2006バルト三国旅行記(その7) - キノコなんか買ってる場合ですか?(9月8日)
前回の記事の続きです。
ヴィリニュスで一泊したにゃおんちゃんですが、翌日はカウナスへ行ってきました。
◆ロシア語にドッキリ(2006年9月8日)
夜中に激しく雨が降り、そのせいで何度も目が覚める。結局、時差ぼけで6時半に起きてしまった。その割にはぐっすり寝たような気がして目覚めは良い。シャワーを浴びて7時半にチェックアウト。今日は日帰りでカウナスへ行ってこようかと思う。
駅へ向かうと7時45分発にカウナス行きの列車があるのを発見したが、その前にこの荷物を何とかせねば・・・。列車を諦め、駅の地下にあるコインロッカーに荷物を入れる。料金は2LTLで、鍵のかわりに暗証番号が書かれた紙がプリントアウトされる。これを失くすと大変なことになるなぁ。
現地通貨を殆ど持っていないので両替しておこうと思い、駅前にあるPAREX BANKへ。ここは24時間営業で両替の窓口が開いている。それを知っていたので40LTLしか持っていないにもかかわらず余裕をぶっこいていたわけだ。
バルト三国の通貨はユーロに対してレートが固定されているので、両替はどこの店でもそんなにレートは違わない。それでもレートをチェックするとJPY=LTLのレートが思いのほか良い。ああ、これならヘルシンキで両替なんかするんじゃなかった・・・と後悔するが、せっかくの好レートなので2万円ほど両替しておく。ユーロ高なのに、そのユーロに対してレートが固定されているリタスが、以前とレートが変わらないのは何とも不思議であった。462LTLゲット。レシートを見ると「ARIGATOU」と書いてある。w
バスターミナルへ行きカウナス行きの次のバスをチェックする。カウナス行きのバスはひっきりなしに走っているのだが、次のバスは急行便だった。ラッキー。チケットは17LTL(約730円)。
バスは8時20分に出発。市内を抜けると、脇目もふらずに高速道路へ。急行便なので途中どこにも立ち寄らず、一路カウナスへ。道の両側には草地が広がるばかりで見るべきものは何も無い。殆ど乗客のいないガラガラの車内で、ひたすらボーっと過ごす。雨が降っていて天気が悪い。困るなぁ、もう。
高速を降りてカウナスの街に入る。ごく普通の街並みで特に綺麗ではないが、ソ連チックなわけでもない。9時50分、カウナスのバスターミナルに到着。バスターミナルを出ると真正面に駅が見えたので、帰りの電車の時間を調べるために向かう。その途中、カフェの入口にニャンコが鎮座しているの発見。この店の看板猫だろうか。どっちかというとブサ系だが愛想は良い。
ニャンコと戯れているとおっさんにロシア語で「あんた、猫好きなのか?」と声を掛けられギョッとする。いや、おっさんだから驚いたのではない。ロシア語だから驚いたのだ。ヴィリニュスでは老人以外はロシア語を話す人をあまり見たことが無かったので、老人以外は皆リトアニア語を話すと思っていたのだ。このおっさんはどう見ても地元民だし、老人と呼ぶには若すぎる。おっさんはすぐに去っていったが、いきなり固定観念をぶっ壊されたにゃおんちゃんはちょっぴり驚いた。
カウナスのバスターミナル。リトアニア語で「バス駅(Autobusu Stotis)」と書いてあります。
駅へ行く途中に市場があったので、少し立ち寄る。置いてある商品は衣類・生活雑貨・食料品など諸々だが、その中で目立ったのがキノコ。種類まで分からないが、でっかいキノコが山ほど売られていた。売っているのは普通のおばちゃんや婆ちゃんで、多分この人達が山へ行ってこのキノコを採ってきたのだろう。
買って帰りたい衝動に囚われるが、キノコを持って街をウロウロできないし、まさか日本に持ち帰るわけにもいくまい、と堪える。ユリアにプレゼントするという手もあるが、日出る国からやってきた男性にいきなりキノコをプレゼントされても、彼女は困るだけと思う。w
カウナス駅前の市場にてキノコを売るおばちゃん
【リトアニア情報その3】
・ヴィリニュス駅の地下にはスーパーマーケットとコインロッカーがある。何かと便利。
・駅前の銀行の両替窓口は24時間営業。レートは特に良くないが、悪くもない。
・円からリタスに直接両替すると、案外レートが良いのかも?
・ヴィリニュスのバスターミナルは駅を出て左手の少し奥まったところにある。
・カウナス行きの列車は数時間に一本で、バスよりも時間がかかる。
・バスは1時間に3〜4本は走っている。
・カウナスのバスターミナルは駅前ではないが、駅のすぐそば。
・ロシア語はどこへ行っても確実に通じる。
・リトアニア語を話せるなら問題無いが、そうじゃないなら少しロシア語を勉強しておくと便利。



