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2006.11.30 (Thu)

2006バルト三国旅行記(その33) - クライペダの市場にて(9月11日)

前回の続きです。
今回でリトアニア編が終了します。
次はラトビア編になりますが、この調子じゃいつまで経っても終わりませんねぇ。どうしよう・・・。


ヒトラー?ケマル・アタトュルク??明治天皇???

劇場広場の前でドイツ国歌を歌いたい衝動と戦っていると、浅黒い肌を持つ若い男性に話しかけられた。「ドラマ劇場の入口がどこか分かる?」と尋ねられたのだが、にゃおんちゃんもどこから入るのか知らないのだ。「建物正面に大きな扉があるけど、開いてなさそうだね」と答える。
その場で立ち話が始まったのだが、彼はトルコ人でリトアニアの大学に交換留学生として今月来たばかりらしい。休日を利用してリトアニア国内をあちこち見て歩いているそうだ。どこへ行ってきたのか聞かれたのでバルト海を見てきたことを話すと、「そうか、それじゃ明日行ってみようかな」と言っていた。

そのトルコ人の彼は見るからに知的な人物で、整った顔立ちで綺麗な英語を話しカジュアルながらも小奇麗な格好をしていた。きっとそれなりにお金持ちの家の子供で、トルコ本国ではモテモテに違いない。気品漂うトルコ人と、パンクでDQNなオイラ・・・。
にゃおんちゃんが話したことがあるトルコ人は皆頭の回転が速く気さくな人達なうえに、トルコはDQN揃いのイスラム国家の中でマレーシアと並ぶ数少ないまともな国なので、非常に良い印象を持っている。しかも、にゃおんちゃんはトルコ建国の父ムスタファ・ケマル・アタテュルクを尊敬しているので、そのことを告げるとトルコ人とはすぐに仲良しになれることが多い。

「トルコについて何か知っていることはある?」と訊かれたので、ケマル・アタトュルクの名前を挙げると、彼は「ケマルは日本で有名なのか?」と驚いていた。さらに彼は「ケマルは日本のエンペラーを尊敬していた」と言う。多分明治天皇のことだろう。おかげでにゃおんちゃんはヒトラーが演説を行った建物の前で、トルコ人相手に明治天皇について話すという、わけのわからないシチュエーションを経験することとなった。

ひとしきり立ち話をした後、昼飯に誘われたが残念ながら時間が無い。ネリンガから戻ってきたばかりこの街をまだ殆ど見ていないのだ。彼の申し出を丁重に断り去ろうとすると、「それじゃ君にこれをあげるよ。僕はもうひとつ持ってるから大丈夫」と観光客向けの無料ガイドブックをくれた。
非常に感じの良い人だったので、メールアドレスでも聞いておけばよかったなぁ・・・。


◆ツェッペリーニを食い損ねる

トルコ人の彼と別れ、旧市街地を散策する。が、クライペダの旧市街地はとても小さいうえにたいしたものが無いのですぐに見終わってしまった。綺麗に整備されているのだが、残念だったのが路上駐車してる車が異常に多いこと。せっかくの景観もこのせいで台無しになる。
とはいえ、これはこの街だけの話ではない。こっちには駐車場というものが殆ど無く、どこへ行っても歩道のちょっとしたスペースや道幅に余裕のある道路の端には必ず車が停まっている。これはバルト三国のみならず、ウクライナやポーランドでも変わりなかった。

クライペダの旧市街地


ウロついていると市場を発見し、面白そうなので見に行くことに。昼過ぎだというのに買い物をしている人がたくさんいる。屋外に立ち並ぶお店の多くは野菜や果物を売っている。種類はかなり豊富で色とりどりの商品が山盛りになっていて、見ているだけでも楽しい。
果物を買ってバスの中で食べようかと思ったが、全部計り売りなうえにある程度まとまった単位じゃないと売ってくれないようで断念する羽目となった。大量のブドウやらイチゴやら抱えてバスに乗れというのか。

クライペダの市場

市場で売っているものは食料品が多いのだが、衣料品や雑貨を売っている店、さらにはDIY用品の店まであった。ところがこれが凄い。テーブルの上に無造作に水道の蛇口がゴロンと転がっているような代物なのだ。こんなものがポンポン売れるとは思えないのだが・・・。店主のおやじも売る気が無いようで客が来ても知らん顔をしている。
どうみても蛇口を買うような客には見えないにゃおんちゃんだが、売っているものをシゲシゲと見て回る。すると南京錠を発見。ハートのマークが入っていてずいぶんと可愛らしい南京錠だが、鍵としての役割は十分果たしてくれそうなので購入。値段は5LTL程度(約220円)。

市場の向かいにリトアニア名物ツェッペリーニ(リトアニア風芋ダンゴのようなもので、飛行船ツェッペリン号に似ているのでこんな名前がついたらしい)の店があったので入るが、あいにく満席。(;´д`)トホホ
去年の夏にヴィリニュスで食ったからいいもん!と空腹を我慢して強がるが、朝から何も食ってないので腹が減って仕方ない。屋台があったので揚げパンを買ってその場で食べる。ロシア語で屋台のおばちゃんに「これ、美味しいね」と言うと、おばちゃんはにっこり笑って色々と話しかけてきた。日本から来たことを告げると驚いていた。おばちゃんはこちらのロシア語能力などお構いなしに喋り倒すので全てを聞き取れなかったが、「あら、ずいぶん遠くから来たわね。あたしゃ、そんな遠くの国なんてどこにあるのか皆目見当つかないよ」みたいなことを言っていた・・・多分。

そんな感じで市場やその周りをブラブラしていると時間になったので、荷物を取りにホテルへ戻り、すぐにバスターミナルへ移動した。
ここからバスでラトビアのリエパーヤに向かう。いよいよ、リトアニアとお別れするときが来た。

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テーマ : バルト三国 - ジャンル : 旅行

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