2006バルト三国旅行記(その12) - にゃおんちゃん、凹む(9月8日)
前回の記事の続きです。
リトアニア人にいじめられますた。それも子供・・・。
◆はいはい、どうせオイラはパンクですよ。トホホ・・・
ドイツ国家を歌い終えたにゃおんちゃんは、続いてカウナス城に向かう。相変わらず雨が降ったり止んだりしていて寒い。さて、ドイツ騎士団の侵略に備えて13世紀に作られたというカウナス城だが、今ではいくつかの塔と城壁の一部が残るのみ。ネリス川とネムナス川に挟まれた場所にあるので、確かに守るには適している土地だが、洪水が来たら大変だなぁ・・・と思っていたら、城がぶっ壊れたのはやはり洪水が原因とのこと。
入場料3LTL(約130円)を払って中に入ってみる。塔の上へ行ってみるが、さして高い場所ではないので景色もたいしたものではない。プロユースのビデオカメラを構えて景色や城の内部を撮影しているおじさんがいる。「TVの取材ですか?」と話しかけるが、変な顔をしてこっちを見てる。どうやら英語が分からないらしい。下へ戻ると受付の人に「地下にも行ってください」と言われ、今度は地下へ。しかし、がらーんとした部屋がひとつあるだけで、他には何もありゃしない。つまらん、外に出る。
外へ出ると、城壁の影で中学生か高校生くらいの女の子数名が隠れてタバコを吸っていた。目があったので、ニヤニヤしながら「悪い奴だなぁ」と声を掛けると、「私達、パンクだもん」と言いやがる。さらに「あなたもパンクね」とのたまう。確かに、にゃおんちゃんの格好はパンクなのだ。髪はツンツンしているし、スタッドつきのベルトやらアクセサリーを身につけている。お子様達よりは幾分上品とはいえ、ガラの悪いおっさんに見えるのは間違いない。トホホ・・・。
カウナス城
小腹がすいたのでケバブを食べるが、あまり美味しくない・・・。
時計を見ると15時。そろそろヴィリニュスに帰ることにする。ヴィタウタス大公博物館に行きたかったが、もう時間が無い。トローリーバスに乗って駅へ向かうが、車内で小学生の男の子がこっちを見てニヤニヤしている。東洋人が珍しくて仕方ないようでニヤニヤしているのだが、目があうと恥ずかしそうな仕草をしてうつむいてしまう。リトアニア語で「こんにちは」挨拶をすると、モジモジしながら「こんにちは」と言う。しばらくすると、後ろの席にいたその子の兄弟らしき女の子がやって来たが、この子は全く物怖じせず。やはり女のほうが度胸があるのか。w
駅へ向かうが、ヴィリニュス行きの列車が無い。次の列車はポーランド国境のほうへ向かうローカル線を走る列車だった。どうやら時間を調べ間違えたらしい。ヴィリニュス行きの次の列車は1時間半後。バスを使えばその頃にはヴィリニュスに着いちまうだろ。
というわけで、バスターミナルへ。ヴィリニュス行きのバスはひっきりなしに走っているが、途中の街を経由するものが多いので、30分ほど待って急行(直行便)で帰ることにする。15時50分のバスでヴィリニュスへ。これが何と20人程度しか乗れないベンツのミニバス。街中を走るバスにはミニバスも多いが、都市間バスでこれに乗ることになるとは・・・。
◆ またあのホテルか!
ミニバスの狭いシートに揺られること約1時間半、17時半にヴィリニュスに到着。駅のツーリスト・インフォで今夜の宿を探すと、駅前にあるパノラマ・ホテルを紹介された。実はにゃおんちゃんは昨年の夏にここに1泊したことがある。値段も手頃だし綺麗なのだが、部屋でタバコを吸えないのだ。というわけで他のホテルを探してもらうが、手頃なホテルが見つからない。ユリアと19時に待ち合わせをしているので、あまりゆっくりホテル探しをしている暇も無い。もういいや、パノラマでいい。コインロッカーから荷物を取り出し、駅の真ん前にあるパノラマに向かう。
パノラマ・ホテルは改装して外観やフロントの一部が変わっていた。フロントに行くと一泊180LTL(約7,700円)と言われる。去年泊まったときは140LTL程度だったのだが・・・。バスも値上がりしてるし、この国がインフレ気味なのは本当のようだ。 何はともあれチェックインする。
ヴィリニュス駅



