2006バルト三国旅行記(その18) - 不味いコーヒーをすすりながら、我が身の衰えを嘆く(9月9日)
前回の記事の続きです。
ふとしたことで肉体の衰えを痛感し、ヘコむにゃおんちゃんなのでした。
◆経験は失敗をフォローする
ホテルへ戻るが、すぐに駅前の銀行へ行き、大容量のSDカードを買うべく2万円ほど両替する。何だか毎日両替しているような気がするが、日本で両替したユーロとT/Cは手付かずなので、実際は2万円弱しか使っていない。そのうちホテル代だけで2/3を占めるので、この3日で使った金は実質数千円程度。何も買っていないし、変な遊びもしていないから当たり前なのだが。
駅前に来たついでに駅へ行き、クライペダ行きの列車の時刻を調べる。以前は1日3往復走っていたが、そのうちの1往復(夜行列車)が廃止となり、今は朝と夕方の2往復となっていた。バルトの鉄道事情はかなり悲惨で、タリン、リガ、ヴィリニュスを結ぶ列車も消えてしまったし、ヴィリニュスとポーランドのワルシャワを結ぶ夜行列車もバス転換となっていた。それでもリトアニアはまだマシなほうで、エストニアなどは壊滅状態に等しい。
「ソ連」と書かれている昔の地図を見ると路線そのものが廃止になっている部分も多い。バス嫌い、列車好きのにゃおんちゃんには辛い環境である。
ホテルへ戻り1時間ほどゴロゴロした後、再び外出。SDカードを仕入れるべくさっきのカメラ屋へ行くと既に閉店していた。ただいま17時過ぎ。一足遅かったらしい・・・。ユリアとの約束まではまだ時間があるのでゲディミノ通りへ行くが、雨が降ってきたので急遽コーヒーショップへ入って雨宿り。
レジの前で注文をしていると後ろにいた女の子に「あなたどこから来たの?」と聞かれた。またしても郷ひろみ風に「ジャペーン」と答えると、なんと「コンニチワ!」という答が返ってきて驚く。何かの機会に少し勉強したそうで、挨拶程度は知っているらしい。にゃおんちゃんのリトアニア語と似たようなレベルだな、という言うと笑っていた。オーダーを済ませた彼女は友達が待つテーブルへ戻っていった。
コーヒーを飲んで雨をやりすごしたが、それでもまだ時間はたっぷりあるので旧市街地のネットカフェへ行く。SDカードを買い損ねたので写真をCDに吐いてもらうためだ。去年もここで同じことをしているので、この店でそういうサービスを提供していることは知っている。いやー、経験とか知識って大事だね。それがあればヘマしないで済むし、たとえヘマしてもこうしてフォローできる。
店員さんに作業をしてもらってる間にメールチェックでもと思いPCを見るとOSがWinXP-SP2になっていた。去年来た時はWin98で日本語が表示されなくて泣かされたが、XPならユニバーサルランゲージ対応なので安心。ところが、何故か日本語が表示されない。文字化けしてるのでフォント自体がインストールされていないようだ。XPなのになじぇ?
自力でインストールしようとするとインストールCDを要求されるのでギブアップし、店員に泣きつく。優しい店員さんはすぐにCDを持ってきて、にゃおんちゃんに手渡してくれた。・・・・・・インストールは自分でやれってか?まぁいいさ。
無事日本語が表示され、日本語の辞書も使えるようになった。しかし、この先どこへ行ってもこの問題で悩まされることになる。どうやら向こうのWinXP-SP2は標準インストールだとユニバーサルランゲージは省略されてしまうらしい。
◆不味いコーヒーをすすりながら、我が身の衰えを嘆く
写真をCDに吐いてもらう作業も終り、そろそろユリアと会う時間なので店を出る。ところが、彼女に電話すると「まだ出かける準備ができていないので、あと1時間待って」と言われる。にゃおんちゃん、もう腹ペコなんたけど。彼女もまだ食事をしていないそうなので我慢することにする。うわーん、お腹すいたよぁ〜。
時間は19時、夕焼けも終わって空は青白くなりはじめている。昼間はそうでもないのだが、日が落ちると急激に寒くなる。外でぽーっとしていても寒いだけなので、スーパーマーケットへ行って電池やガムなど細々としたものを購入する。それでも時間が余ったので再びコーヒーショップへ。
バルトにはスターバックスが無く、代わりにスタバもどきの「Double Coffee」というチェーン店があるのだが、ここのコーヒーが不味い。というか、バルトと韓国では美味しいコーヒーを飲んだことが無い。外は寒いし足も痛いので、不味いコーヒーをすすって時間を潰す。
それにしても足が痛い。普段、全然歩いてないから当然といえば当然なのだが、去年はここまで酷くなかった。この1年で我が足は一気に衰えたというのか。それとも靴が悪いのだろうか。しかも、足だけじゃなくて腰までキテいるような・・・。
この先、大丈夫だろうか・・・。



