダメです。 この国は武器密輸の拠点としてOSCE(欧州安全保障協力機構)からも目をつけられている札付きのワルなんです。 |
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香ばしい奴らじゃのぉ。 駐留してるロシア軍の武器を横流ししてるのか? |
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この国の秘密警察のエージェントが武器密売でインターポールから指名手配されていることから考えて、一部の連中が横流ししてるというレベルではないでしょう。 おそろく、外貨獲得のために国ぐるみでやっているのではないかと。 |
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もしかして、故バサーエフ先生や故ハッタブ先生に武器を売りつけていたのは、こいつらか? ※チェチェン・ゲリラの野戦指揮官。両者とも既に死亡している。 |
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おそらく、この国からも流れているかと。OSCEの調査により、チェチェンのみならずアフリカなどにも武器が密輸されている疑いが濃厚です。 また、規模は不明ですが、国内の工場でも武器を生産しているようです。 |
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まるで北朝鮮みたいな奴らじゃの。 どうしてアカってのはこんな奴らばかりなのじゃ・・・。 |
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腐敗の酷さもソ連、北朝鮮並みですよ。 大統領の一族がボロ儲けして国内経済を牛耳っていますから。 |
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駄目の臭いがプンプンするの。中央アジアの極悪トリオ(カザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン)と同じ臭いがするわい。 |
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ヤバい商売で儲けしても、腐敗が酷くて末端までは儲けが行き渡らないようで、国境にいる係官は旅行者相手に賄賂をタカるクズ野郎ばっかりなんですよ。一国丸ごとマフィアですね、この国は。 |
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猫よ、お前が国境でいくらボラれるか見物じゃ。 |
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あらかじめ分かっていれば、対策の立てようもあるってものです。 乞食みたいな格好して行ってやるか、あるいはキチガイのふりをするか・・・。作戦は色々とありますよ。 |
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それにしてもだ・・・こんな駄目印にみすみす独立を許すモルドバってのは、どんなヘタレだ? |
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戦争したけど負けたんですよ。多分、火力と航空機に勝る沿ドニエストル・ロシア連合軍に圧倒されたんでしょうね。 モルドバはアルバニアと並ぶ欧州最貧国なんですから、無茶言わないでください。 |
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まぁ、モルドバなんて独立してるのが間違いみたいな国だけどな。元々はスターリンがルーマニアから脅し取った土地じゃないか。ルーマニアに返還されるべきだ。 |
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またそういうことを言う!そもそも、民族主義に狂ったルーマニア人やモルドバ人がそういうことを言い出したから、それに危機感を覚えた沿ドニエストルの連中が独立戦争をおっぱじめたんですよ。可哀想じゃありませんか。 |
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お前は一体どっちの味方じゃ。 |
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私はドイツと日本とフィンランドとリトアニアの味方です。 |
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関係ない国ばっかりじゃないか・・・。 ところで、今回もムーミンの飛行機(フィンエアー)で行くのかね? |
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最初はそのつもりでしたが、今回はスナフキンの呼ぶ声が聞こえなくて。 去年は「ムーミンの飛行機に乗ってバルト三国へ行こう」というスナフキンのお告げがあったのですが・・・。 |
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きっと、スナフキンは旅に出たんじゃな、うん。行方不明じゃ。 それで、今回はどこの航空会社を使うのじゃ? |
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ターキッシュ・エアー(トルコ航空)です。機内食はケバブなのかなぁ? イスタンブールで10時間待ちなので、ケマル・アタトゥルク大統領の銅像を見てきますよ。 |
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金日成の銅像は見に行かなくていいのか?金 朴李よ。 |
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私は朝鮮人ぢゃありません! |
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ポンセ、知ってるか?あの銅像は実はロボットでな、有事の際には巨大兵器「パパ・ロボ」に変身するのじゃ。 沿ドニエストルの奴らも目の色を変えて欲しがるに違いない。盗み出せ。 |
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斜め上に飛ぶロボットなんて使い物になりませんよ。墜落したり崩壊するのが関の山でしょう。 |
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ちっ、つまらん奴じゃ。今回は偽ソ連だけ行っておしまいか? |
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ついでなので、ウクライナにも行ってきますよ。前回はキエフしか見てませんから、今回は南部(オデッサ、ヤルタ、セヴァストボリ)や東部(ドニプロペトロフスク、ハリコフ)の都市も見てこようと思ってます。 |
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ポンセよ、お前はいつから地球連邦軍に加わったのじゃ。 |
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は?そんなものに加わった覚えはありませんが・・・? |
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今、オデッサと言ったではないか!オデッサといえば、オデッサ作戦。 キャラから言えばジオン軍に加わらなくてはいけないお前が連邦軍に加わるとは、このGuichoZurdo、情けなくて涙が出るわい。 |
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何を言ってるんですか!これだからガンヲタは・・・。 オデッサは海水浴場がある保養都市です。毛ガニ村の海は冷たくて泳げないので、黒海で海水浴してきますよ。 |
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サメに食われないよう気をつけるのじゃ。 |
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カリブ海じゃあるまいし、黒海にサメなんていませんよ! |
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チョウザメがいるではないか。 |
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チョウザメが人間を襲うなんて聞いたことありませんが? それに、あれは名前にサメと付いていますが、サメの仲間ではありません。 |
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そんなことはどうでもいい。土産はキャビアじゃ。 |
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餞別くれたら買ってきますよ。 |
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・・・・・・。 |
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・・・・・・。 |
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・・・・・・・ぐぅぐぅ。 |
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寝るな! |
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オデッサの次はヤルタに行くのかね? ヤルタ・・・日本人にとっては嫌な思い出の場所じゃの。 |
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元々は保養地なんですけどねぇ。 今度戦争するときは「日独と愉快な仲間達」でヤルタ会談を開けるよう、頑張りましょう。もちろん、イタ公は抜きで。 |
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次はセヴァストポリか。黒海艦隊の拠点じゃな。 砲撃するなら、これを使え。貸してやるぞ。 |
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何ですか、この巨大な列車砲・・・。レール4組分(複々線)の上に乗ってるんですけど・・・。 こんなものを作って実際に使うんだから、ドイツ人って変態ですね。 |
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ワシもお前もドイツ人のそういう変態じみたところが好きだと分かっていますね、ホルホルホル。 |
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・・・・・・。 まあ、軍人の目を盗んで軍艦の写真でも撮ってこようかと思ってますよ。 |
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ドニプロペトロフスクといえば、クチマ君の地元じゃの。ワシがよろしく言っていたと伝えておいてくれ。 ※レオニード・クチマ:ウクライナの前大統領で、悪徳政治家として有名。 |
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ゴンガーゼさんのようになりたくないので、お断りします。 ※ゲオグリー・ゴンガーゼ:クチマ政権の腐敗を追っていたら、殺されてしまったジャーナリスト。クチマ自身が暗殺を指示していたことが発覚し、オレンジ革命が起きる原因となった。 |
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次はハリコフか。独ソ戦の激戦地として有名じゃの。 |
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『ドイツ軍最高の戦略家』の異名を持つマンシュタイン元帥がソ連軍を返り討ちにした「第三次ハリコフ攻防戦」が有名ですね。 |
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それでは行く意味が無いではないか。 |
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そうですね、行かないかもしれません。ホテルも列車も何も予約してませんから、気分次第でいつでもどこでも行けますし。 |
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最後はキエフに戻って、そこから帰国かね? |
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はい、1〜2日キエフでブラブラしてから帰国します。前回に1週間も滞在したので、改めて見るところなんか無いんですけどね。ほんとはチェルノブイリに行く日帰りツアーに参加したいんですが・・・400$もするので無理かと。 |
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猫よ、お前は訳の分からん国の訳の分からんところに行くのが怖くないのか。 やれソ連だ、やれチェルノブイリだと、ワシには理解できんわい。 |
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放射能が怖くてキエフ・カツレツが食えますか。そこに人が暮らして都市があるのだから、何とかなりますよ。 この程度を乗り切れないようでは、カフカスや中央アジアには行けませんし。 |
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・・・。(この猫はほんとに旧ソ連15ヶ国全てに行くつもりなのか) 猫よ、何が一体お前をそこまで駆り立てるのじゃ。 |
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うーん・・・駄目の匂い? |
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ジンバブエ!ジンバブエ! |
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アフリカは勘弁してください。ひたすら暑いし、危ないし、風土病はあるし・・・。そのくせ、遊ぶところなんて皆無じゃありませんか。 ところで閣下、お土産は何がいいですか? |
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うむ、トルコ絨毯を所望する。 最高級のものとは言わんから、そこそこ良いやつを買ってきてくれ。 |
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餞別ください。 |
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・・・・・・・。 |
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・・・・・・・。 |
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・・・・・・・ぐぅぐぅ。 |
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ダメだ、こりゃ。 |
≪つづく≫
近況報告
皆様、ご無沙汰しておりました。約3週間ぶりの更新でございます。
過労死しそうな勢いで働いていた日々も過ぎ去り、やっと平穏な毎日を取り戻しつつある今日この頃。そんなオイラを奈落の底に落とす事件が発生しました。
その事件とは・・・
YouTubeのアカウントがデリられますた(;´д`)
マイナーなバンドのPVをいくつか上げていたのですが、それがマズかった。
レコード会社から抗議(゚Д゚)ゴルァ! されたYouTubeは、ヤバいものだけ削除すればいいものを、アカウントごと抹殺しました。
欲しくても買えないものを、たまたまそれを持っているオイラが、世界中の人達のために「よかったら見ておくれー」と公開していただけなのに・・・。
せっかくコメントがたくさんついていたのに・・・無念。
さて、去年はバルト、一昨年はウクライナ&ベラルーシと行ってきた旧ソ連諸国漫遊の旅ですが、今年はどこへ行こうか悩み中。
モルドバを除いて、ヨーロッパ側の国は殆どいったんだよねぇ。
モルドバだけ残しておくのもアレなので、今年はモルドバとウクライナ再びにしようかねぇ。
モルドバとウクライナの間にはこんな国もあることだし。
とりあえずロシア語を勉強しておくか。だいぶ忘れちゃったなぁ。
2006バルト三国旅行記(その46) - もう来ねぇよ!!(9月14日)
この日、この旅行で唯一の笑えない事件がありました。
寝坊もシャレにならなかったが、あれは結果オーライなので。
◆リガの新市街地を探検
軍事博物館を見学していると、暑いわけでもないのに凄い量の汗が吹き出してきた。どうやら風邪薬が効いてきたらしい。薬屋のおばちゃんが太鼓判を押しただけあって、すごい効き目。汗をかいたせいで熱が下がって、気分がかなり良くなった。
気分が良くなったので、昨夜に引き続き新市街地へ行ってみる。
観光地&繁華街の旧市街地と比較すると、新市街地は観光客は殆どおらず、立ち並ぶ店も靴屋とかスーパーマーケットとか地元民向けの店が多くて生活の匂いがする。ソ連時代に建てられたものが殆どで歴史的価値があるようには見えないが、それでも多くの建物にユーゲントシュティール様式の装飾が施されていて、なかなか雰囲気がある。 
リガの新市街地
裏路地に入るとこんな感じ
歩いているだけなのに汗をかいて仕方ないので、カフェに入って一休みする。お茶を飲んでいると、隣に母娘らしき二人がやってきて書類を見ながら話をはじめた。話の内容はさっぱり分からないが、二人がロシア語を話していることは理解できた。しかし、横目で観察すると、そのドキュメントはラトヴィア語で書かれている。
やっぱりこの国は変だ・・・。
しばし休憩した後、古聖ゲルトルート教会へ行ってみる。昨日の夜に見たときは夜空にそびえたつゴシック様式の尖塔が何とも不気味な雰囲気を醸し出していたが、昼間に見ても迫力がある。歴史的価値はそれほど高くないようだが、旧市街地からそれほど遠くないので、時間に余裕があれば見学をお勧めする。
中に入ると、おばちゃん達が椅子に飾りつけをしていた。何か儀式でもあるのだろうか?残念ながら、外観が迫力ある以外はさして見るものは無いので、速やかに立ち去る。
薬が効いてだいぶ楽になったが、やはりまだ体調が悪いようで、歩いているだけですぐに疲れてしまう。ホテルに戻ってひと眠りすることにする。裏路地をブラブラと歩いて帰るが、晩ご飯の食材を買い求めるおばちゃんやら、路地で遊ぶ子ども達やら普通の市民の生活の様子が見えて面白かった。
ホテルに戻り数時間寝る。起きると夕方になっていた。
これ以上リガにいても仕方ないので、明日はどこへ行くか考えなくてはならない。古城のあるツェースィスへ行くか、エストニアのタルトゥへ行くか・・・。リガ駅へ行って列車とバスの時間を調べる。
駅を出ると夕暮れがとてもきれいだったので、街の真ん中を流れる運河のほとりにある公園でベンチに座って空を眺める。周りにも夕暮れのひとときを楽しむ市民がベンチや芝生でのんびりと談笑している。日本にいるときはなかなかできない時間の過ごし方だなぁ。だいたい職場を出るときはとっくに日が暮れた後だから、夕焼けを見ることすらない。
しばしベンチでくつろいだ後、お腹がすいたので昨日行ったカフェテリアへ再び行く。ご飯を食べていると隣に日本人の女の子が二人やってきた。彼女達はスウェーデンからここに来て、この後はエストニアに向かうのだという。あのー、リトアニアには行かないんですか?
◆バルトの惨劇
2時間ばかり飲んだらさっさとホテルに帰り、明日に備えてぐっすり寝よう。そう決めると、寝酒を飲む場所を探して旧市街地でバーを探す。
適当に歩いて、とあるバーに入る。店内は狭くてゴチャゴチャしているが、それ以外は至って普通。実は普通の店じゃないことが後に判明するが、このときのにゃおんちゃんにそんなことが分かるはずもない。
カウンターでビールを飲んでいると、隣に女の子がやってきて話しかけてきた。彼女の名前はオクサナ、オデッサ出身のウクライナ人でリガの学校に留学しているのだという。にゃおんちゃんがウクライナに行ったことを話すと、「あんなところに何をしに行ったの?」と驚かれた。ウクライナ人から見たら、ウクライナに観光に行く奴などよほどの物好きに見えるのだろう。ええ、オイラはその物好きなんですよ。
彼女も他のウクライナ人の例に漏れず、母国に戻るつもりは無いという。ここで勉強して、あわよくば西欧のより豊かな国へ移住したいと思っているそうだ。政治や経済はマフィアに牛耳られ、その利権にありつけない庶民にはロクな仕事が無いウクライナ。オクサナのように英語を話し、外国に留学するチャンスのある連中はどんどん逃げ出して行く。
1時間ばかり話をした後、彼女は去っていった。にゃおんちゃんも疲れてしまったので帰ることに。ところが、お会計の額が89LVL(約2万円)だという。8.9LVLの間違いかと思って伝票をよく見るが、89LVLと書いてある。
ビール2杯、カクテル3杯で2万円だと?
オクサナに2杯ばかりご馳走してやったら、彼女は何やらゴージャスなカクテルを頼んでいたが、それにしたってこんな額にはなるまい。無駄と思いつつも抗議したところ、奥からガタイの良いおじさんが出てきた。万事休す。ちっ、払うよ。払えばいいんだろ、馬鹿野郎。
90LVL出すと、店員が「お釣りが無いから、1LVLは彼へのチップにしてくれ」と用心棒を指差す。ふざけんな、馬鹿野郎。もう、げんなりしていたので1LVLは彼にくれてやることにした。用心棒のおっさんに見送られて店を出ると、彼は一言「Thank you」と言って店内に戻っていった。
ふざけんな!ふざけんな!もう二度と来ねーよ!
普通、多くのバーはキャッシュオンデリバリーなのだが、この店は違った。金を払おうとしたら、「伝票でチェックしてるから後でいい」と言われたのだ。そのときはさほど疑問にも思わなかったが、うかつだった・・・。今にして思えば、オクサナも怪しい。彼女は店とグルだったのだろうか。
酔いが一気に醒めたが、疲れが一気に押し寄せてきて、ホテルに戻るとすぐに寝てしまった。
この国は最初から印象が悪かったが、何とか好きになろうと努力した。にもかかわらず、こういうオチだ。こんな街、明日の朝一番の列車で出ていってやる!
≪つづく≫






