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2006.01.29 (Sun)

冬の北海道でエンコすると命の危機に直面します

少し古い話になりますが、お正月に台湾に行っていました。旅行自体は楽しかったのですが、帰国後に酷い目に遭いまして・・・。今回はそのときの話を。

◆突如息絶えた我が愛車
北海道から台湾へは直行便が飛んでおり、当然それを利用して台湾へ行ってきた。無事帰国し、「さてと、それじゃ頑張って家まで帰ろうか(空港から家まで約350km)」と張り切って車を走らせること20分、千歳市の郊外に出たところで突然エンジンの吹けが猛烈に悪くなり、ノッキングが起こりはじめた。 ああ、私の愛するレガシーちゃんよ、一体どうしたというのだ。
以前にエアフローが不調になった際にだましだまし家まで走って帰ったことがあったので、今回もどこかディーラーを見つけるまで彼女をなだめすかして走り続けようと思っていた矢先・・・。

いきなりエンジン停止。始動せず。

下り坂で突如エンストし、その次の上り坂の途中で完全に止まってしまった。いくらセルを回しても息絶えたレガシーちゃんの心臓は動き出す気配はない。ここは千歳市のとなりの田舎町。そのさらに郊外の田園地帯。おまけに外は-10℃で雪が降っている。冗談じゃねぇぞ。


◆緊急入院
幸いなことに近くに民家が見えたので、そこに駆け込み近くの修理工場に電話してもらうことに。レッカーが来るまでのあいだ、道の真ん中で息絶えている我が愛車を脇道に寄せねばと思い、必死にセルを回すオイラ。エンジンはかかるのだが、回転数は恐ろしく低く、ギアを入れて発進しようとするとストールする。お願いだ、あと5m走れば脇道に入れる、動いてくれ!
セルを回しては発進しようとしてエンスト、という状態が続くこと数分。気難しいことで定評のある水平対抗エンジンなだけに、あまりやりすぎるとプラグがかぶってしまうのではないかと心配になりはじめたその矢先、クラッチをつないだところストールしないで動いた。何とか脇道に車を移動させ、ホッと一息ついてタバコを吸っているところにレッカー車が。

それにしても空港への到着が早い時間でよかった。これが夜の便で帰国して、山の中を走っている最中にエンコしようものなら、命の危険に関わる。整備士に症状を説明し、その場で少しトラブルシューティングをしてみるがそう簡単に分かるはずもなく、工場へ持って行くことに。
ああ、愛しのレガシーちゃんに一体何が起きたんだ。 それに、オイラは明日仕事だぞ。今日中に家に帰れるのだろうか・・・。

工場へ持って行き、早速トラブルシューティング開始。「これは時間がかかるなぁ・・・」と思っていたのですが、そこはさすがプロ。20分後には原因が判明。なんと燃料ポンプ。確かに症状はガス欠のときと似ていた。
部品交換が必要、当然在庫は無い。というわけで愛車レガシーちゃんは緊急入院することに。


◆ツイてないときは、とことんツイてない
さて、どうやって家に帰ろうか・・・。翌日は仕事なので絶対に家に帰らないと。とはいえ、ここはJRも走っていない田舎のN町。まずはJRの駅まで出なくてはならないのだが、街外れにポツンとある工場なのでバスターミナルまで行く足も無い。 トホホのホ。
さすがに可哀想に思ってくれたのだろうか、工場の人の好意でバスターミナルまで送ってもらい、岩見沢行きのバスを待つことに。待合室にいる乗客はオイラ一人。

ところが、ここで一悶着起きる。
バスは既にターミナルに入っているのだが、ドアはまだ開いていない。警備員のおじさんが「運転手によって出発ギリギリまでドアを開けない人もいるからね。特に今は冬で寒いし。まぁ、待っていなさい」と言われたので、おじさんと談笑しながらドアが開くのを待っていた。
「お客さんが待合室で待っているのに、ドアを開けないでそのまま出発しようとした運転手が今まで一人だけいたなぁ」と言うおじさんの話を聞いていると、なんとバスはそのまま出発しようとするではないか。慌ててバスを止めようと走り出すおじさんと、荷物を抱えて待合室から飛び出すオイラ。 おじさんが「ここに勤めるようになってから十数年の間に、今までに一度だけあった」という事態が今目の前で起きている。今日のオイラは最悪の星の下に存在しているらしい。

バスはすぐに止まりオイラは無事にバスの乗り込むことができたのだが、警備員のおじさんと運転手の兄ちゃんの口論が始まってしまった・・・。

おじさん:客が待っているのは知っていたのだから、一旦ドアを開けるべきではないか!

運転手:ドアのところまで来てくれれば開けた。お客さんに暖かいバスに乗ってもらいたいと思っているからこそ、むやみにドアを開け放たないようにしている。実際、乗客からもそのようにするよう言われている!

どちらの言うことにも一理あるが・・・。 あの・・無事にバスに乗れたので、もうその辺で止めにしては・・・? 自分が原因のような気がして、一人オロオロするオイラ。
結局、バスは行かなくてはいけないので、おじさんが引き下がる形で口論は終わったのだが、おじさんはプンスカ怒りながら待合所に戻ってしまい、礼も言えませんでした。 運転手からも「お客さん、すいませんね」と言われ、ますます気まずくなるオイラ。


◆我が家までの苦闘の道程
小さくなりながらバスで1時間強の時間を過ごした後、岩見沢に到着。ここからJRの特急に乗り換え、旭川を目指す。駅へ行くと、5分後に旭川行きの特急がやって来るので慌てて切符を買ってホームへ走る。が、時間を過ぎても列車はやって来ない。ホームで震えながら列車を待つオイラに非情のアナウンスが。

「大雪のため、16分遅れの到着となります」

早く言えよ、バカヤロー! 今日のオイラはとことんツイてないらしい。

寒さに震えながら永遠に続くかと思われた16分を耐え、やっと来た列車に乗り込む。車内から旭川に住む従兄弟に家まで送ってくれるよう頼んだところ。幸いなことに彼は快く引き受けてくれた。 旭川の駅で彼と合流し、途中でメシを食って帰宅。家についたのは午前1時。 空港を出たのは午後3時。何事も無ければ7時か8時には家に着いていたのに、10時間もかかって我が家に到着することに・・・。

まさに最悪の一日。
「行くときにエンコしなくて良かった」とか「熊や狐しかいない山の中でエンコしなくて良かった」と自分を慰めるしかない・・・。

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テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

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